2024年もあと1か月

あと少しで11月も終わり、いよいよ2024年ラストの12月が始まります。

毎年言っていますが、今年も本当に早かった。

簡単に振り返ってみると、2024年は何と言っても大きな目標としていた『ゴルフスコア80切り』を達成できたことが嬉しかったですね。

ゴルフを始めて3年以内に80を切る、と意気込んでいたもののそれは未達成に終わりましたが、4年以内には間に合ったのでまあ良しとします。

とはいえ結局70台は1度しか出すことが出来なかったので、2025年は70台を連発できるよう更に精進していきます。

もちろん仕事もゴルフ以上に頑張りますよ~。

鍛えることは良いことだけれど

さて、最近特に感じるのが、中高年の方でカラダを鍛えている人が増えたように思います。

私はゴルフなどで新たに出会う人は年上の方がほとんどなのですが、「俺も筋トレしてるんだよね~」と鍛えている人がとても多いです。

鍛えている目的は人それぞれで、

ゴルフの飛距離をアップさせたい
スイングを安定させたい
怪我しないカラダを手に入れたい
太ってきたから痩せたい
モテたい

まあこんな感じ。

理由はどうあれカラダを鍛えることはメリットが多いので、この状況は非常に喜ばしいことですね。

ですが各人の筋トレの内容を聞いてみると、目的と手段が一致していない人がこれまた多く、非効率な鍛え方をしている人が少なくないことに驚きました。

無意味な努力は避けるべし

例えば先述の「ゴルフの飛距離アップ」が目的で鍛えている場合、主として鍛えるべき部位は「背中」と「下半身」になります。

次いで「上腕三頭筋」や「腹斜筋」なども必要になるという感じですが、まずこれを理解している人が非常に少ない。

とりあえずスポーツジムに通って、何となくマシンなどで適当な部位を鍛えているという人がほとんどで、目的に必要な筋トレが出来ていないのです。

これはとてつもなくもったいないことですし、効果が無いだけならまだしも逆効果に働いてしまう恐れすらあります。

スポーツの機能性を高めたい時などは特に気を付けなければならず、無駄に筋肉を大きくしてしまうと動きにキレが無くなりパフォーマンスが落ちてしまうことがあります。

昔プロ野球選手でもいましたよね、体重も重くなるのでケガもしやすくなります。

現代のプロスポーツ選手がウエイトトレーニングをしても怪我が少ないのは、目的に必要なトレーニングを効率的に行っているからと言えます。

痩せるために筋トレをしている人も多いのですが、これも無駄な努力に終わってしまう可能性が高いです。

このブログでも何度もお伝えしていますが、ダイエットのためには食事の改善が何よりも重要であり、筋トレを頑張ったからと言って痩せることはあり得ません。
(もちろん痩せやすくはなりますが、食事を変えない限りは絶対に痩せません)

効率を高めるなら知識を付ける

筋トレが流行っているからこそ、基本的な知識は必要不可欠になります。

適当に鍛えただけで誰しもが理想のカラダであったりパフォーマンスが手に入るのならば、アスリートは死に物狂いで努力なんてしません。

科学的に正しいトレーニングを行い、必要な栄養を取り入れた食事を摂ることでカラダは良い方向に変わります。

スポーツのパフォーマンスを上げたければ専門知識を持ったトレーナーに、痩せたければダイエットの知識が豊富なパーソナルトレーナーに、餅は餅屋に任せるべきです。

もう闇雲に行う無駄な努力はやめましょう。

私も来年のゴルフ向上に向けて、ゴルフに特化したトレーニングに励んでいます。

効果はちょっとずつですが出てきており、ドライバーで約10ヤード飛距離が伸びただけでなく、傾斜地での安定感も増してきました。

以前はボディメイク向けの筋トレばかりしていましたが、思い切って専門的なトレーニングに切り替えて良かったです。

皆さんも目的に応じたトレーニングをしっかりと頑張って、理想とする結果を手に入れましょう。

ではでは。