福岡市中央区(薬院・高砂・渡辺通・清川)のパーソナルジムTRYCEです。
本日は「秋に出てくる危険な食べ物に要注意」というテーマでお話しします。
秋は「食欲の秋」=「誘惑の秋」
夏が終わり、涼しくなってくると「食欲の秋」という言葉どおり、食べ物がやたらと美味しく感じられる季節になります。
さらに厄介なのは、コンビニやカフェ、レストランから“期間限定”の秋メニューが次々と登場すること。
月見、モンブラン、さつまいも、かぼちゃ、ポルチーニ…、もはやネーミングだけで食欲を刺激してきますよね。
「限定だから今のうちに食べなきゃ!」という心理は誰にでもあるもの。
ダイエット中の人でもつい手を伸ばしたくなるのは当然です。
だからこそ、あらかじめ“秋の危険食材”を知っておくことが大切です。
危険その①:月見バーガー
秋の風物詩の一つが「月見バーガー」。
ふわっとしたバンズにジューシーなパティ、そこに目玉焼きと濃厚ソース…。
確かに美味しい。誰だって食べたくなります。
しかし実際のカロリーは驚異的。
大手チェーンの月見バーガー1つでおよそ450〜500kcal。
さらにポテトやドリンクをつければあっという間に1000kcal超えです。
卵自体は優秀なタンパク源ですが、問題はソースと脂質の多いパティ。
結果的に脂質過多になり、ダイエットの足を引っ張ります。
TRYCE的アドバイス
- 単品で楽しむならまだセーフ。セットは絶対に避けたい。
- 週末の“ご褒美枠”としてなど、頻度を決める。
- できれば翌日は糖質と脂質を控えてバランスを取る。
危険その②:モンブラン・栗スイーツ
ケーキ屋やカフェに並ぶモンブラン。
栗の香りと生クリームのハーモニーは、秋スイーツの王様といっても過言ではありません。
しかし1個で350〜450kcal、脂質も20g以上。
糖質と脂質がダブルで高いという「ダイエット泣かせスイーツ」です。
そもそも栗そのものはビタミンCや食物繊維を含むヘルシー食材。
それが砂糖とクリーム、バターで加工されることで高カロリー爆弾に変わってしまうんです。
TRYCE的アドバイス
- 「むき栗」で素材の甘さを楽しむ。
- どうしてもモンブランが食べたい時は「シェア」で半分に。
- ドリンクはカフェラテでなく、無糖コーヒーを選んで総カロリーを抑える。
危険その③:スイートポテト・さつまいもスイーツ
さつまいもは食物繊維たっぷりで、GI値も比較的低め。ダイエット中でも優秀な炭水化物です。
しかし「スイートポテト」や「大学いも」になると一気に危険度アップ。
揚げたり、砂糖やバターをたっぷり使うことで高カロリー化してしまいます。
なんとなく素朴なイメージのある「大学いも」も100gでおよそ300kcal。
しかも糖質の塊。おやつとして軽い気持ちで食べると簡単にオーバーカロリーになります。
TRYCE的アドバイス
- 「焼き芋」で十分甘くて満足感あり。
- おやつ代わりに小ぶりの焼き芋1本ならダイエット中でもOK。主食としてもおすすめ。
- 夜に食べるのは避け、日中の活動前に食べるとエネルギーに変わりやすい。
危険その④:かぼちゃスイーツ(プリン・パイなど)
かぼちゃも本来はビタミンや食物繊維が豊富で、女性に嬉しい美容食材。
ですが「パンプキンプリン」や「パンプキンパイ」になると話は別です。
かぼちゃの甘み+砂糖+生クリーム+バター=高カロリーのお祭り状態。
パンプキンパイ1切れでおよそ400kcal。プリンもサイズによっては300kcalを超えるものも珍しくありません。
TRYCE的アドバイス
- 「蒸しかぼちゃ」にシナモンをふって素材で楽しむ。
- スイーツはイベント時に絞り、普段はかぼちゃの煮物やスープで。
- かぼちゃは糖質もあるため「主食の一部」と考えると良い。
危険その⑤:ポルチーニ・きのこクリーム系料理
きのこ類は低カロリー・低糖質で食物繊維も豊富。ダイエットの味方そのものです。
ところが「ポルチーニクリームパスタ」や「きのこグラタン」になると一変。
クリームソース、バター、チーズの脂質がメインとなり、1皿で700〜900kcalにもなります。
「きのこはヘルシー」という思い込みから油断しやすいメニューなので要注意です。
TRYCE的アドバイス
- パスタやリゾットより「きのこソテー」「きのこスープ」で。
- クリーム系ではなく和風出汁やポン酢で味付けすると◎。
- 外食でどうしても食べたい時は“シェア”を徹底。
まとめ:素材は味方、加工で敵になる
栗もさつまいももかぼちゃも、そしてきのこも、本来は栄養価が高くダイエットの強い味方。
ですが「砂糖」「バター」「クリーム」と一緒になると、途端に敵へと変わってしまいます。
つまり秋に怖いのは“食材そのもの”ではなく“加工のされ方”なのです。
TRYCEとしては、食欲の秋を我慢だけで乗り切る必要はないと思っています。
素材そのものを選んだり、シェアしたり、頻度を決めたり。ちょっとした工夫で秋の味覚を楽しみながらダイエットを続けることができます。
「秋限定に流されるか、それとも自分の体を優先するか」。
結局のところ、選ぶのはあなた自身です。
TRYCEはその選択を後押しする存在でありたいと思っています。
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