福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です!
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今年も残すところあとわずかになりました。

寒さも一気に本格的になってきて、やっとこさ冬らしくなってきましたね(^^)

師走ともあり、繁忙期を迎えている人も多いと思います。

私のお客様にも、この時期は遅くまでお仕事を頑張っている方がたくさんいらっしゃいます。
(そんな中トレーニングにお越しいただき、本当に感謝です)

帰りが遅くなると、当然ながら夕食を食べる時間も遅くなってしまいますよね。

これ、ダイエットにとってはかなりマイナスなのです。。。

寝る前の食事は太りやすい

寝る直前の食事は非常に太りやすいです。

そんなことは百も承知で、そりゃできれば早めに夕食を済ませたいですよね。

ですが、このクソ忙しい世の中で、毎回夕方の早い時間帯に食事ができる人はかなり限られるのではないでしょうか。

最近は「働き方改革」ということで、残業が少なくなったという声も聞きますが、実際のところは多くの人が遅くまでお仕事を頑張られています。

私どものお客様も、多くの人が20時や21時に帰宅し、それから食事を摂られる場合がほとんどです。

夕食が遅い時間になると太るやすくなるのは、食事で摂取したエネルギーをろくに使わないまま眠りについてしまうからです。

寝ている間というのは、副交感神経という「合成」の能力を高める神経が優位になり、エネルギーが余った状態ですと体脂肪を合成しやすくなります。
(起きているときは逆に「分解」の能力を高める交感神経が優位になります)

また、食べてからすぐに寝ると、胃の中に食べ物が残留してしまい、消化・分解・吸収の作業は寝ていても行われますので、カラダが完全に休むことができません。

寝る前にたくさん食べると、眠りが浅くなって疲れが抜けくく、代謝も下がってしまうのです。

遅い時間から夕食を食べつつ、無駄な体脂肪の合成を防ぐには、夕食のボリュームを下げるか質を高めるしかありません。

夕食のボリュームと質を調整する

では、そういう人が絶対にダイエットが成功しないか言うと、決してそんなことはありません。

どうしても遅くからしか夕食を食べれない場合、その夕食のボリュームと質をコントロールすればいいだけです。

というよりも、それができなければダイエットは成功しにくくなるでしょう。

私たちは子どもの頃からの習慣で、夕食を多めに食べるクセがついています。

そのため、夕食のボリュームや質を調整するのは、はじめのうちは抵抗があるかもしれません。

ですが、食に関するクセというものは、しばらく我慢すれば治りますので、最初だけグッと我慢して堪えてみてください。

ボリュームの調整

遅い時間からの食事は、当然ながら食べ過ぎないように注意です。

そこまで大量に食べなくても満足感が得られるようなメニューが良いでしょう。

固形物と水分を一緒に摂取できる食べものが理想的ですね。

遅くまで仕事をした後は、とてもお腹が減っていると思いますので、固形物だけで満腹にしようとするとどうしても食べ過ぎてしまいます。

水分を一緒に摂ることで、より早く胃が伸展して満腹感を得ることができます。
(前回の記事で書いた通りの理屈です)

質の調整

遅い時間の夕食の内容ですが、炭水化物や脂質は避け、野菜やタンパク質を中心として良質なものを食べるようにしてください。

炭水化物はカラダのエネルギー源として必要な栄養素ですが、遅い時間の夕食の場合、食後はろくに動かずに寝るだけですので、摂取したエネルギーを使うことがほとんどありません。

エネルギーが余ると体脂肪として蓄積されやすくなってしまうので、太りたくなければ炭水化物は食べない方が良いです。

脂質も避けるべき栄養素です。

脂質はカロリーが高いこともよくないのですが、加えて消化・分解・吸収に非常に時間がかかります。

長時間もの間、胃腸に残留するため、寝ている間も胃腸を休めることができなくなります。

野菜やタンパク質も消化に優れているわけではありませんが、しっかりと火を通して柔らかくしたり、細かく切るなど消化しやすい形状にしてやることで、消化を手伝うことができます。

何しろどちらも満足感を得やすく、太りにくい(体脂肪になりにくい)うえ、カラダにとって必須な栄養素が摂れるものなので、ダイエット中はこれらを積極的に食べることをオススメします。

オススメは鍋🍲

上記2つのポイントを踏まえると、遅い時間帯からの夕食にオススメしたいのが「鍋」です。

スープを一緒に食べるのでかなり満足感を得やすいですし、具材を工夫すれば良質な食材だけを食べることができます。

高い食材を買わなければコストもかかりませんし、煮込むだけなので手間もかかりません。

作り置きもできるので、仕事から疲れて帰ってきても、温めるだけですぐに食べられます。

具材は脂質を抑えるため、皮を剥いだ鶏肉や脂身を取り除いた豚肉、白菜や水菜などの葉物野菜、キノコなどがいいでしょう。

肉類は細かく切る、野菜はクタクタになるまで煮る、これらをすれば消化もしやすくなります。

味付けは脂質が高くなければ、キムチでもトマトでもカレーでも、どんな味でもいいです。

市販のスープの素を使う場合は、栄養成分表の脂質が少ないものを選んでください。(0に近い方が良い)

栄養成分を要チェック☝

夕食で食べる場合は、締めの雑炊や麺は我慢してくださいね。
(次の日の朝食にならOK。量は入れすぎないように注意してくださいね⚠)

もちろん、遅い時間の夕食だけでなく、ダイエット中の方ならどのタイミングであれ食べて欲しいですね。

鍋ほどダイエットの味方になる食べ物は無いと思います。

暑い時期だと鍋は辛いので、この時期が特にオススメなんですよ♪

私は今はダイエットはしていませんが、年明けから年末年始の暴飲暴食のツケを清算するため、プチ減量を開始するつもりです。

その際は鍋を存分に活用しようと思っています(^^)v

皆さんも鍋を食べまくって、ストレスフリーでダイエットを進めていきましょうね☆

ではでは。