食中毒にご注意ください

福岡はまだまだ梅雨らしい天気が続いています。

先日時間がある時に、5日分ぐらいの大量のカレーを作りましたが、たった一日外に放置していただけで見事に腐ってしまいました。

今回はより美味しく作ろうとルーを使わずスパイスから試行錯誤を重ねて頑張って作ったのに、、、ちきしょう!

この時期は食べ物が痛むのが本当に早いですね。異臭に気づけて良かった・・・。

食中毒を避けるため、作ったものは粗熱を取ってすぐ冷蔵or冷凍するようにお気を付けください。

スポーツドリンク≠ヘルシー

さて、私どものジムでは入会前に体験トレーニングを受けていただきますが、その際「お好きな飲み物」のご持参をお願いしています。

水やお茶などをお持ちいただく方が多いのですが、次いで多いのがポカリスエットやアクエリアスなどの「スポーツドリンク」です。

トレーニング時にはスポーツドリンク、のようなイメージを持たれている人が多いのだと思いますが、目的がダイエットであればこれは間違いです。

スポーツドリンクはなぜかヘルシーな印象を持たれがちですが、実際はそんなことはなく、普通に糖質が高くカロリーも低くないです。

糖質とカロリーを見てみると、

■ポカリスエット(100ml)
・糖質 6.2g
・カロリー 25kcal
■アクエリアス(100ml)
・糖質 4.7g
・カロリー 19kcal

となっています。

100mlで5~6g程度の糖質というのがどれぐらいかというと、これ実はビールよりも多いんです。

ビールの糖質は100mlで約3g程度(種類によって多少異なる)ですので、ポカリスエットに関してはなんと倍以上!

ダイエットのために糖質の多いビールは我慢してハイボールを飲んでいる人が、平気でそれ以上に糖質の多いスポーツドリンクを飲んでいれば、本末転倒以外の何ものでもないわけです。

ダイエット中は避けようという話

スポーツドリンクはスポーツで水分やミネラルを大量に消費した時や、体調不良時などに栄養補給として飲むものですので、トレーニング中に飲むのは別に問題ではありません。

ですがダイエット中の場合は話は別で、せっかくトレーニングで消費したエネルギーをスポーツドリンクで補給してしまうのは目的が大きくズレてしまいます。

ダイエットは消費カロリーを増やして摂取カロリーを抑え、エネルギー不足の状態をあえて作る行為です。

その効果を最大限に発揮するためにも、無駄な糖質やカロリーの摂取は極力避けるべきであり、スポーツドリンクはダイエット目的の場合は飲むべきではありません

もちろん、ジョギングやその他スポーツなどを競技として行う場合は、栄養摂取は欠かせませんのでスポーツドリンクは効果的だと言えます。

あくまでもダイエット中の方の場合は、トレーニング中の水分補給は水やお茶などカロリーが無いものをおススメします。

BCAAやEAAなどのアミノ酸もトレーニング中には適していますが、これらに関しても糖質が少ないものを選ぶようにしてくださいね。
(パウダー状のものは基本的には糖質が少ないものが多い)

ドリンクはカロリーの含まないものを

液状のドリンクは固形物に比べて摂取しやすいため、油断するとあっという間に糖質やカロリー過多になってしまいます。

リンゴを4個丸ごと食べるのはきついですが、ジュースにしてしまえば4個分なんて楽勝で飲めます。

繊維質が除かれるため、なんの抵抗もなく体内に入ってくるわけです。

リンゴ丸ごととジュースでは糖質やカロリーに大きな差はないため、ジュースをたくさん飲むと太るのは当たり前なのです。

日常もトレーニング中も、ダイエット中の方は出来る限りカロリーの含まない飲み物を飲むようにしましょうね(^^)
(空腹時などカラダが低血糖状態の場合は別)

ではでは。

 

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