2023年もあと2か月となりました
さあ今日から11月がスタート。
てことで2023年もあと残り2か月となりましたね。
今年中に痩せる目標を立てた人にとってはいよいよ追い込みの時期になります。
これから食べる機会が増える時期ですが、誘惑に負けず最後まで頑張ってください。
個人的には年始に立てた「ゴルフスコア80切り」の目標が未達成のまま今年を終えようとしていますので、残り2か月死ぬ気で集中して達成させたいと思っています。
衝撃のニュース
さて、今日何気なくネットニュースを見ていたら、めちゃくちゃ衝撃的なニュースを目にしました。
それがこちら。
糖質カットうたう炊飯器、 見せかけの低減率 販売元4社に措置命令
マジかよ・・・、と数秒固まってしまいました。
というのも、わたくしこの中のメーカーの商品の購入を検討したことがありまして。
結局糖質カットの仕組みをホームページで読んでみましたが理論がよく理解できず、「んなわけあるか?」との疑念を拭いきれなかったので購入には至りませんでした。
たしか「糖質40%カット」的な謳い文句だったと記憶していますが、メーカーの説明による「炊飯の際に出る水分を排出するだけ」でそんなにカットすることは出来ないだろうと思ったんですね。
案の定というかなんというか、結局合理的な根拠が示されなかったとのことで消費者庁が景品表示法違反(優良誤認)で再発防止命令を出したようです。
健康被害が無いことを願うばかり
これ個人的には非常に悪質な問題だと思いました。
だって糖質を減らして痩せたいって人はもちろんですが、病気などの理由でやむなく糖質摂取量を減らさなければいけない人、つまりは命にかかわるような人まで勘違いさせてしまったんですよ。
例えば糖尿病の方、もしくはその予備軍の方が信じてこの炊飯器で炊いたお米をたくさん食べていたらよろしくないですよね。
仮に40%カットの商品であれば、逆に想定よりも40%上乗せして食べていたことになるわけで、それによる健康被害が出ていないのかそれが心配です。
これってどうなの?
私は買わなくてラッキー程度なのですが、信じて購入して利用して糖質減らした気になってしまった人たちがかわいそう過ぎる。
合理的な根拠のないものを堂々と売り出し、それを他のメーカーが追随して市場競争になっていたことも驚きでした。
うまい話はそうそう無い
お米の味はそのままで糖質〇〇%カット、なんてまさにうましい話はそうそう無いってことですね。
理論的に疑わしいものは手を出さないのが無難。
とはいえあれだけ大々的に謳って、しかもそれなりにヒットしていたらそりゃ騙されても仕方ないわけで、今回はもらい事故のようなもの。
やはり食事改善は基本に忠実に行うのが一番の近道だという良い例でしたね。
今後はこのような紛らわしいことが起きないよう、メーカー側も気を付けて欲しいものです。
人生同様、ダイエットも痛みなくして成長なし、甘い話にご注意を。
ではでは。