花粉症がに負けずに頑張りましょう
2,3日前から花粉の飛散がものすごいですね。
今日は特にすさまじく、朝からずっと鼻水が出っぱなしです。
目もかゆいし頭もボーっとしてしまうし、とてつもない不快感に襲われています。
今年はどうやら飛散量が例年よりも大幅に増えるとかなんとか、、、まじかよ。
いつもは薬に頼らず耐え抜きますが、今年は何らかを服用しようかと検討中です。
ゴルフがとんでもなくつらくなりますからね。
同じく花粉症の方も、しばらくきついですが頑張りましょう。
ダイエットには自炊がおススメ
さて、やっとこさ暖かくなってきたこともあり、夏に向けたダイエットをスタートされる人も増えてきた印象です。
私どものパーソナルジムも新規のお客様が少しずつ増えてきまして、いよいよダイエットシーズン突入という感じがしています。
新たにダイエットを始める人にすすめるのが「自炊」です。
ダイエットは断然自炊の方が有利になります。
理由はたくさんありますが、3つに絞ると以下の通り。
1.食材&栄養素を選べる
ダイエットを成功させるには、良質な栄養素を必要な量だけ摂取しなければいけません。
私どもが提唱するのが、「高タンパク質、中炭水化物、低脂質」というバランスです。
この内容で食事を摂ろうとすると、かなり食材を厳選する必要があります。
高タンパク質のためには、肉、魚、卵、乳製品、大豆、などを食べなければ必要量まで届きませんし、そのうえで低脂質を実現させるには肉や魚の種類も選ばなければいけません。
外食や中食(スーパーやコンビニなど)ですと、そもそもダイエットのことを意識して作られていないため、どうしても理想的な栄養バランスどおりに摂取することが難しくなります。
2.余計な脂質や糖質を避けられる
食材だけでなく、調味料も思い通りに調整できるのも自炊の魅力です。
外食や中食でついつい脂質や糖質を摂りすぎる原因の一つがこの調味料です。
油や砂糖はコストも安く、料理にコクやうま味を与えたり、見た目をきれいに仕上げてくれるため、想像しているよりも多くの量が使用されています。
例えば卵焼き。
自分で作るとなると砂糖をなるべく少なめにし、焼く際の油も最小限にすれば高タンパク質で低脂質なものが作れます。
これが外食や中食となると、味をはっきりとさせるために多量の調味料(砂糖や味の素など)を使用し、さらに焦げ付かずきれいに焼き上げるため多量の油(安いサラダ油)
が使用されます。
卵焼きは油を巻き込むので、完成品には想像以上の油が含まれており、タンパク質こそ摂れるものの高脂質でとんでもないカロリーになってしまうわけです。
(これをヘルシーだとか良かれと思って食べることが非常に危険)
3.コストが安い
栄養素が計算された食事は、基本的にコストがかかりやすいです。
特にタンパク質は単価が高く、毎日の食事で必要量を摂取し続けるとなると思っているよりも家計の負担が増えてしまいます。
ダイエットは短期間ではなく長期間続ける必要がありますから、このコストを抑えることも意外と重要になります。
例えば1日に60gのタンパク質を摂る場合、外食となるとコストは抑えに抑えて1,500円~2,000円程度。
(大衆的なお店やチェーン店の話で専門店や高級店なんかだと恐ろしい価格に、、、)
外食よりもっと抑えた中食でも1,000円~1,500円といったところでしょうか。
ちなみに1日60gのタンパク質というのは割と少ない方で、男性の場合ですともっと必要なため当然コストも上昇します。
しかもそれを毎日とり続けなければなりませんので、負担が大きくなるのは容易に想像できると思います。
一方自炊であればコストはこの1/3~半分程度で済みます。
鶏むね肉(皮剥ぎ)が100gで24g程度のタンパク質を摂取できますので、単純に60g摂るには300g弱必要になります。
鶏むね肉は安いスーパーですと100g80円程度で売られていますので、皮を剥ぐことを考慮してもわずか240円でタンパク質60gをGETできるわけです。
これに主食や副菜を付けても1日で500〜600円ぐらいでしょうから、やはりかなりのコストダウンが見込めます。
わかっちゃいるけど行えない
他にも挙げればたくさんありますが、自炊の強烈なメリットは上記3つといったところでしょう。
これだけダイエットに有利な自炊ですが、分かっていても実際に行えないという人が多いのもこれまた事実。
ではなぜ自炊ができない、または続かないのかというと、
手間がかかる、面倒くさい
からという意見が圧倒的に多いです。
まあ私も毎日自炊をしていますので、この気持ちは痛いほどわかります。
時間があるときやテンションが高いときは、自炊するのが苦ではないしむしろ楽しく感じる場合もあります。
ですが、忙しかったり疲れが溜まっているときなんかは台所に立つのも嫌になりますもんね。
でも本気でダイエットを成功させようと思ったら、やはり自炊は避けてはいけないのです。
昨今はコンビニやスーパーの総菜も種類の豊富さやおいしさがレベルアップしていますし、お弁当屋や総菜屋もいたるところにあります。
なんといっても、ウーバーイーツや出前館などのデリバリーサービスの充実により、生活における自炊の必要性は下がってきています。
ですがこれらを食べ続けていたら、よほどストイックにメニューやその量を選ばなければ痩せることはとてつもなく厳しいでしょう。
どうしてもしんどいときはこれらを活用するのは良いと思いますが、やはり常食は避けて基本は自炊にしていただきたい。
もちろん探せばヘルシーなメニューもあるにはありますが、ぶっちゃけ美味しくないものが多いし、何より高いんですよね。
世間的には、
ヘルシーメニュー=価格が高い(&多少美味しくなくてもOK)
という方程式が出来上がっているため、ダイエッターには厳しいのです。
はじめは無理なく手間をかけない
自炊といってもはじめからちゃんとしたものを作る必要はありません。
誰かに食べてもらうならともかく、自分向けのダイエットが目的の食事であれば手の込んだものは一切不要です。
典型的なダイエットメニューで言えば、
・鶏むね肉(皮剥ぎ)ステーキ 100g
・ゆで卵 1個
・蒸し野菜(レンチン) 適量
・スープor味噌汁 ※インスタントOK
・ごはん120g
こんな感じだと完璧ですし、手間もそこまでかかりません。
鶏むね肉を焼くのが面倒という人は、味は落ちますがレンチンでも良いと思います。
ゆで卵も休日に大量に作ってストックしておけばいいし、蒸し野菜は冷凍野菜を使っても良し。
ごはんもたくさん炊いて1食120gに分けて冷凍しておけばいいし、これも面倒なら(コストは上がりますが)レトルトごはんでいいです。
とにかくはじめは特に手を抜きまくって、最低限食べれるレベルのものを作ればOK。
まずはこんな感じでチャレンジしてみることが大切です。
自炊を制する者はダイエットを制す。
この格言を胸に刻んで、ぜひとも頑張ってみてください。
頑張りましょう。
ではでは。