薬院・高砂エリアのパーソナルジムTRYCEです。前回は「鶏肉編」でしたが、今回は「牛肉🐄」。
ダイエット=鶏肉のイメージが強いものの、部位と調理法を選べば牛肉も十分OKです。
結論:赤身中心+脂身カット+油を落とす調理で「牛肉はダイエットOK」
- 赤身中心(ヒレ/モモ)が最優先
- 見える脂身はできるだけ取り除く(下処理&食べる前にカット)
- 油を落とす調理(網焼き・グリル・煮込み・しゃぶしゃぶ)を選ぶ
この3点を守れば、牛肉は高タンパク・鉄分豊富なダイエット食になります。
【TRYCE式】牛肉の部位別おすすめ度
- ◎ ヒレ:一頭から少量の高級部位。
きめ細やかで柔らかいのに脂質が少ない“最強の赤身”。ステーキは油を足さず焼き切るのがおすすめ。 - ◎ モモ(内モモ/外モモ/ランプ):赤身中心で低脂質。
やや固めなので、薄切りならしゃぶしゃぶ、塊なら低温調理や煮込みが◎。 - 〇 タン:部位で差が大きい。
タン元は脂多めで控えめに、タン先は網焼きで脂を落とせば“たまに”OK。レモンでさっぱり。 - △ ロース(サーロイン):旨いが脂多め。
食べるなら脂身を大胆にカット+網焼き推奨。頻度は低めに。 - ✕ バラ(カルビ):脂が非常に多い定番人気部位。
ダイエット中は基本的に避けるのが無難。 - 〇~△ レバー/ハツ/ミノ/センマイ等の内臓:比較的脂質が低い部位もあり。
ただし味付け(甘ダレや油量)でカロリーが跳ね上がるので、塩・レモン等のシンプル調味で。
「牛肉の種類」もダイエット結果を左右する
同じ部位でも、牛の種類や育て方で脂の量が変わります。選び方の目安は次のとおり。
和牛(黒毛和種など)
霜降り(サシ)が多く、旨いが脂も多い=カロリー高め。
ダイエット中は“頻度を落とす”か“極少量で満足する”運用が現実的。
国産牛(交雑・乳用種含む)
赤身寄りの個体もあり。
ヒレ/モモを選び、脂身をしっかり除けばダイエットでも運用しやすい。
輸入牛(アメリカ等)
部位と個体差が大きい。
赤身表示のトップサーロイン/チャック等の赤身カットを選び、油控えめ調理で。
輸入牛(オーストラリア:オージー/グラスフェッド)
赤身中心で比較的低脂質。やや固さがあるので、薄切りのしゃぶしゃぶ・低温調理・煮込みが食べやすい。価格面でも続けやすいのが利点。
外食・自炊の実践テク(そのまま使える)
- 焼肉:ヒレ/赤身モモ→塩・レモン。
網の上で余分な脂を落とし、タレは“つけすぎない”。 - ステーキ:ヒレor赤身。
脂身は事前に落とす。オリーブオイル足しすぎ注意。ソースはシンプルに。 - 丼もの:バラ使用が多く高脂質。
ダイエット中は赤身ステーキ丼(脂身カット)などへ置換。 - 自炊:下茹で→水面の脂を除去/煮込み→調理後に浮いた脂をすくう。
グリル・魚焼き器も“油落とし装置”として優秀。
摂取量と頻度の目安(体づくりの指標)
- 1日のたんぱく質目標:体重×1.2〜1.6g(トレーニング量に応じて調整)
- 牛肉の頻度:週1〜3回を目安に、鶏・魚・卵・大豆とローテーション
- 一食あたり:赤身ステーキなら150〜200gを基準に、総カロリーに合わせて増減
赤身牛肉は鉄分の補給源としても優秀。疲れやすい・立ちくらみが気になる方にも相性が良い食材です。
まとめ|“赤身×脂カット×油を落とす調理”で牛肉は味方になる
牛肉は選び方と調理で、ダイエット中でもしっかり楽しめます。
「我慢」よりも「設計」。おいしく続けられる工夫こそ、体が変わる近道です。
福岡市中央区・薬院・高砂エリアで、食べながら痩せる正しい方法を身につけたい方は、TRYCEにご相談ください。
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