福岡市中央区(薬院、高砂、清川)のパーソナルトレーニングジムTRYCEです。
本日は『秋のダイエット』についてじっくりとお話ししていきます。
秋は「運動の秋」かつ「食欲の秋」
猛暑がやっと落ち着き、朝晩は少し涼しさを感じる季節になってきました。
夏の間は「暑すぎて運動どころじゃない…」という方も、ようやく外に出て体を動かしやすくなったのではないでしょうか。
まさに「運動の秋」です。ジョギングやサイクリング、筋トレなど、消費カロリーを増やすには最高のシーズンです。
しかし同時に、秋は「食欲の秋」とも呼ばれます。
旬の食材が豊富で美味しい時期だからこそ、つい食べ過ぎてしまい「気づいたら体重が増えていた…」という声を毎年よく耳にします。
なぜ秋は食欲が増すのか?
「秋になると食欲が止まらない」という現象には、ちゃんと理由があります。
- 日照時間の減少:セロトニン(幸福ホルモン)が減少し、食欲を刺激するホルモン「グレリン」が増えやすい。
- 気温低下による基礎代謝アップ:体温を維持するためにカロリー消費が少し増える。その反動で「食べたい!」欲求が強まる。
- 実りの季節:米、芋、果物など糖質が豊富な食材が多く出回るため、摂取カロリーが自然と上がりやすい。
つまり秋は、体の仕組み的にも環境的にも「太りやすい条件」が揃ってしまう季節なのです。
秋の味覚:ダイエット的にOKな食材とNGな食材
◎ ダイエットにおすすめの秋食材
- サンマ:EPAやDHAなどの良質な脂質を含む青魚。高タンパク&低糖質。
- キノコ類:低カロリーで食物繊維が豊富。腸内環境を整え、満腹感も得やすい。
- さつまいも:糖質は多いがGI値が低く、食物繊維も豊富。主食代わりに使うと有効。
- いちじく:水溶性食物繊維とカリウムが豊富でむくみ予防に。カロリーも比較的低めで、1日1個程度は食べても◎。
- レンコン:食物繊維、ビタミンCが多く、炒め物や煮物に最適。
▲ 控えめにしたい秋食材
- 柿:水分量が少なく糖質を多く含んでいるため、他のフルーツに比べるとカロリーや糖質量が高め。
- ぶどう:糖質(特に果糖)が多く体脂肪になりやすい。食べやすい形状なのでつい食べ過ぎる。甘めのワインも飲み過ぎ注意。
- 秋のスイーツ:モンブラン、スイートポテト、栗きんとんなど。糖と脂質のダブルパンチ。
- 新米:お米そのものは悪くないが、美味しくて「ついつい食べ過ぎる」のが落とし穴。量のコントロールをしっかり。
秋ダイエット成功のための3つの戦略
① 「運動の秋」をフル活用する
涼しくなった秋は、体を動かすのに最適。おすすめは以下の通り。
- 週1~2回の筋トレで基礎代謝を高める
- 出勤や買い物ついでのウォーキングを取り入れる
- ゴルフや登山などレジャーも「消費カロリー稼ぎ」として考える
「食べた分を動いて取り戻す」よりも、「習慣として動き続ける」ことがポイントです。
② 主食を工夫する
秋はお米が美味しい季節ですが、炭水化物の摂りすぎは脂肪増加に直結します。
おすすめは「主食をさつまいもに置き換える」方法。GI値が低く、腹持ちが良いので食欲暴走を防げます。
③ スイーツは「量」ではなく「質」で楽しむ
秋限定のスイーツは魅力的ですが、ダイエット中なら「量より質」を意識しましょう。
例えば、モンブランをホールで食べるのは論外ですが、1カットをじっくり味わう分にはOKです。
「我慢」ではなく「選択とコントロール」が、リバウンドを防ぐ秘訣です。
TRYCE流・秋の食事プラン例
TRYCEが提案する「秋の1日ダイエット食事例」をご紹介します。
- 朝食:ギリシャヨーグルトヨーグルト+いちじく1〜2個
- 昼食:サンマの塩焼き+玄米100g+レンコンきんぴら
- 間食:さつまいも小サイズor栗少量
- 夕食:鶏むね肉とキノコのソテー+さつまいも100g
無理なく季節の食材を楽しみつつ、バランス良く栄養を摂ることがポイントです。
秋こそダイエットのチャンス
「秋は太る季節」と思われがちですが、実はダイエットに取り組む絶好のタイミングでもあります。
涼しくて動きやすい気候、旬の食材の栄養価の高さを味方につければ、無理なく体を絞ることができます。
「食欲の秋」を「健康の秋」へと変えるのは、あなた次第です。
TRYCEでは、季節ごとの食事アドバイスや運動プログラムを提案しています。
ぜひ一緒に、この秋から理想の体作りを始めてみませんか?
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