第3弾

さて早くも三回目です。

今回もお酒がなぜダイエットの邪魔をするのかを説明していきます。

前回は、お酒を飲むと代謝が下がることでダイエットの妨げになるとお伝えしました。

今回はもっと直接的な話です。

結局は食べ過ぎで太っている

とても単純な内容なのですが、お酒を飲んで太る人は、お酒と一緒におつまみを食べ過ぎているからなんです。

お酒を飲むと満腹中枢を狂ってしまうので、食べ過ぎに繋がりやすいです。

例えば居酒屋で飲んでいるとして、以下の定番メニューを食べるとします。

■冷奴1人前・・・66kcal
■鶏のから揚げ中サイズ2個・・・200kcal
■ポテトサラダ1人前・・・160kcal
■フライドポテト100g・・・237kcal
■鮭茶漬け1杯・・・337kcal

これら合計でちょうど1,000kcalです。

これらのおつまみに、いくら太りにくいとは言ってもお酒のカロリーが加わることになりますからね。

ざっと居酒屋だけでトータル1,600kcalぐらい摂取するのではないでしょうか。

また、ダイエット中だと分かっていても酔っ払って理性が働きにくくなり、「まあ今日ぐらい大丈夫か!」と謎の強気が発動されてしまいます。

中には酔って意識がもうろうとして状態というのに、ハイカロリーなものを食べてしまう強者もいます。
(だいたいそういう人は翌日に食べた記憶がありません 笑)

先述の居酒屋での摂取カロリー1,600kcalに、締めの豚骨ラーメンを加えたとすると、なんと一晩で2,000kcalを軽々オーバーすることになります。

あくまでもこの例は一般的な食事量ですので、大食いの方などは3,000kcal摂取もありえそうです。

これで太らないわけがないんですよ。

実際、お酒の席で食べ物をほとんど食べない人はあまり太っていない人が多いように感じます。

私の知り合いもほぼお酒だけしか飲まない人は、めちゃめちゃ飲酒量が多いにもかかわらず、まったく太っていないどころかむしろ痩せていますもんね。

太らないつまみの食べ方

ではお酒を飲む時はつまみを食べていけないのかというと、決してそうではありません。

むしろ、何も食べずにお酒を飲むのはカラダにとって相当な負担になりますので、なるべくなら避けたいことなのです。

これまた単純な話ですが、ダイエット中のお酒のつまみはヘルシーなものを選ぶことが大切になります。

具体的には、タンパク質と野菜です。

炭水化物も脂質もお酒と一緒だとついつい食べ過ぎちゃいますし、そもそも太りやすいです。

特に炭水化物はお酒と合わせるととてつもなく太りやすくなります。
(理由はまた後日お伝えします)

お酒とともに食べて良いものは例えばですが、

・焼き鳥(豚バラや鶏皮など脂質高めの部位は除く)
・赤身の肉
・刺身
・焼き魚
・サラダ
・豆腐
・海藻
・枝豆
・トマトスライス
・たこわさ

などなどです。

私どものお客様は、なぜかお酒好きな方が多いです。

しかもお付き合いが多く、飲み会が多めの方がたくさんいらっしゃるので、上記のようなメニューを選んでいただいていますが、皆さんダイエットを順調に進められていますよ。
(コロナで飲み会が無くなったという方も、晩酌のつまみは同じようなものにしてもらっています)

お酒とは上手に付き合う

当然ながら一切お酒を飲まず、自炊でささみとブロッコリーをメインとした食事を繰り返せば誰でも確実に痩せますが、現実はそういうわけにはいきません。
(というか、そんな人生なにが楽しいんでしょうね?)

お酒は人生の潤滑油とはよく言ったもので、やはりお酒は美味しいし楽しいですもんね。

お酒や食べ物も人によって好みが異なります。

私どもはそれらをしっかりと踏まえ、お客様ひとりひとりに合った「酒飲みダイエット」をお伝えしています。

お酒を飲みながらでもダイエットを成功させたい人は、ぜひとも私どもへご相談ください(^^)

ではでは。

 

お問い合わせはこちらから

LINE予約