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麺類はダイエット中NG?

麺類大好き人間の私。今現在はうどんにハマりまくっています。

福岡のうどんのことならお任せください 笑

お客様にうどん話を自慢げにすると、「えーーー!うどんって太るんじゃないの?!」と驚かれます。

うどんをはじめ、麺類はダイエット中は厳禁だと思われている方が少なくないのですが、決してそんなことはありません。

とはいえ、ダイエットに最適の食材というわけではなく、そのメリット・デメリットを理解しておけばダイエット中でも全然食べられる食材です。

麺類のメリット

麺類のメリットとしては、「脂質が少ない」ことが挙げられます。

ギトギトの豚骨ラーメンやカルボナーラパスタなどは当然脂質は高いですが、麺自体には脂質はほぼ含まれません。

ということは、スープやソースを選べば低脂質&低カロリーということ。

例えば私がハマっているうどんなんかがそうで、うどんのダシはほとんど脂質を含みません。

そのため、2玉、3玉と麺を食べすぎたり、よほど高脂質な天ぷらなどをトッピングに選んだりしない限り、うどんで太るということは考えられません。

ちなみに標準的なかけうどんの栄養成分はこちら☟

【かけうどん 1杯あたり】
カロリー:320kcal
タンパク質:9.8g
脂質:0.9g
炭水化物:64.8

どうですこの脂質の少なさ!わずか0.9gとほぼ無いに等しい!

ダシをすべて飲み干しても320kcalと、もはやヘルシー食材と言っていいと思います。

タンパク質が約10gと高めですが、これは小麦由来のタンパク質であまり人間のカラダで利用しにくいものなのでこの数値ほどの効果は見込めません。

うどんだけでなく、そばもそうめんも同じような栄養素ですので非常にヘルシーです。

麺類のデメリット

一方、麺類にはデメリットも存在します。

それは、「タンパク質が摂りづらい」という点です。

うどんもそばもラーメンもパスタも、どれもタンパク質が低めです。
(コンビニの麺類などの栄養成分表示ではタンパク質が高めに見えますが、小麦由来のタンパク質であることと、表示方法の巧妙さもあって数値ほどは無いと思った方が良いです)

麺類はそれ単体で食べるか、おにぎりやチャーハンなどの炭水化物を重ねることがほとんどで、タンパク質と一緒に食べることが極めて少ないです。

ダイエットやボディメイクを行っている人にとって、タンパク質は最重要栄養素とも言えるほど大切ですので、タンパク質が摂取できないというのは致命的と言えます。

タンパク質の大切さについての記事

麺類のダイエット中の上手な食べ方

麺類のメリットを生かし、デメリットを工夫して補えば、ダイエット中でも食べてOKです。

メリットである「脂質の低さ」を生かすには、スープやソース、トッピングは脂質が高いものを避けることが重要です。

デメリットを補うには、タンパク質が高いトッピングを選ぶことです。

麺の種類ごとに対策をまとめると、

うどん、そば
・天ぷらなど、脂質が高いトッピングは避ける
・我慢できず天ぷらを加えた時は、ダシは飲み干さない

・肉や卵など、タンパク質が高い具材を加える
・わかめやとろろ昆布などで食物繊維を追加する
・大盛や替え玉はしない
・ご飯ものと一緒に食べない

ラーメン
・スープを飲み干さない
・脂身の多いバラ肉などのチャーシューは避ける
・脂身の少ないモモ肉などのチャーシューや卵など、タンパク質が高い具材を加える
・わかめやメンマなどで食物繊維を追加する
・大盛や替え玉はしない
・ご飯ものと一緒に食べない

パスタ
・脂質が高い「クリーム」や「オイルベース」のものは避ける
・「たらこ」や「キノコ」など、脂質が少ない和風を選ぶ
・イカやチキン、卵など、タンパク質が高い具材を加える
・脂質が高いチーズは避ける
・大盛はしない
・パンやデザートなどとのセットは選ばない

など、ちょっとした工夫だけで充分です。

ダイエット中でもある程度好きなものを食べる

ダイエットを行っている限り、好きなものを好きなように好きなだけ食べることは出来ません。

しかし、ある程度対策法を知っておけば、ダイエット中でも麺類を楽しむことは出来ます。

今回お伝えした麺類のメリット・デメリットをしっかりと理解することで、食事の幅はさらに広がります。

また、ある程度割り切って食べることも重要です。

例えば、友人との食事会でイタリアンのコースの場合、高確率で脂質の高いパスタが出てくるでしょう。

加えて、前菜、メイン料理、パン、デザートなども出てきて、脂質&炭水化物祭りになること間違いなしです。

その場合、「今日は太ってもいいや!明日から頑張って取り戻そう!」という意識を持つことが大切です。

楽しむ時は割り切って楽しみ、次の日から調整すれば問題ありません(^_^)

今回お伝えしたかったのは、「日常的な麺類の楽しみ方」ですので、そのような楽しい食事の席では無視しちゃって構いません。
(翌日からの調整が大前提です)

ダイエット中も可能な範囲で楽しんで、ストレスフリーで理想のカラダを目指しましょう♪

ではでは。