パリオリンピックがおもしろい

パリオリンピックが盛り上がっていますね。

日ごろテレビをあまり観ない私ですが、オリンピックとなるとついつい観てしまいます。

しかし男子体操団体は感動しましたね~。

あの大一番で逆転金メダルに導く鉄棒演技を決めるあたりはさすがのメンタリティ、凄すぎました。

そして彼らのあの筋肉ですよ、日々の努力が見て取れます。

スケートボードも大逆転の金メダルで感動続き。

いよいよ明日8/1㈭には男子ゴルフが始まります。

眠れない日が続きますね~、体調管理だけは気を付けていきましょうね。

コンビニのプロテインって

さて、お客様からご質問がありまして、ちょうどブログのネタを探していたのでこれは良いと今回のテーマとします。

コンビニで売られているプロテインってどうなの?やっぱりネットでちゃんとしたやつを買った方が良い?

といった内容でした。

私は普段あんまりコンビニに行かないのですが、このご質問をいただいてコンビニのプロテインコーナーを覗いてみました。

今のコンビニってプロテインだけでもとんでもない種類が売られているんですね、正直びっくりしました。

私がガンガンプロテインを飲んでいた頃は、せいぜいザバスのデカい紙のボトルのものぐらいで、味も2種類ぐらいしかなかった記憶でした。

今や様々なフレーバーがあり、さらにタンパク質含有量も10g~20gとバリエーション豊かで、中には女性用にソイプロテイン配合のものも売られていました。

これだけ豊富ならたまに飲む分はコンビニで買えば全然事足りると思います。

が、やはりデメリットもありますので、これを知った上でコンビニのものかプロテインパウダーにするのかを判断すればい良いかと思います。

コンビニのプロテインのデメリット

➀価格が高い
プロテインパウダーと比較した最大のデメリットはこれですね。
利便性を考えると仕方のないことかもしれませんが、単純にタンパク質単価が高いです。
数値で比べてみましょう。
まず一般的なプロテインパウダーの相場は、1kgあたり¥4,000です。
一食あたり20gとして、4,000÷10÷5=80円となります。
対してコンビニでよく売られているザバスのタンパク質含有量20gのプロテインは税込みで247円ですので、その差167円と3倍以上の価格差になります。
たまに飲む人にとっては気にならない差かもしれませんが、常飲する人にとってはコンビニのプロテインはコストパフォーマンスが非常に悪いです。

➁糖質が高い
コンビニで売られているプロテインのほとんどは糖質を多く含みます。
当然商品によって違いはありますが、おおよそ1本あたり10g~15g程度の糖質を含みます。
対してプロテインパウダーは1食あたり3g程度と超低糖質なものが多いです。
なぜこれだけ違いがあるかというと、市販のプロテインパウダーのほとんどは人工甘味料が使用されているため糖質が抑えられています。
人工甘味料に嫌悪感がある方は考え物かもしれませんが、そもそもプロテイン事態に添加物がたんまりと使用されているのでそこだけを気にするのもどうかと思います。
少なくともダイエット中の人はコンビニのプロテインよりもプロテインパウダーの方がおススメなのは間違いありません。

➂WPCプロテインしかない
これは個人的には超重要な問題です。
というのも、私は「乳糖不耐症」なので一般的にコンビニで売られているプロテインを飲むとお腹がゆるくなります。
乳糖不耐症とは、牛乳などに含まれる「乳糖」を分解する能力が低いためそれらを摂取するとお腹がゆるくなったりガスが溜まったりなどの症状が出る状態を言います。
日本人の3人に2人(諸説あり)と言われているほど身近な症状なのですが、ダメージは人によってそれぞれなので自覚が無い人も少なくありません。
私はかなり重症で、コップ一杯の牛乳を飲むと下痢が止まりません。
そんな人間がコンビニのプロテインを飲むと、高確率で下痢、もしくはおならの乱発が待っています。
実はコンビニのプロテインのほぼ100%がWPCという種類のプロテインです。
WPCとは乳糖不耐症が反応する乳糖がしっかりと含まれています。
乳糖を分解しているWPIというプロテインも存在ますが、まずコンビニでは売られていません。
ということで、私のような乳糖不耐症の人にとってはコンビニのプロテインは飲むことが出来ないわけです。

とまあこんな感じ。

用途に合わせて上手に利用する

まず私のような乳糖不耐症の人はコンビニのプロテインは選択肢に入りませんね。

ネットなどでWPI(乳糖分解)のプロテインを買うことを強くおススメします。
(価格は高いですがタンパク質含有量も多めで、何より腸内環境を荒らしません)

そして、先述しましたが頻繁にプロテインを飲む人は単価を考えるとプロテインパウダーを買った方がはるかに格安です。

あとこれも先述済ですが、ダイエット中の人も糖質を考えるとコンビニのプロテインよりもプロテインパウダー一択です。

ただコンビニのプロテインの、どこでもすぐに手に入り、持ち運びが可能な利便性は非常に魅力的です。

乳糖不耐症ではなく、頻繫にプロテインを飲まないという人や、急遽のタンパク質補給にはうってつけなので、ご自身にあった利用法で使い分けると良いかと思います。

いやー、私が筋トレを始めた頃はコンビニでプロテインが買えるなんて夢にも思っていませんでしたから良い時代になったものです。

プロテインパウダーにしてもコアなサイトでしか購入できませんでしたから、いかに現在がボディメイクに恵まれているかですよ。

この利を活かし、理想のカラダに向けて頑張ってください。

ではでは。


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