梅雨本番

しばらく天気の良い日が続いていたので、「あれ?梅雨明けた?」などと思っていたのですが、そう甘くはなくここ数日間は梅雨らしい不快な天候が続いています。

7月中旬ごろまではぐずついた天気が続き、それが落ち着けばいよいよ夏がやってきそうです。

まあ今年も昨年同様、コロナウイルスのせいで心の底から楽しめそうにありませんが、それでも夏はテンションが上がります。

ワクチンもだいぶ出回ってきているようですので、さっさとコロナが収束して夏を思いっきり楽しめることを願うばかりです。

あ、前も言いましたがいよいよオリンピックもはじまりますね。

今のところは正直どうでもいい感が強いのですが、開催が近付くにつれて盛り上がってくるでしょう。

今年の夏もいろいろと制限がかかった中でも、それなりに楽しもうと思います(^^)

夏バテに要注意

さて、暑くなってくるとダイエットやボディメイクに悪影響を及ぼす「あること」が発生します。

それは、「暑さによる食欲の減退」です。

夏バテとまでいかなくても、暑いと食欲が落ちやすいですよね。

そうなると、タンパク質の摂取量が大幅に落ちてしまい、結果としてダイエットやボディメイクの効率を下げてしまうのです。

夏によく食べるものって炭水化物が多いんですよ。

そうめん、冷やし中華、ざるそば、とうもろこし、スイカ、アイスクリーム、かき氷、などですね。

食欲が湧かない時は、のど越しがよく食べやすいものを欲するため炭水化物が増え、逆に食べ応えのあるタンパク質は避けがちになります。

たしかにクソ暑い時にパッサパサのささみをかじるのは、もはや拷問と言えますもんね(笑)

実際、私どものジムのお客様の中にも、暑い時期はタンパク質を必要量摂り切れないという方が出てきます。

そんなことを言ってもタンパク質は大切なので我慢して食べ続けてください、というのは簡単ですが、そんなの誰も続けられるわけがありません。

強いストレスを感じながら無理してまで食べる必要は無いとは思いますが、そうは言ってもダイエットにもボディメイクにもタンパク質は欠かせない栄養素です。

食べやすいものから摂取する

今まで通りに食べられないという場合は、食欲が無い中でも食べやすいものを選んで食べる必要があります。

どんなものが良いかというと、以下の2つがオススメです。

プロテイン

暑い時でも食べやすいタンパク質とはどういうものかというと、最も簡単に摂取できるのはプロテインドリンクでしょう。

なにしろ液体ですので飲むだけでOKですし、基本的に冷やして飲むので暑い夏にピッタリです。

最近のプロテインは味の種類も豊富なので、自分の好みの味を見つければ季節関係無しで簡単にタンパク質を補給できます。

プロテインに抵抗があるという人は、がおススメです。

卵は食感が柔らかいため、食欲が湧かない時でも比較的食べやすいと言えます。

栄養価的にも素晴らし上、価格も安くて調理の幅も広いのも魅力的です。

また、先述の夏に食べがちなそうめんや冷やし中華など、炭水化物中心のメニューのトッピングとしても活躍します。

冷やし中華なんて、卵やハム、ほぐした鶏肉や野菜などをトッピングとしてたくさん乗せれば、高タンパク質・中炭水化物・低脂質の完全食になりますからね。

暑い季節は卵をタンパク質摂取のメイン食材にすると良いです。
(卵アレルギーの人を除く)

ちなみに、昔は「卵は一日1個まで」という制限がありましたが、これは完全に都市伝説なので気にしなくて大丈夫

たしかに卵はコレステロールが高めなのですが、コレステロールを多く含む食品を食べても、血中コレステロール値には影響がないという研究結果が出ていますので無問題。

厚生労働省も、以前は一日1個までとの基準を推奨していましたが、2015年に改定された基準では食品からのコレステロールの上限は無くなりました。

私なんかは多い時で卵を一日に10個近く食べますが、いたって健康体です。
(さすがに脂質やカロリーを考えると10個は多いですけどね 笑)

自分に合ったものを選ぶ

もちろん卵以外でも、自身にとって食べやすいタンパク質食材があればそれを食べればOKです。

豆腐や納豆などの大豆製品も、冷たくてのど越しが良いので食べやすいと思います。

繰り返しになりますが、食欲が無くてもタンパク質の重要性はなんら変わりません。

どうにか工夫を凝らして、一日の必要量は摂取するように頑張ってくださいね(^^)
(1日にの必要量の目安は体重×1~1.5g程度 ※体重60kgの人なら60~90g)

ではでは。

 

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