私的おススメダイエット調理器具➂~圧力鍋~
過去2回に渡って私のおススメのダイエット中に活躍する調理器具をご紹介しました。
今回は「圧力鍋」をご紹介したいと思います。
時短&食感の変化が秀逸
最近は電気圧力鍋の方が主流のようですね。
たしかにこちらの方がタイマー機能や保温機能が付いていてかなり便利ですが、通常の圧力鍋(ガスで加熱して使うやつ)でも同じぐらいダイエットには活躍しますのでどちらでもOKです。
我が家はどちらも所有していて時と場合で併用していますが、主には普通の圧力鍋を使用しています。
圧力鍋の魅力は何と言っても「調理時間が圧倒的に短くなる」ということ。
普通なら長時間かけて煮込まなければいけない料理などが、圧力鍋を使えば本当に短時間で出来上がります。
我が家の定番ダイエットメニュー『カレー』
我が家で最もよく作るダイエットメニューが「カレー」です。
なんでわざわざカレーを圧力鍋で作るのかというと、わずかな時間で具材がトロトロになるまで煮込めるからというのと、なんといってもあのパサパサで食べにくい鶏むね肉やささみがホロホロになって食べやすくなるからです。
以前にもブログで書きましたが、鶏むね肉やささみは脂質もカロリーも低いためダイエットに非常に適しているのですが、味も淡白で食感もパサつきやすいためすぐに飽きてしまい、食べ続けることが難しくなります。
これこそがダイエットの最大の敵であるのですが、圧力鍋で繊維レベルまで崩れるよう煮込めばとんでもなく食べやすくなるのです。
これは一度試していただきたいですが、あの鶏むね肉やささみの憎き食感を感じなくてよくなります。
そこまで柔らかくするには圧力鍋だからできることであり、普通の鍋では長時間煮込み続けない限りその食感を得ることは難しいです。
また、同じく野菜なども短期間でスープに完全に溶けるまで煮込むことができるので、野菜が持っているビタミンや食物繊維なども逃すことなく摂取できます。
(野菜の歯ごたえが欲しい人は野菜を投入するタイミングをずらしてください)
私は週末は何も気にせず食べ飲みするため、平日は基本的にヘルシーな調整食を食べ続けています。
そこでよく食べるメニューがこのカレーなのです。
鶏むね肉を大量に使用し、野菜はキノコや旬のものをこれまた大量に投入。
あとは圧力鍋でしっかりと煮込んで、仕上げに低脂質のカレールー(我が家はハウスのプライムシリーズ)を溶かし込んで出来上がり。
これを朝と昼に1食150g程度の白米と一緒に食べます。
(夜はお酒を飲むので別のメニューが多い)
私は幸いにも毎日同じものを食べても苦じゃないタイプで、よほど飽きるまでは大量にこのカレーを作って毎日食べ続けます。
(一度作ると1週間は余裕)
他にも煮込み系は多彩に作れる
カレーの他にも、
➀脂身の少ない豚ヒレ肉を使ったチャーシュー
➁牛モモ肉を使った煮込み(牛スジ煮込み風)
➂砂ずりを白だしで炊いたもの
➃おでん
なども圧力鍋で作ります。
特に➂と➃は高たんぱく質、低脂質、かつ簡単なのでダイエット中はおススメです。
砂ずりは硬い食感が苦手という人もいますが、圧力鍋で炊き込めばびっくりするぐらい柔らかくなってめちゃくちゃ美味しくなります。
味付けは白だしだけで済みますので、白ネギやしいたけなどと一緒にぶち込んで加熱するだけで1品完成します。
おでんも柔らかく煮込みたい大根やこんにゃく、はんぺんやちくわなどの練り物などを先に圧力鍋で煮て、形を残したい卵などを後から加えるだけで簡単にできます。
ここ最近寒くなりましたので、我が家の夜の調整食はほぼ砂ずりかおでんです。
(これらに加えてビールと焼酎)
私も圧力鍋は使ってみるまで何となくハードルが高く感じていたのですが、使ってみると超楽で本当に買ってよかったと思いました。
電気圧力鍋はもっと手軽ですので、場所の問題が無ければとりあえずこちらから始めてみるのもいいと思います。
飽きない工夫が長期的成功の秘訣
何度も何度も言っていますが、ダイエットの最大の敵と言っても過言ではないのが「食事の飽き」です。
調理を工夫するだけでこの飽きを解消できる可能性が高くなります。
そう思うと今回紹介した3つの調理器具はまさにダイエットの最強の味方になり得るものです。
自炊をまったくしないという人には関係ないかもしれませんが、簡単なものなら作れるという人はぜひとも試してみる価値はあると思います。
(そんな人でもノンフライヤーは持っていると役に立ちますよ)
どうせ食べるなら美味しいものを、そのためにはちょっとした工夫を。
ただし、あくまでも無理なく続けられる手軽さで。
日常的な調整食をなるべく簡単に工夫して美味しく食べることで、短期的でなく長期的なダイエットが可能になります。
今回お伝えした情報が、皆さんのダイエットのお役に立てれば幸いです。
引き続き頑張りましょう。
ではでは。