2024お盆終了

お盆休みはいかがお過ごしでしょうか?

昨日で連休終了で今日から仕事開始という方もいれば、今週日曜日までお休みという人も多いですよね(実にうらやましい)。

私どものジムは11日から3日間のお休みをいただき、から14日から通常営業をしております。(いつでもお越しくださいませ)

お盆太りの対処法

私のお盆休みは例年恒例、実家に帰って食べまくり&飲みまくりと大爆発。

結果として体重が3kg増えました。

ついつい食べ過ぎて思ったよりも増えてしまいましたが、そこは慌てずに戻ってからしっかりと調整を行いまして、今朝には無事に体重が元に戻っていました。

わずか5日間程度で3kgの増減と聞くとすごいことに感じるかもしれませんが、実はそんな大したことではなく早めに対処したからこその当たり前の結果なのです。

増えた体重は早めの対処が重要

今回の私のように短期間で一気に体重が増えてしまった場合、早めに調整を行えば比較的元に戻るのは早いです。

そもそも食べたものが体脂肪として蓄積されるには、思っているより時間がかかります。

摂取した「炭水化物」や「タンパク質」、「脂質」などの栄養素は、適正量であればエネルギーやカラダの材料として使用されます。

ですが摂取量が過剰で余ってしまった場合、「体脂肪」に変換されてカラダに蓄積されます。=太る。

この変換作業が意外と時間がかかるため、食べ過ぎた=即体脂肪が増える、ということにはならないわけです。

考えてみれば単純な話ですが、例えば炭水化物(糖質)やタンパク質はそもそも脂(油)ではないわけで体脂肪とは全く異なる物質です。

これって、大げさに言えば木材を鉄に変換するようなものですので、ものすごく大変なことなのです。

ですので基本的にはよっぽど摂り過ぎない限りは体脂肪にならないのですが、毎日のように大量摂取していると余剰分を着々と変換していくわけです。

今まで、かなり食べ過ぎてしまったけど意外と太らなかったことってありませんでしたか?

これは過剰摂取した栄養素がまだ体脂肪に変わっていなかっただけで、それらを消化しない限りは確実に時間差で太ります。

逆に言えば食べ過ぎてしまってもまだ体脂肪になる前の滞留した栄養素を消費してあげれば、太ることはないわけです。

ちなみに、脂質は同じ脂(油)ですので比較的体脂肪への変換が容易なため、他の栄養素よりも体脂肪になりやすい=太りやすい と言えます。
(糖質制限ダイエット中はその限りではありません)

具体的な調整方法

ということで、私のようにお盆休みで食べ過ぎてしまった人は、滞留した栄養素が体脂肪に変わってしまう前にしっかり調整を行いましょう。

具体的な調整法は、

食事を制限
特に食べ過ぎた栄養素を中心に、多少極端になっても良いのでストイックに制限しましょう。
食べ過ぎで余剰エネルギーがある中で、いつも通りの食事をしていてはあっという間にキャパオーバーになってしまいます。
炭水化物をたくさん食べた人は、3、4日程度の糖質制限ダイエットを行う などです。
まあとりあえず数日間は全体的な食べる量を減らし、タンパク質はしっかり摂って炭水化物と脂質を極端に減らすと良いです。
私はビールに寿司にと糖質をかなり摂り過ぎたので、完全糖質制限ダイエットを行いました。

運動量を増やす
余っているエネルギーを使うため、運動量を増やしてそれを消費してやればOK。
糖質過多の人は筋トレ、脂質過多の人は有酸素運動が特に有効になります。
とにもかくにも「食べたら動く」、超基本的ですが超効果的です。
私は消費エネルギーの多い下半身の筋トレをいまくり、ウォーキングをかなり行いました。

と、どちらも実にシンプルですがこれに尽きます。

要は、

食べ過ぎた分食事を制限する

食べ過ぎた分運動量を増やす

という至極当たり前のことをやるだけです。

この当たり前のことを体脂肪が生成される前の早いタイミングで行うことが重要なのです。

「食べ過ぎたら〇〇すれば無かったことに!」なんて魔法のような方法は存在しません。

散々楽しんだんですから、それ相応の犠牲は必須ですよ。

食べ過ぎた後は後悔もするでしょうが、さっさと切り替えて調整に励みましょう。

早ければ早い方が太るリスクは減る、これを肝に銘じなければいけません。

頑張りましょうね。

ではでは。