福岡市のダイエット専門パーソナルジム「TRYCE」の田中です!
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ジム通いはハードルが高い

ジムに通うのは「面倒くさい」「お金がかかる」「続かない」など、なかなかハードルが高いと感じている人は多いと思います。

パーソナルトレーニングジムはもちろんのこと、大手のスポーツクラブや24時間ジムなどでも同様でしょう。

そもそも忙しい日常で、ジムに費やすような時間なんて捻出できない場合もあります。

そんな方々からすれば、自宅でトレーニングができて、その結果良いカラダが手に入れば最高ですよね。

自重トレーニングは難しい

そんなわけで、自宅で腕立てや腹筋などの筋トレを行っている人は多いです。

ですが、厳しいことを言うと、自宅での腕立て伏せや腹筋、背筋やスクワットなど、ちょっとした筋トレをいくら行ったところで、カラダを大きく変えるのは難しいです。

これらは「自重トレーニング」と呼ばれ、器具を使わずに行う筋トレです。

そのため、筋肉にかける負荷が弱く、どうしても筋肉の成長に繋がるまでの刺激が得れません。

また、器具を使わず自身の体重を上手に使わないと負荷がかからないので、意外と難しく高い技術が必要とされます。

独学でやってもまず効きませんし、YouTubeなどの動画を見ても正しく行えることは無理だと思います。
(動画を見て忠実に再現できるなら、世の中のあらゆるコーチは一斉に失業しますからね)

どうしても自宅でトレーニングを行ってカラダを変えたいという人は、最低限の筋トレ器具は買った方がいいでしょう。

家庭用トレーニング器具選びは慎重に

深夜のテレビの通販番組やネットなどを見れば、実に様々な家庭用トレーニング器具が売られており、自宅トレーニングの需要は高いのでしょうね。

自宅でトレーニングができれば時間とお金の節約になりますし、何より自宅にトレーニングルームがあるなんてカッコいいですよね。

なんて幻想をついつい抱いてしまいがちですが、家庭用トレーニング器具というのはしっかりと選ばなければ絶対に後悔します。

私は筋トレを覚える前のデブ時代に、太ったカラダでジムに通うのが恥ずかしく、自宅でトレーニングを行っていました。

その頃に様々な家庭用トレーニング機器具を購入し、たくさんの失敗をしてきましたので、その経験から得た注意点をお伝えします。

意外と大きい

まず知っておくべきことは、「トレーニング器具は意外と大きい」ということ。

テレビやネットの広告上で見るとそうは感じませんが、家庭用トレーニング器具の多くはかなり大きく、いざそれらが自宅にあるとなかなかの存在感を放ちます。

以前私も、「倒れるだけで腹筋」というキャッチフレーズで大ヒットした「ワンダーコア」を購入しましたが、思いのほか大きく、収納に頭を悩ませました。

それに懲りないバカな私は、続いてトレーニングベンチを購入。

これまた大きくて場所を取ってしまい、トレーニングどころではなく早急に粗大ゴミとなりました。

その教訓を生かし、これなら邪魔にならないだろうと今度はダンベルを購入しましたが、ジムでは何とも思わないダンベルでも家にあるとかなり大きく感じます。

振り回していたら壁に当たりそうになったり、床に置く際にうっかり落として傷を付けていまったりと、筋トレどころではありませんでした。

よほど広い家に住んでいれば別でしょうが、そうでなければこれらのようなトレーニング器具は買うべきではないと思います。

効果を感じられない商品も多い

家庭用トレーニング器具の中には、「え?これ意味あるの?」と効果が感じられない商品も多数存在します。

私が買って一番効果を感じなかったのは、お腹に張るだけで腹筋が鍛えられるというマシンです。(名前は言いませんよ)

今でも各メーカーから色々なタイプのものが売られていて、割と好調な売れ行きのようです。

本体と接続されたパッドを張り付け、そこから電気を流れてくるので、パッドを張っている個所の筋肉がビクンビクンと電気に反応して勝手に動きます。

電気的に筋肉に刺激を与えることを「EMS(電気筋肉刺激)」と言い、リハビリや治療などで使われている技術で、整骨院などにも巨大なEMSの機械が置いてあります。

使ってみると分かりますが、低周波治療器のように電流を感じることができ、慣れるまでは痛みを感じます。

ですが、腹筋が鍛えられている感覚は一切なく、私は1ヶ月程続けましたが何の変化もありませんでした。

また、本体自体はそこまで高値ではなく手を出しやすいのですが、肌に張り付けるパッドが消耗品で定期的に交換する必要があり、そのパッドがなかなか良いお値段になっています。

