福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です!
福岡市内でのダイエットやパーソナルトレーニングをお考えの方は、
ぜひともお気軽にこちらまでお問い合わせください(^^)

これまで「鶏肉」「牛肉」とお伝えしてきましたが、このシリーズ最後の今回は「豚肉🐖」です。

豚肉=太るというイメージをお持ちではないでしょうか?

豚肉はかわいなことにダイエットには適していないと思われています。

が、決してそんなことはありません。

豚肉も部位さえ間違えなければ、ダイエットの強い味方になってくれる優れたお肉なのです(*^^)v

ヒレならダイエット中でもカツでいけます(ソースの付けすぎ注意⚠)

【田中的】豚肉の部位ごと評価

ヒレ・・・◎
牛肉同様、一頭からわずかな量しか取れない希少部位です。
肉質はきめ細かで柔らかく、脂質が少ないのでダイエットには豚肉の中では最も適しています。
牛ヒレ肉ほど価格も高くないのも嬉しいですよね。スーパーなどではよくブロックで売られています。
本当はヒレカツと行きたいところですが、ダイエット中はソテーがベストです。
モモ・・・◎
ヒレ並みに脂質が少なく、赤身が中心の部位です。こちらもダイエットにぴったりです。
少し固めの肉質なので、薄くスライスして食べるといいですね。
ただ、スーパーなどで売られている豚ももスライスは、意外と脂身がくっついているので注意が必要です。
目に見える脂身は取り除いて食べるようにしてください。
バラ・・・✕
みんな大好きバラ肉ですね。甘みのある脂身とジューシーな食感で人気の部位です。
無論、ダイエットには適していません。超高脂質・高カロリーなので当然です。
焼鳥でも人気ですが、もともとの脂質が高すぎるため、焼いて脂を落としてもNGです。
ロース・・・〇
こちらも人気の部位ですね。とんかつなどはロースが一番好きな人も多いのでは。
ロースの特長は、脂身が赤身の周辺に付くことです。
そのため、調理の際に脂身を剥ぎやすく、脂質を減らしやすいです。
脂身さえ取り除けば脂質やカロリーはグッと落ちますので、そういう意味でもダイエットに適していますね。
肩ロース・・・△
濃いうまみが特長の部位です。
こちらはロースと異なり、筋間(筋肉の間)に脂肪が入り込んでいるため、脂身の除去が難しいです。
そのため、ダイエットには適していないと言えます。おいしいんですけどね・・・。
内臓・・・△
牛肉同様、部位によります。
ホルモン(小腸、大腸)はやはり脂質が高いためNG。
レバーはOK。ハツもOK。
豚足・・・✕
博多の焼鳥屋さんの定番である豚足ですが、脂質高めなのでダイエットにはNG。
ボイルして脂抜きをしてあっても、根本の脂質が高いので避けたほうが無難ですね。
ちなみに、豊富なコラーゲンは体内に吸収される頃にはアミノ酸に分解されているため、
お肌にダイレクトで効くことはありません。あしからず・・・。

豚肉はビタミンB1が豊富

豚肉は、糖質の代謝を促す働きのあるビタミンB1が豊富に含まれています。

ダイエットには欠かせない微量栄養素ですね。
(ビタミンについては後日記事にしますが、ダイエットやボディメイクには欠かせません。特にビタミンB群は必須も必須)

また、疲労回復効果も見込めるため、トレーニングを行う方にはもってこいです(^_^)

ちなみにビタミンB1は、バラよりロース、ロースよりモモ、モモよりヒレ、に含まれており、脂身よりも赤身に多く含まれています。

イメージにとらわれないことが大切

世の中には、ヘルシーなイメージを持たれていて、実は太りやすかったり、逆に、太りやすいイメージですが、ヘルシーなものもあります。

そのように勘違いが発生するのは、メディアの過剰な報道や専門家などの非常に偏った意見、など原因は様々です。

他人からの情報を鵜呑みにせず、自身で調べて本質を見抜くことが大切です。

豚肉はまさに典型的で、多くの人がダイエット中は食べてはいけない!と思っています。
(実際に、私たちのジムに来られるお客様のほとんどが、最初はそう思っておられます)

豚肉は太りやすいどころか、部位の選択さえ間違えなければ、脂質&カロリーを抑え、タンパク質をたくさん摂取し、ビタミンB1まで補給する、まさに一石三鳥を狙える優秀な食材と言えます。

価格もそこまで高くないのも嬉しいところです。
(安いとは言え、飼育方法が不透明な外国産豚肉などはオススメできません)

是非ともダイエットの強い味方として、豚肉を食べてみてください(^^)v

豚肉は牛肉に比べてまだ価格も安いので、完全に鶏肉に飽きてしまった方にはおススメです(笑)

ではでは。