福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です(^O^)
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前回のおさらい
前回の記事で、代謝の種類や基礎代謝について説明させていただきました。
ダイエットにまつわる代謝は、以下の3つ。
➀基礎代謝・・・約60%
➁活動代謝・・・約30%
➂食事誘導性熱産生(食事時の消化・吸収に伴う代謝)・・・約10%
それぞれの代謝の種類の説明と、それらの上げ方をお伝えしています。
今回は、➁活動代謝について。
それではスタート(^_^)
➁活動代謝とは?
人間の代謝の、実に約30%も占めると言われている活動代謝。
こいつは一体何者なんでしょうか?
説明すると、仕事や運動など、日常生活のために必要なエネルギーのこと。
活動と聞くと、有酸素運動や筋トレなど、わざわざ行う運動と思いがちですが、
私たちは仕事や日常生活でもエネルギーを消費しており、
それらを総合したものを活動代謝と呼びます。
となると、当然ですが活動代謝は個人のライフスタイルによって大きく差が生じます。
・職種、業種(肉体労働とデスクワーク)
・運動習慣の有無、種類
・通勤方法(自転車通勤とバス通勤など)
など、それぞれで消費するエネルギーは全く異なりますよね。
活動代謝を高めるためには、よりハードな生活を送る必要があります。
例えば、有酸素運動の習慣が無い方が行えば、活動代謝は当然アップします。
ただし、継続性が無い運動は、活動代謝を上げるとは言えません。
そういう意味では、有酸素運動は活動代謝アップの要因としては難しいです。
有酸素運動は効率&継続率悪し
有酸素運動は、非常に時間効率が悪く、継続性も低いため、あまりオススメしません。
例えば、体重60kgの方が軽いジョギングを30分行った場合の消費カロリーは約190kcal。
この約190kcalすべて体脂肪が燃えたわけではないということは、知っておかなければなりません。
有酸素運動で使用されるエネルギー源は、糖質と脂質です。
どちらも基本的には、カラダに蓄積されているものを使用します。
その割合は、有酸素運動の強度によって異なり、
軽いジョギングであれば、糖質:脂質=6:4程度と言われています。
糖質が使用された分は、蓄積されている体脂肪は燃えませんので、脂肪減少には繋がりません。
脂質が使用されて初めて、体脂肪が燃えてダイエットが進むというわけです。
そう考えると、60kgの方が30分間軽いジョギング行って消費した約190kcalのうち、
消費された体脂肪は、わずか約76kcal(190kcal×0.4)と悲しい結果に・・・。
30分も頑張ってジョギングに励んだ結果がこれですよ?
76kcalって・・・、ごはんで言えばたったの50g程度・・・。茶碗1/3以下です(ノД`)・゜・。
30分のジョギングにかかる時間は30分だけでなく、
走る前の準備や、終了後の帰宅や着替えなどの時間を入れると1時間以上かかるのでは。
とてつもなく面倒くさい!
こんな非効率で面倒なことを一生続けられますか?
たいていは、雨が続いたり、少し風邪気味だったりして
中断⇒引退のパターンだと思います。
(私もデブ時代にジョギングを行いましたが、降雨(超小雨)を理由にすぐに挫折。)
よっぽど走ること自体にハマる人であれば別ですが、
ダイエットを目的として行うジョギングを継続的に行える人は少ないです。
習慣化できず一時的なものであれば、
残念ながら活動代謝がアップしたとは言えませんよね。
活動代謝の上手な上げ方
では、有酸素運動に頼らずに活動代謝を上げるにはどうしたらいいのか?
それは、日常の活動量を増やすことがポイントです。
どういうことかというと、
・通勤時、いつもより1つ手前の駅で降りて歩く
・買い物時、あえて遠くの駐車スペースに止めて、少しでも歩く
・エレベーターより階段
・可能な限り徒歩で行動
などなど、無理せずに日常で行える範囲で歩数を増やすことをオススメします。
これらは、単体で見れば消費カロリーはたかが知れていますが、
日々積み重ねていくと膨大なものになります。
まさに、塵も積もれば山となる。
実際、私たち夫婦は、大会前の減量を始めると、極力徒歩で行動するようにします。
ジョギングなど、あえて有酸素運動を行うことは無く、生活の中で歩数を増やします。
たまに、夫婦で大会終了後に食べるもの探しの旅として、散歩には行きますが、
ジョギングなどの義務的なものではないのでストレスフリー。楽しみながら歩きます。
(ちなみに、大会終了までに見つける行きたいお店リストは、優に50件を超えますがほぼ行けません。)
そんなこんなで、1日10,000歩以上は確実、多い日で25,000歩などもしばしば。
一切ストレスが無いので、無意識に活動代謝を上げることが出来ています。
上にあげた例以外にも、日常の行動で活動量が稼ぐ方法はたくさんあるはずです。
それは個人個人のライフスタイルによって異なると思います。
ご自身に合った方法で、ストレスを感じることなく活動代謝を高めて欲しいです(^^)
おわりに
今回は活動代謝について書きました。
まだまだ、活動代謝=有酸素運動というイメージが根強いため、
ダイエットを始める方で有酸素運動を行う人は少なくありません。
確かに有酸素運動は続けられれば効果的ですが、
ご自身のライフスタイルや性格にとって現実的かどうか考える必要はあります。
何度も言っていますが、ダイエットで大切なのは継続性です。
活動代謝を高めるためにも、継続性は何よりも重要になります。
いかに日常に落とし込んで習慣化させるか、
はじめのうちは少しずつでいいので、無理せず頑張っていきましょう。
小さな一歩も、長い目で見れば大きな結果を生み出します。
ダイエットで勝つのは、アリとキリギリスのアリです。
焦らず共に頑張りましょう(^^)/
次回は、➂食事誘導性熱産生について書きます。
ではでは。次回もよろしくお願い致しますm(__)m
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