福岡市中央区(薬院・高砂・渡辺通・清川)のパーソナルトレーニングジムTRYCEです。
本日は「お菓子を“少しだけ”で止められない人へ」というテーマでお話しします。
「ちょっとだけ」のつもりが止まらない
ダイエット中でも、お菓子の誘惑は強烈です。
「今日は頑張ったから、ポテチをちょっとだけ」
「クッキーを一枚くらいなら大丈夫」
「食後にアイスを1/3だけ」
そんな気持ちで封を開けた瞬間……気づけば半分以上食べている。
最悪の場合、気づけば中身は空。
「ちょっとだけ」が「全部」に化ける。
これ、非常に多くの人が経験している“あるある”です。
お菓子は「中毒性ありき」で作られている
なぜ“ちょっとだけ”が止まらないのか?
理由はシンプルで、市販のお菓子は中毒性が高いように設計されているからです。
甘味・塩味・脂質のバランスを「黄金比」で組み合わせ、食べるたびに脳内でドーパミンが分泌されるように作られています。
だから、「一口だけ」のつもりが、一口では終われない仕組みになっているのです。
こんなもの、本能をくすぐられているわけですから、よほど尋常じゃないぐらいの強い意志を持っていない限り抗えるわけがありません。
とはいえ、製菓メーカーを責めるつもりはありません。
むしろ“また食べたくなる商品”を作るのは企業努力の賜物です。
ただ、ダイエットする側からすれば、この中毒性は強力な敵になります。
TRYCE式「お菓子は0か100」理論
そこでTRYCEでは、あえて極端にこう伝えています。
「お菓子は0か100で考える」
どういうことか?
・普段はお菓子を一切食べない(0)
・どうしても食べたいときは「お菓子タイム」と割り切って思いっきり楽しむ(100)
つまり、「ちょっとだけ」は封印です。
なぜなら“ちょっと”はほぼ確実に「もっと」につながるから。
潔く0か100で区切った方が、結果的にストレスが少なく、リバウンドも防げます。
「少しだけ」が難しい理由
「いや、私は自制心があるから大丈夫」と思う方もいるでしょう。
でも、脳科学的には少しだけのコントロールは非常に難しいとされています。
例えば、チョコを一粒食べた瞬間、脳は「もっと欲しい」と指令を出します。
食欲のスイッチがONになってしまうわけです。
その衝動に打ち勝つのは、筋トレより難しいかもしれません。
逆に、完全に食べない日を作れば、最初の数日は辛くても次第に欲求は落ち着きます。
これが「0にする強さ」。
どうしてもお菓子が食べたいときは?
とはいえ、人間ですから食べたい時はあります。
そんな時は「100の日」と割り切るのがTRYCE流です。
おすすめは以下のルール:
- 予定を決めて楽しむ → 「週末だけはお菓子OK」などルールを作る
- 量をあらかじめ決める → 袋ごとではなく、小皿に出す。もしくは小袋を買う
- 罪悪感を持たない → 食べるときは楽しむ。後悔する必要はなし
こうすることで、お菓子を「ご褒美イベント」として扱えるようになり、無駄にダラダラ食べ続けることが減ります。
代替案も活用しよう
また、普段からどうしても口寂しい人には、代替案も有効です。
- ナッツ(無塩)→脂質制限の場合はNG
- 高カカオチョコ(70%以上)→個包装のもの推奨
- ギリシャヨーグルト+ベリー
- ゆで卵やサラダチキン
- おにぎり →どうしてもお腹が空いた場合(夜除く)
これらはお菓子ほど中毒性がなく、栄養的にもプラス要素があります。
「お菓子じゃないけど満足できる選択肢」を持っておくと強いです。
「お菓子は0か100」で楽になろう
「お菓子を少しだけ…」が止まらないのは、あなたの意志が弱いからではありません。
市販のお菓子は“止まらないように設計されている”のです。
だからTRYCEはあえて言います。
お菓子は0か100で考えましょう。
普段は0。
どうしても食べたいときは100で楽しむ。
このメリハリをつけることで、ダイエットは驚くほど楽になります。
「ちょっとだけ」で毎回自分を責めるより、ルールを決めて堂々と楽しんだほうが、心も体も軽くなりますよ。
TRYCEでは、このような日常の「つい食べちゃう」を解決する指導を行っています。
お菓子との上手な付き合い方を学びたい方は、ぜひご相談ください。
まずは体験トレーニング&カウンセリングからお気軽にどうぞ。
いまなら期間限定キャンペーンとして、無料でやらせていただきます。

