いよいよ映画「スラムダンク」が公開
バスケット漫画の名作「スラムダンク」が映画化されましたね。
待ちに待ちましたがやっとこさ先週末に公開されました。
現在38歳の私は超ドストライクな世代でして、めちゃくちゃ楽しみ。
今週末にでも観に行こうと思っていますが、事前情報としてショックだったのが各キャラクターの声優がすべて変わっていること。
私はスラムダンクのアニメも好きでよく観ていたので当時の声のイメージが強く残っています。
全く異なる声に対する違和感に耐えられるかしら...。
また、映像がオールCGで作られているそうで、これまた違和感。
まあとてつもない名作なので外れは無いと信じて行ってみたいと思います。
パーソナルトレーナーの普段の食事とは?
さて、今回もお客様からの質問シリーズです。
私個人に対する質問でして、
「普段何食べて体型を維持してるの?」
というもの。
私はここ4年近く体重&体型がほとんど変わっていません。
体重は少ない時で70kgぐらい、食べ&飲み過ぎて増えたとしても74kgといったところです。
4kg前後の変動なので当然体型はずっと同じです。
(筋トレのボリュームも変わっていないので筋量もほぼ同じ)
自分としては最大4kgの幅を取って増減しているため何一つ難しいことをしている感覚はありませんが、こう言うとたくさんの人に驚かれます。
体型を維持するため、鶏肉や野菜ばかり食べていたり、炭水化物は徹底して抜いているようなイメージを持たれることも多いのですが、んなわけない。
そんな食生活は私には絶対無理ですし、そもそも根っからの飲み食べ好きなので週に2回は飲みに出ますしね。
晩酌もほぼ毎日嫁と楽しんでおり、皆さんが想像するようなクリーンな食事からは程遠いのが現実です。
食事はメリハリが超重要
ではなぜずっと同じ体重&体型でいられるのか。
それは、
「食べる時は食べて、節制する時はしっかりと抑えている」
からです。
このメリハリは非常に体型をキープする上で重要です。
体重&体型を維持するためには、毎日毎日同じようなヘルシー食を続けなければいけないと思っている人が多いのですが、それは大きな間違いです。
むしろそんなことしてたらリバウンドの確率が急激に上がります。
1日の代謝が1,500kcalの人がいるとします。
単純計算として1日に1,500kcalの食事をし続ければ、太らず痩せずで体重&体型をキープすることは可能でしょう。
(実際はそんなに単純じゃないので誤差は出ますが、今回は教科書的に話を進めます)
1日1,500kcal、1日3食とするならば1食あたり500kcalです。
たったの500kcalですよ、厳しいわー。
コンビニならば、「おにぎり1個」「冷しゃぶサラダ」「カップ味噌汁」ぐらいなもんです。
間食やお酒を含まずですからねこれ。
こんな食事を3食、毎日続けられますか?私はぜっっったいに無理。
このような考え方だから、せっかく痩せてもその後に高い確率でリバウンドしてしまうわけです。
1日単位ではなく中長期スパンで考えると○
私なら以下のように考えます。
1日1,500kcalとするなら、1週間(7日間)で1,500kcal✕7=10,500kcalです。
わかりやすく曜日単位で分けて、
月曜日:1,200kcal
火曜日:1,300kcal
水曜日:2,000kcal
木曜日:1,100kcal
金曜日:1,200kcal
土曜日:2,000kcal
日曜日:1,700kcal
合計:10,500kcal
よく「1日〇〇kcalにする」と考えがちですが、別に1日単位で考える必要はなく、1週間の平均値でも結果は同じなわけです。
(1日で接種した栄養素が体脂肪や筋肉になるわけではないので)
この方がある程度好きなものが食べられるのでストレスが溜まりにくいと思います。
上記例は単純化するために便宜上1,500kcalとしていますが、実際の1日あたりの消費カロリーはそこまで低くないのでもっと楽です。
もちろん節制の日は多少の我慢が必要ですが、「明日には好きなものが食べられる」と考えればそこまで苦じゃありません。
それより日々節制し続けて、「いつまでこの食事を続けなきゃいけないのだろう…」と感じてしまう方が地獄ですし挫折しやすい。
もっと厳格に食事をコントロールするならば、カロリーだけでなく三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)バランスなども考慮すべきですが、とりあえずはカロリーだけ意識すれば良いです。
完璧を追い求めるのはナンセンス
人間には感情が備わっており、ロボットようにはいきません。
理屈通りのことを真面目に取り組むのも良いですが、あらかじめ逃げ道を用意してあげた方が継続しやすいですよ。
何でもかんでも完璧を求めすぎると失敗した反動が大きいですからね。
何事もそうですが、ダイエット(食事)もメリハリが必要です。
1日でも長く続けられるよう、無理なく頑張りましょう。
ではでは。