薬院・高砂エリアのパーソナルジムTRYCEが教える|コンビニプロテインの正しい選び方【2025年最新版】
福岡市中央区・薬院エリアのパーソナルジムTRYCEです。
パリオリンピックの熱狂も落ち着きつつありますが、あの体操男子団体の筋肉美には心を打たれましたね。
日々のトレーニングが生む“あの仕上がり”こそ、努力の結晶。
さて、そんな筋肉談義つながりで今回は「コンビニのプロテインって実際どうなの?」という話をしましょう。
最近ではどのコンビニにもプロテインドリンクがずらり。忙しい現代人の強い味方のように見えますが、実は注意点も多いんです。
コンビニプロテインは本当に便利?
ここ数年で、コンビニのプロテイン市場は爆発的に拡大しました。ザバス、in、Kentaiなど有名ブランドが手軽に手に入る時代。
しかもチョコ味、カフェオレ味、バナナ味…と味のバリエーションも豊富です。
「これならもう粉タイプを買わなくてもいいのでは?」と思う方も多いでしょう。
確かに“手軽さ”という点では文句なし。しかし、パーソナルトレーナーの視点から見ると、常飲には向かない理由がいくつかあります。
コンビニプロテインのデメリット
① タンパク質単価が高い
最大のデメリットはやはり「コスパ」です。
一般的なプロテインパウダー(WPCタイプ)なら、1kgあたり約4,000円。
1回20gのタンパク質を摂取する場合、1杯あたり80円程度です。
一方、コンビニで売られているザバスの20g入りドリンクは約250円。
実に3倍以上の差があります。毎日飲む人にとっては、この差は積もり積もって大きな出費になります。
② 糖質量が高め
ダイエット中の方が見逃しがちなのが「糖質量」。
コンビニで販売されている多くのプロテイン飲料には、糖質が10〜15g程度含まれています。
対してパウダータイプは1食あたり2〜3g程度と超低糖質。
なぜ差があるかというと、ドリンクタイプは飲みやすさを重視して糖質を加えているためです。
もちろん「運動後のエネルギー補給」という点では悪くありませんが、減量中にはマイナス要因になるケースも。
厚生労働省も、糖質過多の食習慣が生活習慣病リスクを高めることを警告しています(出典:厚生労働省)。
③ WPCプロテインしか選べない
乳糖不耐症の方にはこれが致命的。
ほとんどのコンビニプロテインは「WPC(ホエイプロテイン・コンセントレート)」というタイプで、乳糖が残っています。
そのため、体質的に合わない方は腹部膨満感や下痢を起こしやすい。
(牛乳を飲むとお腹がゆるくなる人がこれです)
これに対して「WPI(ホエイプロテイン・アイソレート)」は乳糖を除去した高純度タイプ。
お腹が弱い方や腸内環境を大切にしたい方は、WPIタイプをネットで購入するのがおすすめです。
乳糖不耐症は日本人の約3人に2人が持つとも言われています(参考:野村乳業)。
思い当たる方は一度チェックしてみてください。
では、どんな人がコンビニプロテインに向いている?
- 外出先でどうしてもタンパク質を摂りたいとき
- トレーニング後に時間がなく、すぐに補給したいとき
- 乳糖不耐症がなく、飲みやすさを優先したいとき
このようなケースでは、コンビニプロテインは非常に便利です。
特にトレーニング後30分以内の“ゴールデンタイム”に手軽にタンパク質を摂れるのは大きな利点ですね。
TRYCEトレーナーからのまとめ
・腸内環境に不安を感じずに飲むならWPIタイプのパウダーがおすすめ。
・ダイエット中なら低糖質タイプを選ぶのが鉄則。
・ただし、コンビニプロテインの利便性は大きな武器。
つまり、「状況に応じて使い分ける」ことが最も賢い選択です。
コンビニでもネットでも、今や良質なプロテインが手軽に手に入る時代。
自分の体と目的に合った形で、上手に活用していきましょう。
まとめ|“便利さ”の裏にある落とし穴を知ろう
「手軽だから」「有名ブランドだから」といった理由だけで選ぶのは危険。
成分表示をしっかり読み、自分の体質や目的に合うかを見極めることが大切です。
TRYCEでは、パーソナルトレーニングだけでなく、食事内容の改善やサプリ選びのアドバイスも行っています。
気になる方はお気軽に体験トレーニングでご相談ください。
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