寒くても水をたくさん飲みましょう

ダイエット中の皆さん、水分はちゃんと摂取していますか?

寒い季節はあまり汗をかかないこともあって、水分を十分に摂れていない人が意外と多いです。

喉が渇いてないからいいじゃん、と思われているかもしれませんが、これはダイエットにはデメリットでしかありません。

ダイエットと水分摂取量には深い関係があります。水分を適切に摂ることで代謝が向上し、食欲のコントロールにも役立ちます。

今回はダイエットと水分量の関係についてお伝えします。

水分を必要量摂ることは良いことづくめ

水を飲むことで基礎代謝が上がり、カロリー消費が促進されます。

水は基本的には体温よりも温度が低いため、飲むと体温を維持しようとする過程でエネルギーが使われ脂肪燃焼の助けになります。

また、水分を摂ることで血流が良くなり、呼吸で得た酸素や食事などから摂取した栄養をスムーズに運ぶため、ダイエットだけでなく健康維持や生活のパフォーマンス向上にもつながります。

食欲コントロールとむくみの防止

水分不足になるとカラダが「のどの渇き」と「空腹」を混同してしまい、なんとなく口さみしくなって不必要な間食につながることがあります。

水分をこまめに摂取することは、無駄な間食の予防につながる効果もあります。

また、食事前にコップ1杯の水を飲むことで、物理的に胃の容量が埋められるため満腹感を得やすくなり、過食を防ぐ効果もあります。

ダイエットに大敵のむくみに関しても、適切な水分補給を行うことで、体内の水分バランスが整い、むくみの予防にもなります。

脂肪燃焼に必要不可欠

あまり知られていませんが、脂肪がエネルギーとして分解されるプロセス(脂質の代謝)には水が大きく関与しています。

水分が不足するとこの代謝プロセスがスムーズに行われず、脂肪燃焼が妨げられる可能性があります。

そのため、ダイエット中は1日2L前後の水を目安に摂取するのが理想的です。

とはいえ、普段あまり水分を摂らない人がいきなり毎日2Lというのは厳しいと思いますので、まずは一日に1Lを目安にチャレンジしてみてください。

効果的な水分摂取のポイント

こまめに飲む
一度に大量ではなく、少量を1日かけてこまめに摂取

食事前に水を飲む
コップ1杯程度を飲んで満腹感を得やすくする

カフェインやアルコールはノーカウント
利尿作用が強く、脱水につながる

栄養素も意識する
たんぱく質、ビタミン、ミネラルを血流に乗せて細胞に届ける

魔法ではないが有効な手段の一つ

ここまで水分摂取の重要性とダイエットとの関係性を述べました。

飲めばダイエットに好影響を与えるのは間違いないのですが、「水を飲むだけで痩せる」という魔法の方法ではありません。

ダイエット成功の基本となるのは、やはり「正しい食事」「適度な運動」です。

水分摂取はあくまでもダイエットを成功させるための手段の一つではありますが、その効果は絶大かつ非常に手軽(&安価)に行えるますので、「水を飲む」という行為を実行しない手はありませんよね。

ついつい不足しがちな冬の季節ですが、意識的にしっかり水分補給をして、健康的かつ効果的にダイエットを進めましょう。

頑張りましょうね。

ではでは。