ビタミン大事です
突然ですが、ビタミン足りていますか?
ビタミンというものは人間のカラダでは合成が出来ない栄養素で、食事などで外部から摂取するしかありません。
ビタミンはA、B、C、D、Eなど、様々な種類が存在しており、そのどれもに役割があり、どれもが欠けてはいけません。
全てを説明すると長くなりますので、今回はビタミンCについてお伝えします。
ビタミンCの重要性
ビタミンCと言えば、
・何となくカラダに良い
・野菜や果物を食べると摂れる
・特にレモンにたくさん含まれている
・一番聞いたことのあるビタミン
といったイメージをお持ちではないでしょうか。
そう、どれも漠然としていて、なぜビタミンCを摂るべきなのかを理解していない人が多いように感じます。
ビタミンCは「抗酸化作用」や「免疫力アップ」など、実に多くの効能があり、カラダにとっては欠かせない栄養素なのです。
コラーゲンとビタミンC
特に「コラーゲンの生成」という超重要な役割を持っています。
コラーゲンと言えば、摂ればお肌がキレイになる魔法の成分のように思われている節があります。
コラーゲンは豚足やホルモンなど、ゼラチン質の食べ物に多く含まれていると言われており、キレイになりたい女性は好んで食べていると思います。
また、コラーゲンはサプリメントでもたくさんの種類が販売されており、数あるサプリメントの中でもかなり売り上げが良いようです。
どの食べ物にもコラーゲンを配合したというレストランも一時期大ブームになりました。
でもね、コラーゲンって食事などから経口摂取しても、残念ながらその効力を存分に発揮することはできないんですよ。
なぜなら、コラーゲンはタンパク質の一種であり、体内に吸収されるころには消化器官で分解されて個々のアミノ酸になるため、元のコラーゲンとしての働きは期待できないのです。
(タンパク質は消化・分解されるとアミノ酸になる)
極端に言えば、タンパク質はすべてアミノ酸になって体内に吸収されるというわけですから、経口摂取の場合はコラーゲンだろうと鶏むね肉だろうとプロテインだろうと同じというわけ。
(コラーゲン経口摂取の有効性を主張する意見もありますので、あくまでも個人的な意見です)
コラーゲンは体内生成するもの
実はコラーゲンって外部から摂取するよりも、体内で作り出す量の方が圧倒的に多いんです。
先述の通りタンパク質なわけですから、材料であるアミノ酸を体内の酵素がコラーゲンに作り変えます。
その時に必要になるのがビタミンCというわけです。
コラーゲンを食事やサプリメントで摂取するより、ビタミンCをしっかりと摂取した方が、結果としてコラーゲンの量が増えます。
もちろん、材料となるタンパク質は必要量摂取できている前提の話です。
美肌になりたい方こそ、ビタミンCをたくさん摂取するようにしてください。
ちなみに、ビタミンCは水溶性ですので過剰摂取症の心配が少ないです。
そのため、多少多めに摂取することをオススメします。
(ビタミンEと同時に摂取するとなお完璧)
食事からたくさんのビタミンCを摂取することは並大抵のことではないので、サプリメントを頼るのが良いと思います。
ビタミンCのサプリメントは薬局やコンビニでも売ってますし、値段も安価ですので金銭的な負担も少ないですしね。
サプリメントのビタミンCだと無意味なので食事で摂るべきだという意見もありますが、食事だけで必要量摂取できる人はそうすればいいと思います。
私は無理だと判断したのでサプリメントに頼りまくりですが、おかげさまで肌の調子は絶好調です。
皆さんも是非ともお試しあれ(^^)
ではでは。
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