ダイエットが続かないのは根性不足ではない
福岡市中央(薬院・高砂・渡辺通・清川)のパーソナルジムTRYCEです。
「明日から本気でダイエット!」──誰しも一度は宣言したことがあるのではないでしょうか。
最初の数日はやる気満々で、食事も控えめ、運動も頑張る。
ところが1週間、2週間と経つと、気づけば元の生活に逆戻り。
「またダメだった…」と落ち込む。
この繰り返しが、まさに“ダイエットあるある”です。
ですが、ダイエットが続かないのは根性がないからではありません。
多くのお客様を見てきた経験から言えるのは、続かない人には驚くほどの共通点があるということ。
今回はその「5つの共通点」を掘り下げ、解決策までお伝えします。
自分に当てはまる部分があれば、ぜひ今日から意識してみてください。
共通点① 目標があいまいすぎる
「夏までに痩せたい」「とりあえず3kg減らしたい」。
一見すると目標を立てているようですが、実はこれはかなりあいまいです。
なぜなら“痩せた先にどうなりたいのか”が抜け落ちているからです。
あるあるなのが「夏までに痩せたい!」と言いつつ、具体的なイメージがないケース。
水着を着たいのか、好きな服を着こなしたいのか、健康診断の数値を改善したいのか…。
このゴールが明確でないと、ちょっとした誘惑に負けてしまいます。
目標がふわっとしていると、モチベーションもふわっと消えてしまうのです。
逆に「8月の旅行でお気に入りのワンピースを着る」「子どもの運動会で元気に走る」など具体的な目標を持つと、頑張る理由がハッキリします。
結婚式を控えた花嫁さんがわかりやすい例で、強烈な目標があると誰しもが頑張れるものです。
人は目的が明確になると驚くほど継続力が増すのです。
共通点② 完璧主義すぎる
ダイエットが続かない人にありがちなのが「完璧主義」です。
例えば、昼に唐揚げ弁当を食べてしまったら「もう今日は終わりだ!」と投げ出してしまう。
夜はピザにビールで自暴自棄、、、これ、あるあるですよね。
でも実際には、唐揚げ弁当を一度食べた程度では大きな影響は出ません。
1週間単位で調整すれば問題ないのに、「100点を取れなかったら0点」と考えるから継続できないのです。
大切なのは「7割合格を積み上げる」こと。
完璧でなくても継続できれば、必ず成果は出ます。
完璧を求めるほど続かなくなる、これも典型的な落とし穴です。
共通点③ 努力の方向性を間違えている
「毎日5kmランニングしてるのに痩せない」「とりあえず糖質ゼロにした」──これもダイエットあるある。
努力はしているけれど、方向性を間違えているパターンです。
実際、週5でランニングをしていたお客様がいましたが、にもかかわらず体重は全然減らない。
食事を聞くと、毎日菓子パンとコンビニ弁当。これではランニングで消費した分以上にカロリーを摂取してしまっています。
正しい方向に努力しなければ成果は出ず、やる気は失われていきます。
「とりあえず頑張ってる」では成果は出ません。
成果が出ないと「自分には無理だ」と感じ、途中でやめてしまう。
これが続かない人の典型的な流れです。
間違った努力は残念ながらただの“無駄な努力”でしかありません。
どうせやるなら“正しい努力”を積み重ねていきましょう。
共通点④ 短期的な結果しか見ていない
「3日頑張ったのに体重が減らない」「1週間で2kg落ちなかったから効果なし」──これも超あるあるです。
残念ながら人の体はそんなに即効で変わりません。
短期的な数字ばかり追う人ほど、すぐに挫折します。
体重計の数字が減らないと「意味ない」と思ってしまうからです。
でも実際は、筋肉が増えて見た目は引き締まっていることもある。
便秘やホルモンバランスで一時的に増えることもある。
体重計の数字は真実の「ごく一部」でしかありません。
続く人は「体型の変化」や「体調の改善」に注目します。
「階段がラクになった」「朝スッキリ起きられるようになった」など、小さな変化を喜べる人は自然と続きます。
数字に縛られる人ほど、途中で諦めてしまうのです。
体重などの数字はあくまでも“指標”としてとらえて、そこを目的としないように気を付けましょう。
共通点⑤ 環境を整えていない
最後のあるあるがこれ。
続かない人ほど「続けられない環境」を自ら作っています。
家に常にお菓子がある、冷蔵庫にアイスが常備、机の引き出しにチョコ。
これでは食べない方が難しい。
さらに「飲み会は全部参加」「夜更かしして寝不足」「家族が協力してくれない」──これも全部あるあるです。
人は環境に左右される生き物。
続けたいなら、続けられる環境を整えることが不可欠です。
逆に続く人は、環境を工夫しています。
お菓子は買わない、夕食はヘルシーな食材を常備、睡眠時間を確保する。
パーソナルジムに通って正しい知識を付けるのも「環境を整える」方法のひとつです。
環境を変えるだけで意志の力を使わずに継続できるのです。
続かない人と続く人の分かれ道
あるお客様の例を紹介します。
ダイエットを始めてもすぐに挫折を繰り返していた方。
原因は「完璧主義」と「環境の不備」でした。
そこでTRYCEでは「7割合格でOK」と伝え、家からお菓子を一掃。
すると無理なく続けられるようになり、半年で−6kgを達成しました。
逆に「毎日ランニングしてるから大丈夫」と食事改善をせずに失敗を繰り返す方もいます。
同じように努力していても、方向性や環境が違えば結果は真逆になるのです。
心理的な背景もあるある
人が短期的な結果にこだわるのは「脳が即効性を求めるから」です。
ダイエット食品の広告に惹かれるのも、脳が「楽そう」「すぐ成果」と錯覚するから。
つまり続かないのはあなたの性格の問題ではなく、人間の仕組み上の自然な反応でもあるのです。
だからこそ、あえて環境や習慣を整え、「長期的に成果が出る仕組み」を作ることが大切になります。
心理的に“あるある”な落とし穴を理解しておくだけでも、挫折の回数は減ります。
TRYCEが提供する「続けられる仕組み」
薬院・高砂・渡辺通・清川のパーソナルトレーニングジムTRYCEでは、続かない人の共通点を一つひとつ潰すサポートをしています。
- ゴール設定を一緒に考え、目的を具体化する
- 完璧主義を手放し「7割合格」を推奨する
- 正しい食事の知識や方向性をアドバイスする
- 体重以外の成果(体型・体調)にも注目させる
- 続けられる環境を整える工夫を提案する
TRYCEに通うお客様の多くが「ここでは続けられる」と実感しています。
それは特別な魔法ではなく、「続ける仕組み」を作っているからに他なりません。
「続かない人の共通点」を外せば必ず続く
ダイエットが続かないのは、根性や意思の問題ではありません。
目標があいまい、完璧主義、方向性の誤り、短期思考、環境不備──この5つの共通点が揃えば、誰だって続きません。
逆に、この5つを外すことができれば、必ず続きます。
大切なのは「自分は意思が弱い」と責めることではなく、「続かない理由を正しく理解し、対策を打つ」ことです。
これができれば、ダイエットは必ず成功します。
TRYCEでは、あなたが続けられる人になるために全力でサポートしています。
ぜひ体験トレーニングで、その違いを実感してください。

