福岡のダイエット専門パーソナルトレーニングジム「TRYCE」の田中です(^^)

よく、

「そんなに食べてないのに体重が1kgも増えちゃった!もうやる気が無くなっちゃったわ!」

と、たった1~2kg程度の体重増加でこの世の終わりのようなリアクションをされる方がいます。

これ、典型的なダイエットを失敗する方の思考です。

失敗する方の多くはこんな感じでやる気を失い、モチベーションが無くなってダイエットを断念するってパターン。

私どもがよくお客様にお伝えするのが、体重を気にし過ぎない ということです。

体重ばかりを追いかけて、なぜ体重が増えたり減ったりと変化したのか、その原因を追究しない方が圧倒的に多いです。

体重=体脂肪量 ではありませんからね。水分量や排泄物量などによって1日に1~2kgは簡単に変動します。

よくあるのが塩分を摂り過ぎてむくんで体重が増加してしまった場合。

これは単純に体内の塩分濃度を下げようとカラダが水分を保持するため、増加した水分量だけ体重が増えます。

これって別に体脂肪量が増えたわけでもなんでもなく、その後の塩分量を抑えれば翌日or翌々日には元に戻ります。

からくりは単純なのに、「うわーーん!今までの努力が無駄になっちゃったーー!」とショックを受けてモチベーションが急降下する方が多いこと。

それまで一生懸命頑張ってきたのに、そんな勘違いですべてを無駄にするなんて非常にもったいない話ですよね。

仮にむくみではなく食べ過ぎて体重が増えた場合も焦る必要なし。

摂取した(し過ぎた)栄養素が体脂肪に変わるまでに時間がかかるため、その後の食べる量を調整するか、激しめのトレーニングで燃やしてしまえばいいんです。

この対処法を身に付けていないと、一度食べ過ぎただけでハンパじゃない罪悪感にかられ、これまたモチベーションが下がってしまう方もいらっしゃいます。なんともったいないことでしょうか。

体重に踊らされない

ダイエットを成功させるにはこれ☝重要ですよ。

ちなみに私はお盆ウィークの暴飲暴食により体重が2.4kg増加しましたが、日曜日から調整を行い今日で元に戻しました。
(正月並みの増加量だったので少し焦りましたが、やはりほぼむくみによる水分だったようです)

私同様、お盆休みに食べ過ぎてしまってテンションガタ落ちの方は、まだまだ遅く無いですので今から調整していきましょう。

具体的な対策としては、
➀しばらく塩分の摂り過ぎに注意
➁炭水化物の摂取量が多かった方は1週間程度減らす(朝・昼はごはん1杯程度、夜は抜く)
➂余っているエネルギーを筋トレや有酸素運動などで燃やす
➃脂質の量を減らす(オメガ3などの両立なものはOK)
と、いたってシンプルなものです。

夏は終わりかけですがダイエットに季節は関係ありません。引き続き頑張りましょうね。

ではでは。