コロナのバカヤロー

福岡県に緊急事態宣言が発令されて1週間以上が経過しました。

飲食店は軒並み休業されており、夜になると街は真っ暗で活気がありません。

憎きコロナウイルスの蔓延を防止するためには仕方のないことでしょうが、やはり寂しいですね。

食べ&飲み歩きが好きな私ども夫婦も、もっぱら家飲みばかりでそろそろ外食がしたくてたまらなくなってきましたが、もうしばらくの辛抱と思って我慢です。

サプリメントって必要?

さて、よくお客様にご質問いただくのがサプリメントの必要性についてです。

必要かどうか、結論としては不足している栄養素があるのであれば必要、なければ不要です。

どういうことかというと、サプリメントと言ってもたくさんの種類がありますので、今回は最も有名だと言っていいプロテインを例にとって説明します。

サプリメント=栄養補助食品

そもそもサプリメントとは栄養補助食品のことを言います。

栄養補助食品とは、読んで字のごとく栄養を補助、つまりは足りていない栄養を付け足すための食品のことです。

プロテインはご存知の通り、タンパク質を摂取するためのサプリメントです。
(いまだにプロテイン=筋肉が付く魔法の粉と思っている人がいますが違いますよ)

先ほどのサプリメントの定義に照らし合わせるなら、タンパク質が十分量摂取できている人は、プロテインを飲む理由が無いわけです。

私は一般の方よりも筋肉量が多いですが、食事で十分にタンパク質が摂れている時はプロテインは一切飲みません。

仕事が忙しくて食事をする暇が無く、残りの食事だけでは目標としているタンパク摂取量に届かないという時にだけ飲みます。

プロテイン以外のビタミンやミネラルなどのサプリメントも全く同じです。

まあビタミンやミネラルは食事でしっかりと必要量が摂れているという人は超絶稀で、ほとんどの人が不足しています。
(ハンパじゃない量の野菜や肉、魚などを毎日食べ続けなければ不可能)

そういう意味ではそれらのサプリメントは必要だと断言できると言えます。

自分に必要な栄養素を知ろう

てな感じで、まずはご自身の栄養摂取の状態を把握することが重要で、不足している栄養素によって必要なサプリメントを摂取することがベストです。

とは言え、それらの分析はなかなか難しいので、不安な方は栄養学(特に分子栄養学)に長けている病院やパーソナルトレーナーに相談することをおススメします。

注意点として、相談した際にやたらと高額なサプリメントを売ってきたらまずは断りましょう。

成分だけ聞いて、自身でネットなどで調べて同等のものがいくらで買えるのか、相場を確認したうえで購入を検討されてください。

マジで法外な値段のものを売りつけられる場合も少なくないので、そこは自分で自分を守るしかありません。

もう一度言いますが、サプリメントはあくまでも栄養補助“食品”であって薬などではありません。

「これを飲めば痩せる」「食べたものがなかったことに」なんてことは絶対にあり得ませんので、キャッチーなうたい文句に騙されて変なサプリメントを買わないようにご注意くださいね。

ではでは。

 

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