ダイエットの成功のために重要な考え方

今さらですが、今回はダイエットの基礎的な知識についてお伝えします。

と言ってもそんな大そうなものではなく、本当に基本的な考え方の話です。

ダイエットの成功=痩せるためにはどうすれば良いか。

摂取カロリー<消費カロリー

これが実現できれば誰でも確実に痩せることが出来ます。

摂取カロリー、つまりは食べたものから得るカロリー(熱量)よりも、運動や日常生活などによって消費するカロリーが上回れば絶対に痩せられるというわけです。

これはダイエットにおける超基本的な原理原則ですので、今一度意識していただきたいです。

やり方を知っていても実行するのは難しい

そんなこと言われなくても分かってるよ、と思われる人も少なくないでしょう。

近年はSNSの影響もあって、ダイエットに関する知識をたくさんお持ちの方も多くいらっしゃいますからね。

ですが、「ダイエットの知識がある(やり方が分かっている)」=「それが完璧に実行できている」というわけではありません。

分かっていても実際には行えないのがダイエットの難しいところでして、理解していても実際のところ「摂取カロリー>消費カロリー」となっている人は非常に多いです。

どうしても甘いものや油ものなどカロリーが高いとわかっている食べ物を我慢できなかったり、運動する必要性を感じながらも時間や手間を考えると実行できなかったりして、結局摂取カロリーが消費カロリーを上回って痩せない(どころか太る)というわけです。

ささみをたくさん食べて、トクホのお茶を飲んで、糖の吸収を抑えたり脂肪の燃焼を促すサプリメントを飲もうとも、この原理原則が守れていなければ確実に痩せることは出来ません。

逆に言えば、好きなものを好きなだけ食べても、しっかりと運動を行って摂取カロリーを消費カロリーが上回りさえすれば痩せることは出来ます。

その逆もまたしかりで、まったく運動をしないとしても、食事をしっかりと節制して摂取カロリーを抑えることが出来れば痩せます。

原理原則に基づいた食事&運動

では、何をどれぐらい食べて、どの程度の運動をすれば痩せるのかというと、

食事
■朝食
ごはん100g
鶏肉(ささみor皮剥ぎむね肉)100gもしくは焼魚100g
卵1個or納豆1パック
みそ汁(野菜やキノコ、豆腐などが入っていると尚良し)

■昼食
朝食と同じ

■夕食
朝食、昼食からごはんを抜いたもの

■間食
ゆで卵
ギリシャヨーグルト(オイコスなど)
ビーフジャーキーやさきいかなどのたんぱく質の乾きもの
プロテインドリンク
カリカリ梅
茎わかめ

運動
ウォーキング毎日1時間(通勤の往復など日常生活で稼げるとOK)
筋トレ週2~3回(下半身や胸、背中などの大きい筋肉を中心に)

男性も女性もこんな感じをイメージしていただけると良いかと思います。

食事は割とストイックめかもしれませんが、量は多めなので意外と満足度は高いです。

鶏ささみやむね肉は味が淡白なので、飽きないように味付けのバリエーションを増やすことをおススメします。

間食で重要な点が「タンパク質」を選ぶことですので、上記以外にもお好きなものがあれば何でもいいです。
(糖質&脂質量には気を付ける)

運動は「有酸素運動」と「無酸素運動(筋トレ)」のどちらも行ったほうが良いです。

有酸素運動は継続することが何よりも大切ですので、通勤時に歩くなど日常生活に落とし込めて続けやすい方法を選ぶと良いです。

筋トレに関しては、ぶっちゃけ可能ならば行う程度の認識で良いのですが、やはり当たり前ですがやらないよりやった方がボディラインが奇麗になりますので出来ることなら取り入れたいです。

これらはあくまでも一例ですが、ダイエットの基本的な考え方として参考にしていただければ幸いです。

もう一度言いますが、摂取カロリーよりも消費カロリーが上回ること、これこそがダイエットを成功させるための絶対的な原理原則となります。

分かっているとは存じますが、今一度このことを意識して、食事や運動を見直していただければと思います。

年末年始は行事が多いので食事量が増え、忙しくなるので運動量が減りがちですが、何とか頑張って乗り越えていきましょう。

ではでは。