三連休終了

昨日は成人の日でしたね。

私の20歳はもう16年も前...、成人式の日は気合を入れ間違えて、なんとアフロヘアで参加してしまったという黒歴史があります(涙目)

私はただでさえ南米系の顔というのに、何をとち狂ってたんでしょうかね。

その当時はジャクソン5の時のマイケル・ジャクソンに激似だとよく言われたものです。

お酒と牛乳

やっとこさお酒を飲めるようになった新成人も、正しいお酒の飲み方は知っておくべきです。

そこで今回は、お酒にまつわる都市伝説の是非を解明していきます。

酒飲みの誰もが一度は耳にしたことがあるはずの、「飲む前に牛乳を飲めば悪酔いしない」という伝説です。

これ、「ウコ○の力」や「ヘパ○ーゼ」などが流行るまえはよく言われていましたし、今でも実際に行っている人もいると思います。

結論から言いますと、これは真っ赤な嘘なんです。

肯定派の意見としては、

お酒を飲む前に牛乳を飲むことで、胃の粘膜が牛乳でコーティングされて酔わなくなる

といった理由が多いかと思います。

なんとなく納得しやすい意見ですし、牛乳はどこでも手に入りやすいものなので、流行った理由もよくわかります。

が、お酒のことを理解すれば、ありえないことだとすぐにわかります。

お酒(エタノール)の特徴

お酒の成分であるエタノールですが、こいつは分子量が非常に小さいため、カラダの中の細胞の膜を自由に通過できまるため、どの臓器にも素早く浸透します。

そのため、牛乳を飲んで胃の粘膜に膜ができたところで、余裕で通過できるというわけです。

加えて、エタノールは「脂溶性」であり「水溶性」でもあります。
(脂溶性とは、脂(油)に溶けるということで、水溶性とは水に溶けるということです)

ということは、牛乳の膜の主成分は「乳脂肪」という脂ですので、そもそも膜を貼ったところで溶け込めるわけですのでならないため、壁にならないということです。

酔いすぎないために飲む前に牛乳を飲んでいるという人は、効果は限りなく低いので、過信し過ぎて逆に飲み過ぎてしまわないないよう、気を付けてくださいね。

飲む前の食事は分解を早める

ただし、飲む前に牛乳を飲むことで酔わなくなることはできませんが、アルコールの分解を促進する効果は期待できます。

まあこれに関しては、牛乳が特別効果的というわけでありません。

アルコールの分解は空腹時よりも食後のほうが速いため、事前に摂取するものは何でも良いということです。

空きっ腹で飲むと悪酔いしやすいのはこのためなのですね。

とはいえ、事前に太りやすいものでも何でも食べてOKかというと、ダイエット的には当然よくないので、無脂肪のヨーグルトやゆで卵などのヘルシーなものを食べると良いかと思います。

根拠のない謎の情報に惑わされず、正しい知識を持ってお酒と上手に付き合うようにしましょう。

ではでは。

 

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