筋トレは見るとやるとじゃ全然違う

福岡市中央区（薬院・高砂・渡辺通・清川）のパーソナルトレーニングジム「TRYCE（トライス）」です。

本日は、ジムに通われている方、これから通おうかとご検討されている方に向けて、「筋トレは“見ただけ”でできるものではない」というテーマでお話をさせていただきます。

筋トレは、「やってみて初めてわかる」もの

世の中には、“やったつもり”になってしまいやすいことがいくつかございます。

たとえば、英会話アプリを数日触っただけで喋れる気になってしまったり、料理を作る動画を見て自分もすっかりシェフ気分になったり、健康本を読んだだけで体質改善した気分になったり…。
筋トレもまた、まさにその「やったつもり」ジャンルの代表格と申せましょう。

というのも、筋トレの動きは一見シンプルで、誰でもできそうな印象を与えます。
ですが、正しいフォームと負荷で行わなければ、効果はほとんど出ません。
それだけでなく場合によっては、関節や腰などを痛めてしまうリスクもあるのです。

昨今は、YouTubeやSNSで「筋トレ動画」が数多く出回っております。
とても便利で参考にはなるのですが、それを“見ただけ”で正しく実践するのは、かなりの難易度です。

これはスポーツ観戦に例えるとわかりやすいかもしれません。

たとえば、サッカーが大好きな人がいるとします。
毎週プレミアリーグを欠かさず観て、戦術にも詳しいし、選手のクセや動きも見抜ける。観戦歴10年、知識も豊富。

じゃあその人が、実際にピッチに立ったらどうなるか？

…そう、ボールが足にまとわりついて終わりです。
シュートどころかパスすら危うい。ゲームの流れも、自分の体がついていかなければどうにもなりません。

見るとやるとでは、天と地ほど違う。

筋トレも、まったく同じなわけです。

例えば、超ド定番の筋トレであるスクワットを例に取ってみましょう。

「スクワットくらいできる」「膝を曲げてしゃがむだけでしょ」──
そんなふうに思っていらっしゃる方も少なくないかもしれません。

実際、今までの人生で一度もスクワットをしたことがない、または見たこともない、という人はごく少数でしょう。

しかし、いざやってみると、背中が丸まり、重心はつま先、膝が前に出すぎ、狙った部位とは違うところに刺激が入ってしまう。

・脚を細くしたい
・お尻を引き上げたい（ヒップアップ）
・内ももに隙間を作りたい
などの目標をもってスクワットを頑張ったのに、前ももが太くなってたくましい脚を手に入れた、、、。

何とも恐ろしいですが、こうしたケースは非常に多いのです。

実は、人間は自分の身体を正確にコントロールすることがとても苦手です。
一流アスリートでさえ、コーチの細かな指導を受けながら動作を修正していくのですから、一般の方にとってはなおさら難しいのは当然です。

筋トレで成果を出すためには、正確なフォーム・適切な負荷・目的に合った種目の選択など、多くの要素が関わってまいります。

そうしたポイントを客観的に見極め、調整し、最適な状態に導いてくれるのが、筋トレのプロフェッショナルであるパーソナルトレーナーの役割です。

当ジムでは、

それにより、ケガのリスクを抑えながら、最短距離で効率よく体を変えていくことが可能になります。

SNSなどで情報を集めることはもちろん大切ですが、筋トレにおいて一番大事なのは“実際に正しく行うこと”です。

もし自己流で続けていても成果が出ていない場合は、一度専門家にチェックしてもらうことで、大きく変わるかもしれません。

当ジムでは、体験トレーニングも受付中です。
「筋トレってこういうことだったのか」と感じていただける一歩目を、全力でサポートいたします。

ご興味をお持ちの方は、是非とも一度体験を受けてみてください。
必ずあなたに役立つ知識を差し上げます。

お問い合わせはこちらまで。