プリンターのインクやカミソリの交換刃と同じで、ランニングコストがかかる仕組みになっており、効果は薄いわりにお金がかかるので、私はパッドを買い足すことなくやめちゃいました。

恐らくですが、どのメーカーのものも同様のビジネスモデルなはずなので、効果を考えてもこれらは買うべきではないでしょう。
(後々知り合いの整骨院の先生に聞いた話ですが、EMSの電気刺激で筋肉を成長させるには、気絶するほど痛い電流を流さなければならないそうです 笑)

EMS以外にも、使ってみたけど効果が無かったものはたくさんありましたので、家庭用トレーニング器具はそういうものだと考えた方がいいかもしれません。

ちなみに、意外とワンダーコアは腹筋にそこそこ効きましたし、最近よく通販番組で見る「アブクラッシャー(足上げ腹筋マシン)」も使ったことはありませんが見た感じは効きそうですね。

1セット60秒はめっちゃキツいでしょうね

部屋のスペースに余裕がある方で、トレーニング初心者の方は、これらはいいかもしれません。
(しつこいですが、マジでデカいですから注意してくださいね 笑)

オススメの自宅用筋トレグッズ

ではいよいよ私がオススメする、自宅トレーニング用の筋トレグッズをご紹介します。

それは、「ペットボトル」です。

最近のは凹みがあって持ちやすいですね

は?ふざけてんのか!?と言いたい気持ちは分かりますが、まあまあ、落ち着いて最後まで聞いてください(笑)

ペットボトルは意外と万能で、特に女性の方ならこれだけで、太もも、お尻、二の腕と、気になりやすい部位を鍛えることができます。

ペットボトルは大きく分けて。500mlと2リットルのものがあり、水が満タンの状態であればそれぞれ500gと2kgのダンベルの代わりとして使えます。

収納性にも優れていて、水を抜けば軽くなりますし、邪魔ならゴミの日に捨てればいいだけ。

何より値段も安い(500mlで50円、2リットルで100円ぐらい)ので、手軽に購入できますしね。

2kgまでの重さじゃ足りないという人は、トートバックやリュックサックに何本か入れれば重量を増やすことができます。

こんな感じ

3本入れれば2×3=6kgですし、5本で2×5=10kgとなります。

例えば、5本入れたリュックサックを背負ってワイドスクワットを行えば、太ももの内側や裏、お尻まで鍛えることができますし、男性なら腕立て伏せを行えば胸と腕を鍛えることができます。

また、リュックサックを前にからえばフロントスクワットになって刺激を変えることもできます。

工夫次第でトレーニングのバリエーションは無限に広がると言っても過言ではありません。

こんなに手軽に手に入るペットボトルを活用しない手はないですよ。

継続できそうなら本格的なものに手を出す

自宅で筋トレを頑張る!と決意しても、継続して行える人は少ないです。

自宅ってテレビやスマホなど、様々な娯楽があって集中力を保つのが難しい環境です。

学生の頃も、家では集中できないから図書館やカフェなどで勉強してませんでしたか?

あれと同じで、勉強で言う図書館やカフェが、トレーニングで言えばジムになるわけですね。

継続できるかどうかわからないのに、高いお金を出して、しかも置き場に困るようなトレーニング器具を買う必要なんてありません。

まずは手軽に手に入るペットボトルではじめてみて、続けられそうならダンベルを買う、さらにハマりそうならジムに通うなど、段階的に様子を見た方が絶対に良いですよ。

ウェアやシューズも同様で、はじめは家にあるスウェットや適当な運動靴で十分で、慣れてきたら新しいものを買えばいいだけ。

たしかに形から入るのはモチベーションが上がるという利点はありますが、長い目で見るとやはりオススメしません。

まずは一歩一歩、背伸びすることなく着実にはじめてみましょう(^^)/

ではでは。