福岡市中央区(薬院・高砂・渡辺通・清川)のパーソナルジムTRYCEです。
本日は「はい、外食でも痩せられます」シリーズ第7弾、今回はみんな大好きカレー屋編をお届けします。
「カレー=太る」の固定観念をぶった斬る
ダイエット中に「カレー食べたいなあ」と思ったこと、誰しもあるはずです。
でも多くの人が頭に浮かべるのは「カレー=太る」「油と炭水化物の塊」というイメージ。
結論から言います。
カレーは選び方次第でむしろヘルシーな食事になり得ます。
なぜなら、カレーは「ご飯の量」「トッピングの選択」「ルウの種類」を工夫すれば、栄養バランスが調えやすい外食だからです。
TRYCE付近の福岡市中央区・薬院・高砂エリアでもカレー屋は数多く存在しますが、ダイエット中に上手に利用できれば“罪悪感ゼロのご褒美”に早変わりします。
ココイチで考える「ご飯量とカロリーの関係」
カレー外食の代表格といえば、やっぱりCoCo壱番屋。
全国どこにでもあるチェーンだからこそ、数値を使ってわかりやすく解説できます。
まず基本のポークカレー(ライス300g)は、714kcal/脂質19.6g(公式データより)。
ここで注目したいのがライス。白ご飯100gあたり156kcalなので、ライス200gにすれば約558kcalまでカット可能。
さらに150gまで減らせば約480kcal前後に抑えられる計算になります。
つまり「並盛」か「ライス少なめ」か、その選択だけでダイエット的に大きな差が生まれるのです。
外食でここまで“量を数値でコントロールできる”のは、むしろ珍しいメリットです。
トッピングは「プラス栄養」か「脂質爆弾」か
カレーの楽しみの一つがトッピング。これも工夫次第で完全に「敵」にも「味方」にもなります。
ダイエット中におすすめのトッピング
- ゆで卵/温泉卵:タンパク質をプラス、満足感もアップ
- ほうれん草:鉄分・食物繊維が豊富、彩りも良し
- きのこ:低カロリーで食物繊維のかさ増し
- 野菜ミックス:ビタミン補給、カレーとの相性抜群
避けたいトッピング
- チーズ:美味しいが脂質とカロリーの大洪水
- 揚げ物(カツ・唐揚げなど):油×油のダブルパンチ
- ベーコン・ソーセージ系:塩分も脂質も添加物も過剰
「せっかくライスを減らしたのに、チーズカレー・カツカレーで一発逆転」なんてことは日常茶飯事。
でも逆に、ゆで卵やほうれん草を足せば栄養的に“完全食”に近づくんです。
カリフラワーライスで革命を起こす
ここ数年で定着したのが「カリフラワーライス」。
通常の白米に比べて糖質を約80%オフできるという強力な選択肢です。
ココイチの「低糖質カレー(ポークカレーにカリフラワーライス)」の場合、約268kcal、糖質約24.5gと驚異的な数値。
「もう本当に体脂肪を落としたい」「糖質制限中でライスが不安」という人でも、カリフラワーライスなら安心。
しかも噛み応えと満腹感はしっかりあるので、ストレスも少なく続けられます。
カレー屋の強み=“調整可能性”の高さ
ラーメン屋や洋食屋だと「スープを残す」「付け合わせを避ける」程度しか工夫ができません。
しかしカレー屋は違います。
ご飯量・ルウ量・トッピングの組み合わせを自由自在に選べる。
つまり、自分のダイエット方針に合わせたカスタマイズが最も効きやすい外食なんです。
これこそが「カレーは意外とダイエット向け」と言える最大の理由です。
「カレーで太った」人の共通点とは?
ここで一つ、私がパーソナルトレーナーとして見てきた「カレー失敗あるある」をご紹介します。
多くの方が「カレー=太る」と思い込むきっかけは、実は食べ方に原因があるんです。
- つい大盛りを頼んでしまう:カレー=ガッツリのイメージで、並盛では物足りず大盛りにするクセ。
- カツやチーズをトッピング:美味しいけれど脂質爆弾。ライスと合わせて一気にカロリーオーバー。
- おかわり自由の福神漬け&らっきょうを大量摂取:実は砂糖と塩分が意外と多い。
- 食後にデザートやラッシーを追加:カレー単体ならまだしも、甘い飲み物で帳消し。
つまり「カレーが悪い」のではなく、選び方とセットの組み合わせが太る原因なんです。
ここを改善すれば、同じカレーでもダイエット向きの食事に大変身します。
TRYCEのお客様のリアルな声
実際に当ジムTRYCEの会員様でも「カレーは大好きだけどダイエット中だから我慢してました」という声をよく聞きます。
ところが、アドバイス通りにライス200g+野菜トッピング+ゆで卵という組み合わせに変えてもらったところ、こんな感想をいただきました。
「我慢せずにカレーが食べられるなんて最高!しかも体重も順調に落ちている」
これが「食べながら痩せる」の本質です。
好きなものを完全に断つのではなく、調整しながら取り入れる。
その方法を知っているかどうかで、ダイエットのストレスは天と地ほど違います。
意外なメリット:カレーは継続に強い
ダイエット成功の最大の鍵は「継続」です。
どんな完璧な食事法でも、続けられなければ意味がありません。
その点、カレーは「誰もが好き」「全国どこでも食べられる」「調整が効く」という三拍子が揃っている。
つまり、外食ダイエットを続けるうえで“安定供給される救世主”なんです。
極端な糖質制限や、海外でしか手に入らないような食材を頼りにすると、結局続かなくなります。
でもカレーなら薬院でも高砂でも渡辺通でも、すぐに食べられる。
この「身近さ」こそ、ダイエットにおける隠れた武器なんです。
「痩せるカレー習慣」を作る3つのステップ
- ライス量を200g以下に固定
毎回「200gまで」とルールを決めるだけで暴走を防げます。 - トッピングは“プラス栄養型”にする
卵・野菜・きのこ系でタンパク質・ビタミン・食物繊維を補強。 - 週1〜2回のご褒美枠にする
「毎日食べる」ではなく、リズムの中に楽しみとして組み込む。
こうすれば「カレーを食べても痩せる」どころか、「カレーを食べるから続けられる」という成功ループが回り始めます。
外食ダイエットは“罪悪感ゼロ”が勝利条件
最後に強調したいのは「罪悪感ゼロで食べる」こと。
罪悪感を抱きながら食べると、必ずどこかで反動が出ます。
「どうせ食べちゃったから今日はもういいや」と暴走するのが人間です。
TRYCE式の考え方はシンプル。
「食べてもいい。ただしルールを守って楽しむ」
これだけです。
だからこそ、ダイエット中でもカレーは外食の強い味方になる。
これは机上の空論ではなく、実際に多くのお客様が結果を出してきた方法です。
まとめ:外食ダイエットは“選び方”で決まる
「カレーは太る」というイメージは思い込み。実際は工夫次第でダイエットの強い味方になります。
福岡市中央区・薬院、高砂周辺でパーソナルトレーニングに励む皆さん、ぜひ今日から「カレー=罪悪感」ではなく「カレー=調整可能な食事」と捉えてみてください。
TRYCEでは食事指導も含めて、外食を楽しみながら痩せる方法を徹底的にサポートしています。
「外食もやめられないけど痩せたい」という方は、ぜひ一度体験トレーニングにお越しください。

