熱中症もコロナの弊害

昨日で7月が終わり今日から8月が始まりますが、まだまだ夏真っ盛りですね。

今年はコロナのせいで外出を自粛している人が多いですが、なかなか外に出ずにエアコンの効いた部屋にずっといると、カラダが暑さに慣れずに体温調節機能が衰えてしまうそうです。

その結果、熱中症になる人が多いのだそう。

まあ仕方ないと言えばそうなのでしょうが、これもコロナによる弊害といえますね。

特に今年の夏は例年より暑く感じます(毎年言ってるような気がしますが)ので、クーラーなどを惜しみなく活用し、くれぐれも熱中症にご注意くださいね。

ダイエット中の食事内容

さて、本日はダイエットの食事についてのポイントをお伝えします。

ダイエットを始めると、多くの人が食事から余計な栄養素を減らすことを意識されます。

糖質や脂質を減らし、伴ってカロリーを減らしていくというやり方ですね。

特に昨今は特定の栄養素を極端に減らすダイエット法が主流になっており、「糖質制限」「ローファット(低脂質)」といったダイエットが流行しています。

極端なやり方は賛同できませんが、これらの考え方は決して間違っていません。

ご自身が摂り過ぎている栄養素を減らすことは当然ながらダイエットに効果的で、まさに正解のやり方だと言えます。

減らすばかりじゃダメ

ですが、「減らす」ことばかりにとらわれ過ぎて、必要な栄養素を「不足させない」ことをおろそかにしている人が多いように感じます。

ダイエットもボディメイクも、必要な栄養素が不足していては成功することはあり得ません。

もちろん、ただ単に体重を減らすだけが目的であれば別ですが、栄養不足の状態では健康的でキレイなカラダを手に入れることは出来ません。

必要な栄養素は不足しないようしっかりと摂り、そのうえで不要な栄養素を減らしていく、このどちらも行わなければ理想のカラダにはなれないのです。

例えば、丼ものや麺類などが多く、肉や魚などをあまり食べないという人は、炭水化物(糖質)過多でタンパク質不足の可能性が高いです。

この場合は、炭水化物(糖質)の摂取量を減らし、タンパク質を増やさなければいけません。

また、肉が大好きでよく食べる人だと、タンパク質は意外と必要量を摂れている可能性が高いですが、脂質も過剰な場合が考えられます。

このように、まずはご自身がどのような食事をしているのかを把握しなければ、自分にとって「必要な栄養素」「不要な栄養素」が何なのかを見極めることが出来ません。

それらを把握したうえで食事の改善を行わなければ、良い結果は期待できません。

必要な栄養素は積極的に摂取する

極力筋肉量を残しながら体脂肪だけを減らすような正しいダイエットを行う場合でも、筋肉の材料となるタンパク質が不足していれば筋肉が守れるわけがありません。

同様に、筋肉の合成や体脂肪の分解、糖質のエネルギー化などといったダイエットに関するあらゆる代謝に関わるビタミン類が不足していれば、非常に効率の悪い結果となってしまいます。

多くの人がダイエットで失敗するのは、栄養を不足させることばかりを考えて自分に足りていない栄養素を意識していないからなんですね。

減らすことだけを考えるのではなく、加えることを意識してみるだけで、ダイエットやボディメイクの成功率はグッと上がると思いますよ。

痩せたいのに栄養素を増やすのは抵抗があるかもしれませんが、騙されたと思ってやってみてください。

必要栄養素を摂取することはカラダの内にも外にも効果的ですから。

一人じゃよくわからないという方は、いつでも私どもへご相談ください。

あなたに合った食事法を提案させていただきます(^^)

ではでは。

 

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