福岡市中央区(薬院・高砂・渡辺通・清川)のパーソナルトレーニングジムTRYCEです。
今回はダイエットにとって、切っても切り離せない「リバウンド」について、発生のメカニズムをメンタル面から解説しようと思います。
TRYCEでは、「リバウンドは絶対NG」という考えのものダイエットの指導をさせていただいています。
頑張って体重や体脂肪を落とすことができても、リバウンドして戻ってしまえばそのダイエットは失敗なのです。
リバウンドが起きる原因を知ることで、事前に対策を立てることが重要になります。
なぜリバウンドしてしまうのか?
ダイエットを経験した方なら、一度はリバウンドに悩んだことがあるのではないでしょうか。
頑張って体重を落としたのに、気がつけば元の体重に戻ってしまう。
場合によっては、むしろダイエット前よりも太ってしまったという方もいます。
「自分は意思が弱いんだ」「根性が足りなかった」と思う方が多いのですが、実はリバウンドの原因は根性の問題ではありません。
そこには“共通する思考のクセ”が隠れているのです。
思考グセ①:短期的な結果ばかり追う
「2ヶ月で10kg痩せたい」「夏までに急いで痩せたい」といった目標を立ててしまう方は多いです。
確かに短期間で数字が動くと達成感がありますが、その裏には大きな落とし穴があります。
短期的な成果を求めると、どうしても食事制限が過剰になります。
糖質を極端にカットしたり、カロリーを必要以上に削ったり。
これを続けると、体は省エネモードになり、筋肉が減り、基礎代謝も下がってしまうのです。
その結果、ちょっと食べただけで太りやすい体になり、リバウンドは避けられません。
ダイエットは短距離走ではなくマラソン。結果を急ぐのではなく、日々の積み重ねを大切にすることが大前提です。
思考グセ②:完璧主義で「0か100か」思考
「今日はケーキを食べてしまったから、もうダイエットは失敗だ」──こう思ってしまう方は少なくありません。
いわゆる“オールオアナッシング思考”です。
人間ですから、誰だって誘惑に負ける日があります。
甘いものを食べた日、外食が続く日、飲み会で食べ過ぎてしまう日、、そんな日があって当然です。
問題は、その1日をどう受け止め、そしてそこからどうするかです。
「やってしまった」からといって全部を投げ出してしまうと、努力は水の泡に。
ダイエットは70点でいいのです。
70点を続ける方が、100点を1ヶ月続けてゼロ点に戻るよりも、はるかに成果につながります。
思考グセ③:外的要因に責任を押しつける
「仕事が忙しいから」「飲み会があるから」「旅行が多いから」──こうした理由を口にする方は多いです。
確かに環境の影響は大きいです。
しかし、そこにばかり責任を押しつけると、自分の行動を改善するきっかけを失ってしまいます。
本当に大切なのは、どんな環境でも「最小限の工夫をする」ことです。例えば、飲み会があっても揚げ物を避ける、締めのラーメンは断る。
忙しくてもコンビニ弁当やカップ麺で済ませるのではなく、なるべく高タンパクでヘルシーな食材(ゆで卵、サラダ、豆腐、納豆など)を選ぶ。
環境に負けるのではなく、環境に合わせて工夫する思考がリバウンドを防ぎます。
思考グセ④:流行りのダイエット法に飛びつく
SNSが普及した昨今、モデルやインフルエンサーが「この方法で痩せました!」と発信すると、一気にそれがトレンドになります。
短期間で劇的に変化したビフォーアフター写真や「2週間で−10kg」などのキャッチコピー。
これらに惹かれてしまうのも無理はありません。
しかし、流行りのダイエット法は「マーケティング仕様」です。
派手で注目を集めるけれど、本質的ではないものが多い。
体質も生活リズムも違うのに、同じやり方をすれば上手くいくという考えは危険です。
実際、SNSの裏側ではリバウンドした人の声はほとんど取り上げられていません。
地味でも続けられる習慣こそが本当の成功法。
派手な風船のような流行りのダイエットはすぐにしぼんでしまいますが、食事と運動の習慣はレンガの家のように長期的な安定をもたらします。
TRYCEが提案する「リバウンドしない思考法」
以上の4つの思考グセに共通するのは「続けることよりも、短期的な結果や言い訳を優先してしまう」という点です。
では、どう考え方を変えれば良いのでしょうか?
TRYCEでは以下の3つを提案しています。
- 70点主義を受け入れる:完璧を目指さず、ほどほどを続ける
- 短期的な数字より習慣を重視:痩せるよりも「生活を整える」を目標に
- 自分に合う”本質”を見抜く目を養う:SNSや流行りに振り回されない
リバウンドしないためには「思考」を整えることが欠かせません。
食事や運動のテクニックよりも、考え方を変えることが成功の近道です。
リバウンドを防ぐのは「思考改革」
リバウンドは決して根性不足のせいではありません。
短期志向、完璧主義、外部要因依存、流行り依存──これらの思考グセが積み重なった結果です。
逆に言えば、思考を変えればリバウンドは防げます。
TRYCEでは「食事」「運動」「思考」の3つを軸に指導を行っています。
正しい考え方を身につけ、無理なく続けられる習慣を身につければ、リバウンドとは無縁の体づくりが可能です。
体験トレーニングで「リバウンドしない思考法」を学びませんか?
薬院・高砂のパーソナルジムTRYCEでは現在、入会金20,000円が無料、体験トレーニング(通常3,000円)も無料になるキャンペーンを実施中です。
ぜひこの機会にTRYCEで「リバウンドしない考え方」を体感してみてください。

