寒さがぶり返す

今日からグッと寒くなりましたね。

今週末久しぶりにゴルフへ行きますが寒いだろうな。。。

手はかじかむは、カラダは縮こまって思うように動かないわで、冬のゴルフは苦手ですがたまには行かないとね。

それよりもやっとこさ咳喘息も治ってきているので、ぶり返さぬよう徹底的に寒さ&乾燥対策して挑みます。

目指すは久しぶりの90切り!

ダイエット中の便秘問題

さて、今回はお客様からの質問、というよりもよくある不安について解説します。

テーマは「ダイエット中の便秘問題」です。

ダイエットをはじめた人の多くが便秘に悩まされます。

私自身もボディメイクの大会に出場していた時、減量を開始すると必ずと言っていいほど便秘に襲われていました。

便秘の定義は人それぞれで、1日出ずに悩む人もいれば5日、または1週間出ないという深刻な場合もあり、皆が同じ症状というわけではありません。
(医学的な便秘の定義は3日間便が出ないこと)

共通しているのが「ダイエットをはじめてから出にくくなった」ということです。

この理由は単純明快で、ダイエットによって食べる量が減り、便の材料が減る分便が少なくなって便秘になるためです。

食事量が減ると、便通に重要な「食物繊維」や「水分」も減ってしまうため、必然的に便秘になりやすくなります。

便秘になると体重の変動が少なくなるのでダイエットのモチベーションが下がったり、腸内環境が荒れてしまい基礎代謝が下がってしまったりと、悪いこと尽くめでメリットは一つもありません。

便秘はならないに越したことはないので、一刻も早く改善させたいですね。

「食物繊維」と「水分」摂取量を増やす

では便秘の対処法は何かというと、個人的には先述の不足が予想される「食物繊維」と「水分」の摂取量を増やすことがおすすめです。

食物繊維は「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の2種類があり、どちらか一方だけでなく両方とも摂取量を増やすよう心掛けてください。

不溶性食物繊維は、「根菜、キノコ類、豆類、穀類」などに、
水溶性食物繊維は、「海藻、葉物野菜、果物、大麦」などに多く含まれています。

これらはどれもヘルシーなものばかりなので、いつもよりもたくさん食べてもダイエットの邪魔にはなりません。

むしろ腹持ちも良くて空腹感を紛らわせてくれるので、便秘解消も含めて強い味方と言えますね。
(根菜や穀類、果物の食べ過ぎには要注意)

後は水分をいつもよりたくさん摂取してください。

具体的には1日2リットルは飲んで欲しいところです。

水分摂取量を増やすのははじめのうちはきついですが、飲み続けていると習慣化されてきますので慣れます。

まずは1日1リットルを目指してみてください。

改善されない場合はお医者さんに相談を

「食物繊維」と「水分」の摂取量を増やせば必ず便秘が解消されるわけではありません。

あくまでも数ある原因の一つの対処法ですので、まずはこれから試してみるという感覚で捉えてみてください。

それでも解消されなければ病院でお医者さんに相談してみた方が良いです。

安易に市販の便秘薬を飲む、というのは個人的にはおすすめできません。

薬に頼ると、薬にカラダが慣れてしまった時に対応出来ませんし、薬は少なからずカラダに負担になりますのでなるべくならば食事の改善など、自然な形で解消を目指した方が良いと思います。

私どものお客様の多くが「食物繊維」と「水分」の量を増やすと便秘の症状が和らぎます。

やってみて損はありませんので、ダイエットによる便秘にお悩みの方は、まずはこれらの手軽な食事改善からはじめてみてください。

便秘による体重の停滞(増加)は気にしない

ちなみに、便秘が原因で体重が落ちなくても、体脂肪が減っていないというわけではありません。

あくまでの食べたものが排泄出来ずに体重が落ちていないだけで、食事や運動がしっかりと行えていれば体脂肪は必ず減っていますので、体重の変動が無い、または増えたとしても一切気にする必要はありません。

せっかく頑張っているのに体重が落ちないということだけで、ダイエットのモチベーションを下げてしまうのは非常にもったいない。

体重はあくまでも数値的目安であってそれが目的ではありませんし、減らない原因が分かっていればそれでOK。

便秘さえ解消されれば体重も自ずと減りますので、心を折らぬよう頑張ってくださいね。

私もダイエット中ですが、食物繊維と水分をしっかりと摂れているせいか今のところは便秘はやってきていません。

引き続き摂り続けて予防していきます。

ともに頑張りましょう。

ではでは。