福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です(^O^)
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大好評(嘘)シリーズの「お客様からの質問集」、早くも第9弾です。
今回の質問は、アイスクリームはダイエットに食べて良いのか？というもの。
最近かなり暑くなってきましたので、冷たいアイスが食べたくなりますよね。
そんなこともあってか、お客様からこの質問が多発している次第でございます。
結論から言いますと、
アイスクリームは食べない方が良い
シャーベットであれば食べ過ぎなければOK
と回答しています。
アイスクリームについては、乳脂肪分が多く、伴って脂質＆カロリーが高くなるためダイエットには向いていません。
みんな大好きハーゲンダッツの栄養価を見てみましょう。
【ハーゲンダッツ(バニラ味) 110ml】
乳固形分：25%
乳脂肪分15%
カロリー：244kcal
タンパク質：4.6g
脂質：16.3g
炭水化物：19.9g
1カップ(110ml)で244kcalとは、なかなかの高カロリーですよね。ごはん茶碗1杯分もあります。
突出しているのがやはり脂質。16.3gは間食のおやつとしてはちょっと多いですね。まあそれだけ乳脂肪分たっぷりということで、アイスクリームとしては良質だと言えます。みんなが好きなわけだ。
皆さんよく食後やお風呂上りなど、寝る前に食べることが多いそうです。
これだけの脂質＆カロリーの食べものを寝る前に食べるのは、ダイエット中だとかなりの自殺行為です。
どうしてもアイスクリームを食べたい方は、朝～昼の間食、または昼～夕の間食として、1/2カップ程度を食べるようにしてください。
仕事中にアイスクリームは食べにくいと思いますので、休日のご褒美として間食に食べると良いですね。
もちろん、ダイエットなんて知らねーよ！って方は好きに食べてもらって構いません。
一方、シャーベットの栄養価はどうでしょうか？
個人的にシャーベット代表と思っているガリガリ君の栄養価がこちら。
【ガリガリ君(ソーダ味) 1本】
カロリー：69kcal
タンパク質：0g
炭水化物：18.1g
脂質：0g
どうでしょう？1本わずか69kcalとハーゲンダッツの約1/3.5という優秀さ。
タンパク質と脂質がともに0gという男前さ。ここがシャーベットの特長です。
これ1本ぐらいなら間食に食べても問題ありません。
ただし、炭水化物が極端に低いわけではないので、たまに食べる程度にしておいた方が良いです。
ガリガリ君もなかなかのハイスペックですが、実はガリガリ君よりも優れた最強のアイスがあります。
森永のアイスボックスです。そう、あのカップにゴロゴロ味付きの氷が入ってるやつです。
【アイスボックス(グレープフルーツ味) 1カップ】
カロリー：13kcal
タンパク質：0g
炭水化物：3.3g
脂質：0g
なんと、1カップ全部食べてもたったの13kcal。
やはりタンパク質と脂質はともに0g。
炭水化物も3.3gと、もはやただの氷ですね。
味は非常にさっぱりとしていて、簡単に噛み砕けてザクザク食べれるので個人的には好きです。
私はよくこの中に炭酸水を入れて、氷を食べながら楽しんでいます。オススメです。
これだとどのタイミングで食べようとも安全ですね。お風呂上りにもピッタリです。
このように、実際に栄養価で比較すれば、なぜアイスクリームがダメでシャーベットはOKなのかわかりやすいですね。
どうしてもアイスクリームじゃなきゃ嫌だ！というわがままな方は、脂質を抑えた低カロリーなアイスミルク or ラクトアイスも売られていますので、そちらを食べてみることをオススメします。
ちなみに、
乳固形分が15%以上、乳脂肪分が8%以上のものをアイスクリーム
乳固形分が10%以上、乳脂肪分が3%以上のものをアイスミルク
乳固形分が3%以上のものをラクトアイス
と言います。(乳脂肪15%のハーゲンダッツは「アイスクリーム」ということですね)
これからの時期はアイスクリーム太りにならないよう、アイスボックスで乗り切っちゃいましょう。
ではでは。