夏バテにご注意を
福岡の本日の最高気温、なんと35℃ですってよ・・・。
どうりで朝のゴルフ打ちっぱなしで汗だくになったわけだ。
超汗っかきの私は、これからしばらくは着替えが手放せません。。。
ちなみに佐賀は37℃だそうで、、、マジで熱中症に警戒してくださいね⚠
夏よ来い来いと思っていましたが、こう連日暑いとバテちゃいますね~。
私は無敵の胃腸を持っているので夏バテになったことは一回も無いのですが、私どものお客様の中にもちらほら夏バテで食欲が減ってしまったという方がいらっしゃいます。
前にも言いましたが、この時期は栄養不足(特にタンパク質)に陥らないよう十分に気を付けなければいけません。
自分にとって摂取しやすい形態のもの(液状や麺など)を見つけて、必要な栄養素が不足しないよう補っていきましょう。
極端なダイエットは失敗する
さて、夏も本番といったこの時期だからか、いつもより一層ダイエットを行っている人が増えてきましたね。
おかげさまで、私どものジムもたくさんのパーソナルトレーニングのお申込みをいただいています。
様々なお客様にお越しいただいていますが、そのほとんどが過去に何らかのダイエットに失敗した経験をお持ちです。
「ダイエットの駆け込み寺」というわけではないのですが、自力ではダイエットを成功させられない方々が、私どもを頼ってパーソナルトレーニングを受けていただいています。
皆さんからダイエットの失敗談をお聞きすると、その大半に共通点が見られます。
それは、0か100のような「極端なやり方」をしているという点です。
どういうことかというと、「糖質は一切摂らない」、「1日〇〇kcal以内に抑える」、「毎日〇分走る」など、極端でハードなダイエットを行っている場合は、高い確率で失敗しやすいです。
もちろん、これらをちゃんと行えれば痩せることは十分可能だと思います。
それに極端なやり方の方が分かりやすいですし、体重が減るペースも早いのでモチベーションが急上昇しやすいですからね。
継続が何よりも大切
でもね、そんなダイエットを長期間続けられますかって話なのです。
極端なダイエットというのは、食べたいものが食べられないのはもちろん、自分の時間を削ってジョギングなどの有酸素運動を行なったり、他人との付き合いを制限しなければいけません。
そんな生活、短期間であれば行えますが長い期間続けることは不可能でしょう。
お米や甘いものが好きな人が一生糖質を我慢し続けるなんてありえませんし、この忙しい現代でジョギングのために毎回時間を割ける人がどれぐらいいるでしょうか。
また、自分のダイエットのために大切な友人や知人、家族や仕事関係の人との交流を制限するなんて、そんな身勝手なことを長く続けていれば誰からも相手にされなくなります。
これらのようなリスクは最初から抱えないようにし、現実的で継続可能なダイエットを行う方が絶対に効率的です。
正しいダイエットの知識さえあれば、適量であればお米も甘いものも食べながら痩せることは可能です。
また、どれぐらいまで痩せたいかによりますが、ボディコンテストに出場するなどの高い目標でない一般的なダイエットであれば有酸素運動もそんなに必要ありません。
(日常の中で歩数を増やす工夫をする程度で十分)
人付き合いに関しても、常識的なペースであれば食事会に参加しながらでもダイエットは成功できます。
正しいダイエット以外は無意味
ダイエット成功のためには、自分にとって正しいダイエット法を行なえているかが重要であり、それを知らなければ長い目で見た成功は難しくなります。
ハッキリ言って短期的に痩せるだけなら簡単です。
筋肉量の減少などを気にせず、体重だけを落すなんてもっと簡単。
極論食べなけりゃ体重は減るわけで、こんなのちょっと集中して行えば誰でもできます。
でもそれで体重が減ったからって、みすぼらしいカラダになってしまったらそのダイエットは失敗ではないでしょうか。
もっと言えば、そのせいで体調を壊してしまえば本末転倒ですよね。
ダイエットは体重を落すことではなく、健康的に体脂肪を減らす行為です。
ここを間違えないようにし、正しい手段でゴールに向かって頑張らなければ意味がありません。
これからも分かりやすくてキャッチーな、極端なダイエット法がどんどん出てくると思いますが、下手に手を出さず本質を見抜いて正しいダイエットを行うようにしてくださいね。
ではでは。
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