憎き寝違い

あいたたた・・・

久しぶりに首を寝違えてしまい、非常にストレスフルな日々を過ごしております。

左の僧帽筋、もしくは菱形筋あたりをやったっぽく、力みが生じると強い痛みが走るので上半身の筋トレがなかなかできない状況です。

さらにゴルフのスイングでも痛みが生じるため練習もお預け。。。

たかが寝違いといえど、色々な行動が制限されてしまうのでなかなかに厄介。

炎症が治まって痛みが引いていくのを待つしかないですね。

たまたまなのか、私どものお客様にも寝違いで困っている方がちらほらいらっしゃいます。

冬の寒い時期なんかに血管が細くなって、筋肉に栄養がいきわたらずに寝違いが発生しやすくなるのが普通なのですが。

ここ最近暑くなっているのに多く発生しているのはなんでだろ?

中には首をちょっと動かすだけでも激痛が走り、仕事にも行けないという重症の方も。(かわいそう)

そこで、今回は寝違えてしまった時の対処法をお伝えします。
(ダイエット、トレーニングに関係無い話ですいません)

寝違いの対処法

まず寝違えた場合に行わないといけないことが、

➀安静(動かさない、さわらない)

➁冷やす

です。

当たり前のことを言っているようですが、逆のことをやってしまう方は意外と多いです。

実際に私どものお客様で、寝違えてすぐ痛みのある個所を揉んでみたりストレッチしてみたりと刺激を与えてしまい、加えて熱めのお風呂に長時間浸かって温めた結果、症状がかなり悪化してしまった方がいらっしゃいます。

聞く限り何が悪いのか分かりにくいかもしれませんが、寝違いは筋肉が炎症を起こしている状態なので、無理に揉んだり動かしたり温めたりすると炎症が悪化して痛みが増してしまうのです。

擦り傷や切り傷に対して揉んだり動かしたり温めたりはしませんよね?

炎症は筋肉がケガをしているので擦り傷や切り傷と同じような状況ですので、そう考えるとこれらの行為は逆効果だとイメージ出来るかと思います。

もしも寝違えた場合は、まずは患部にマッサージやストレッチなどは行わずになるべく動かさないようにし、保冷剤や氷で冷やしてください。

入浴は避けてシャワーにしていただき、その際も患部に直接お湯を当て続けないように注意し、サッと済ますようにしてください。

さらに早めに炎症を抑えるため、冷湿布を貼るのもオススメです。

湿布は湿布でも温める方の「温湿布」はダメですからね。冷やす方の冷湿布を貼ってください。

痛みが強い場合は無理は禁物

運動に関しては患部に刺激が入るようなものは避け、あくまでも安静にしてください。

痛みの程度が軽くて、例えば患部に関係の無い下半身のトレーニングなどは行っても大丈夫ですが痛みを感じる場合は無理してはいけません。

私どものジムでもお客様が寝違えた場合、痛みが強いのであればトレーニングはお休みしていただきます。

そこまで重症ではなく、かつ患部以外のトレーニングに影響が無い場合は様子を見ながら行う、という感じです。

繰り返しになりますが、寝違えてしまった場合は、

まず患部を触らない、動かさない。

温める行為は避けて冷やす。

を徹底してください。

それだけでも治るスピードがかなり変わってきますので、言いようのないストレスとも早めにおさらば出来ます。
(単純な寝違いだと3日ほどで治るかな)

寝違いだけでなく痛みが発生した時は、とりあえず安静にしたうえで冷やすと良いです。

それでも痛みが長引く場合は他の原因があるかもしれませんので、病院や整体など治療の専門家に相談するされてください。

怪我に気を付けて無理せず頑張りましょう。

ではでは。