福岡市のダイエット専門パーソナルジム「TRYCE」の田中です!
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1/6にダイエットをスタートさせて、昨日で丸10日となりました。

体重の推移はこちら↓

【1/6】76.8kg
【1/7】76.6kg
【1/8】78.4kg
【1/9】76.6kg
【1/10】76.5kg
【1/11】76.3kg
【1/12】76.2kg
【1/13】76.6kg←前日食事会
【1/14】76.4kg
【1/15】76.0kg
【1/16】76.1kg←前日食事会

1/16朝のカラダはこちら↓

顔がかなりシャープになりましたね
カラダはあまり変化なし

スタートから10日間で、マイナス0.7kgという結果になりました。

途中2度の食事会があってのこの結果は、まずまず上出来だと思います(^^)v

私は2月いっぱいまでに72kgになることを一つの目標としており、1ヶ月間でマイナス2~3kgを目指しています。

10日間でマイナス0.7kgですので、0.7kg×3=2.1kgと、このままいけば目標通りの数値に落ち着きそうです(^^)v

1ヶ月で2~3kgというと、物足りないと感じる方もいらっしゃると思いますが、カラダに負担をかけることなく行うダイエットでは、これぐらいのペースが理想的なのです。

ダイエットは栄養不足状態を作り出すこと

そもそもダイエットとは、食事から摂取するエネルギーをカラダが必要とするエネルギーよりも低くして、不足分をカラダに蓄積してあるエネルギーで補うことで、体脂肪を減らすという行為です。

不足したエネルギーをすべて体脂肪で補えれば理想的なのですが、そう甘くありません。

過去に何度もブログで書いていますが、人間のカラダはエネルギーを貯蔵するには非常に効率の良い「体脂肪」を手放したくありません。

また、カラダの構造上、体脂肪を分解してエネルギーとして利用しにくくなっており、下手なダイエットでは体脂肪はなかなか減ってくれません。

ではどうやって不足分を補うかと言うと、「筋肉」を分解して糖質を作り出し、そのエネルギーを利用します。

筋肉は重く、熱を産み出して燃費下げてしまうため、長い生存が本能である人間にとっては不要なものです。

そのため、筋肉を守りながら体脂肪を優先的に減らすということは非常に難しく、栄養素のバランスをしっかりと考えながらの食事や、筋肉へ刺激を入れる筋トレを行わなければ、筋肉が優先的に減ってしまうというわけです。

焦らずゆっくり行うことが重要

特に極端な食事制限による短期間での急激なダイエットを行うと、大幅に筋肉が減ってしまうリスクが高くなります。

短期的なダイエットを行うには、どうしても食事から摂取するエネルギーを切り詰めなければなりません。

そうなると、カラダは重度の栄養不足状態に陥り、早急に蓄積してあるエネルギーを使用します。

先述の通り、体脂肪をエネルギーとして使用するには手間と時間がかかるため、極端な食事制限では使用されにくいです。

そうなるとカラダは効率の良いエネルギーを使いたいので、筋肉を分解して糖質を作り出し、それを利用して不足分を補うわけです。

ゆっくりとしたペースのダイエットであれば、食事もそこまでストイックに行う必要は無く、極度の栄養不足になることもないため、体脂肪を利用しやすくなります。

加えて、高タンパク質の食事や筋トレをしっかりと行っていれば、筋肉の分解を最小限に防ぐことができます。

1ヶ月で体重の5%程度が目安

ダイエットの理想的なペースとして、1ヶ月で体重の5%程度と言われています。

これぐらいであれば、食事も極端に減らす必要はありませんし、カラダへの負担も少なく済みます。

また、カラダは「恒常性」と言って、常に一定を保とうとする習性を持っています。

そのため、短期間で一気に体重を落としたとしても、この恒常性が働いて元に戻ろうとします。

急激に痩せた人がリバウンドしやすいのはこのせいで、本能レベルで邪魔してくるというわけです。

恒常性によるリバウンドを防ぐためにも、ゆっくりとしたペースのダイエットで徐々に体重&体脂肪を減らして、カラダを慣れさせながら進めることが重要となります。

ダイエットは焦らずゆっくり確実に。

肝に銘じて引き続き頑張りましょう(^^)/

ではでは。