ワンピースおもしろい
今更ながら漫画「ワンピース」に激ハマっています。
もう100巻まで出ているんですね、マジで驚きました。
今から24年前、私が中学生になりたての頃に連載されたものを、こんなおっさんになってからハマりだすなんて夢にも思っていませんでしたよ・・・。
(当時はジャンプを買っていたので連載開始の頃をよく覚えています)
ということで、つい先日100巻まで一気読みしました。
(大人買いってやつですな)
真剣に読んでみると実に奥が深い作品で、涙あり笑いあり感動ありの名作ですね。
まだ読んでいない方がいらっしゃったら、是非ともおススメします。
(私に言われるまでもないと思いますが)
白米VS玄米
さて本日は、お客様にたくさんご質問いただく内容についてお伝えしていきます。
ダイエット中は白米よりも玄米の方が良いのか?
これは本当によく聞かれることでして、このブログでも以前書きましたが再度書かせていただきます。
結論から言いますと、
比較すると玄米の方が有利だけど、そこまで大差無いので好きな方を食べればOK
です。
カロリーや糖質はほぼ同じ
まず大前提として知っておいて欲しいのが、白米も玄米もカロリーや糖質はほとんど変わらないということです。
ここを勘違いしている人が意外と多く、玄米は超ヘルシーだと思いこんで食べ過ぎて余計に太ってしまうケースも珍しくありません。
実際、私の知り合いで白米から玄米に変えたものの、謎の安心感からおかわりを繰り返して激太りした人間もいます。
ではなぜ白米よりも玄米の方がダイエットに向いていると言われるのかというと、玄米は繊維質が豊富だからです。
GI値は玄米に軍配だけど
ダイエット経験者の方なら「GI値」という言葉を聞いたことがあると思います。
GI値とは簡単に言えば血糖値の上がり具合を数値化したもので、低ければ低いほどダイエットに効果的だと言われています。
たしかに血糖値の上昇が緩やかになれば太りにくくなりますが、ぶっちゃけこんなもの微々たる差なので気にする必要はないと個人的には思います。
そりゃGI値が高いものを単体で食べる場合は気を付ける必要がありますが、白米や玄米なんかの主食って基本的にはおかずと一緒に食べますよね?
野菜や肉などと一緒に食べた場合、それらを同時に消化・分解・吸収するため、結果的に主食の吸収も緩やかになって血糖値の急上昇も抑えられます。
GI値の低さだけで玄米を選んでいる人にとっては残念な話かもしれませんが、「血糖値の上昇具合」という一点だけを見てヘルシーかどうかを判断すること自体がナンセンスだと言えます。
食事の消化・分解・吸収や、体内に取り入れられてからの代謝はそんな単純なものじゃありませんので、ひとつの事柄だけに着目することは何の意味も無いわけです。
正しい知識を持って好きなものを食べる
もちろん、玄米は白米に比べて食物繊維やビタミンB群などが豊富なので、それら栄養素を目当てに食べたり、そもそも味や食感が好きだという人は是非とも玄米を選ぶべきです。
そうでない人は白米で十分。
どうしても食物繊維を摂ってGI値を下げたいという場合は、胚芽米(玄米から糠層を削り、胚芽が8割以上残るように精米したもの)にしたり、雑穀やもち麦を混ぜればそれでOK。
(これらも糖質やカロリーは大差ないので食べ過ぎはNG)
イメージに惑わされず、正しい知識を持ってストレスのない食事を選ぶようにしましょうね(^^)
ではでは。
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