日傘男子(おじさん)のすすめ

今日もめちゃくちゃ暑いです。

これからしばらくは最高気温35℃以上の猛暑が続くそうで、体調管理に気を付けないといけませんね。

私はすっかり日傘おじさんが定着してきました。

大袈裟ではなく、体感温度が3~5℃は下がりますし、直射日光を浴びないのでしんどさがかなり軽減されます。

なんとなく恥ずかしい感じがして日傘を避けているそこの男性、勇気を持って是非とも一度日傘を試してみて下さい。

ちなみに私は間違えてツートンカラーの思いっきり女性向けのデザインのものを買ってしまい最初は恥ずかしかったですが、今では慣れて何も気にすることなく愛用しています。

筋肉痛が来ない不安感

さて、今回のテーマは筋肉痛についてです。

よくお客様から、

・トレーニングを始めたては毎回ひどい筋肉痛が来ていた
・トレーニングに慣れてきた今は筋肉痛が弱くなった、または来ない時もある
⇒トレーニングが効いていないのではないか、効果が無いのではないか

といった質問をいただくことが多々あります。

その気持ち、ものすごくよく分かります。

筋トレを頑張った翌日、または翌々日に筋肉痛が来なかったら、効いていないような気がしてしまいますよね。

が、それは心配無用です。

筋肉痛≠筋肉成長

筋肉痛と筋肉の成長って因果関係が無いんです。

要は別の次元で発生することであって、筋肉痛発生=筋肉成長というわけではないということ。

筋肉痛のメカニズムですが、現在のところ筋トレで筋肉が損傷すると炎症が発生し、それに伴って痛みを感じさせる物質が生じるため筋肉痛が起きると言われています。

この痛みを感じさせる物質と筋肉を成長(合成)させる物質というのは全く別ですので、痛みがあろうがなかろうが正しい筋トレを行えば筋肉は成長します。

久しぶりに筋トレをした場合などは筋肉が新しい刺激を受けるわけですので、筋肉の損傷が強くなるのでそれに伴い痛みを感じる物質もたくさん発生して強い筋肉痛を感じやすいです。

ある程度筋トレに慣れて筋肉が刺激に強くなると痛みを発生させる物質の分泌量が減ってくるので、筋トレを続けていると筋肉痛が弱まってくるのです。

ちなみに年齢を重ねると筋肉痛が遅れてくることがありますが、これは加齢によって痛みを感じる物質の合成が遅くなり時間差で生じるために起きる現象です。
(合成速度は個人差やコンディションもあるので一概には言えませんが)

もちろん筋トレが正しく行われていない場合(負荷が弱すぎる、間違ったフォームなど)は、筋肉痛が来る来ないというよりそもそも筋肉が成長しませんのでここはご注意ください。

むしろ筋トレを頑張ったのに筋肉痛が来なかった場合、ラッキー!と喜んで良いと思います。

ということで、筋トレを頑張っているのに筋肉痛が来なくて悩んでいる方、正しく筋トレが行われている以上筋肉は成長しているはずですので、気にせず引き続き頑張ってください。

ではでは。