福岡市中央区(薬院・高砂・渡辺通・清川)のパーソナルトレーニングジムTRYCEです。
ダイエット中の大敵といえば、外食・飲み会・ストレス食い。
そして忘れがちなもうひとつの強敵が「いただきもの」です。
会社で配られるお土産、取引先からの差し入れ、ご近所さんからのお裾分け──。
ありがたい気持ちはあるけれど、ダイエット目線で見ると厄介な存在ですよね。
「せっかくもらったから…」
「相手の気持ちを無下にできないし…」
そうやって“気持ちのカロリー”を理由に、つい口にしてしまう。
でも、いただきものの対処を間違えると、積み重ねで確実に結果に影響します。
今日はTRYCEの現場でもよく聞く「お土産・差し入れをどう乗り切るか」を、現実的かつウィットを交えてお伝えします。
「いただきもの問題」は、誰にでも起きるリアルな“罠”
実際にTRYCEのお客様の中でも、こんな声がよくあります。
- 「同僚にお土産もらっちゃって食べちゃいました」
- 「上司が遅い時間に差し入れしてくれて…」
- 「お客様がケーキを買ってきたので食べないわけにいかなくて…」
この気持ち、すごくよく分かります。
相手の気遣いに「ありがとう」と返したいし、その場の空気を壊したくもない。
人間関係を円滑にする“潤滑油”としての食べ物は、社会の中では切り離せない存在です。
でもダイエットの観点から見ると、この「いただきもの」は意外な落とし穴。
なぜなら、多くの場合“想定外のカロリー”だからです。
もらいものが太りやすい3つの理由
- ① 計画外のカロリー摂取になる
朝昼晩でバランスの良い食事をしたとしても、突如のケーキで糖質+脂質のオーバー。 - ② 甘い・脂っこい・高カロリーなものが多い
お土産にサラダチキンや枝豆を配る人はそういません。 - ③ 「もらった=食べる義務」と錯覚する
“断ったら悪い”という社会的プレッシャーが食欲を正当化してしまいます。
TRYCE式「いただきもの3ステップ対処法」
STEP1:感謝はその場で、開封はあとで
まず大前提。
もらった瞬間に開けて食べる必要はありません。
「ありがとうございます!あとでゆっくりいただきます」
このひと言でOK。
感謝はきちんと伝えつつ、“後で冷静に判断する時間”を確保するのがポイントです。
そして、あとでゆっくり仕分けましょう。
- 生菓子(ケーキ・シュークリームなど)→なるべくシェアしてその日のうちに or 冷凍する
- チョコ・焼き菓子(クッキー・フィナンシェなど)→日持ちするので保管 or 誰かにおすそ分け
- お弁当や総菜 →食べてよさそうなものは食べ、危険なものはおすそ分け
食べる・食べないをその場の勢いで決めないこと。
冷静さを取り戻すだけで、余分なカロリー摂取は半分になります。
STEP2:食べるなら「タイミング」と「バランス」でカバー
TRYCE式では「食べない」ではなく「調整して食べる」が基本です。
甘いものを食べること自体は悪ではありません。
問題は“どう食べるか”です。
例えば、ケーキをもらった場合
- なるべく早い時間に食べる(その後の活動で消費)
- 食後や夜に食べるのは控える
- その日は運動量を増やす(ウォーキングでもOK)
クッキーや焼き菓子の場合
- 1日1〜2枚までにする
- お茶やコーヒーと一緒にゆっくり食べる
- 「食べた」という満足感を意識する
大切なのは、「いただきもの=ご褒美」として消費するのではなく、
“1日の栄養バランスの一部として組み込む”という考え方です。
STEP3:「循環させる」という選択肢
ダイエットの成功者ほど、「お裾分け上手」です。
もらったものを自分で完食しなくてもいいんです。
同僚にシェアしたり、家族に渡したり、冷凍して後日誰かに差し上げるのも立派な手段。
感謝を循環させることで、食べすぎも防げて、むしろ周りも喜ぶ。
“いただきもの=食べる義務”という固定観念を手放せば、
人間関係も体重も軽くなります。
「仕方ない」はただの言い訳。優先すべきは“目的”
TRYCEの指導でよく話すのは、「痩せたい」と「食べたい」は同時に成立しないということ。
どちらを優先するかを決めるのは、他でもない自分自身です。
「仕方ないから食べた」──これは、“食べたい”を正当化する魔法の言葉。
でも本当に痩せたいなら、その後の調整をするべきです。
例えば、ケーキを食べたならその日の夜は炭水化物を抜く。
クッキーを食べたなら、会社帰りは普段バスだけどその日は歩く。
そのくらいの柔軟な調整力が、結果を左右します。
「いただきものは断れない」ではなく、「いただきものに振り回されない」ことが大事なんです。
いただきものの現実的リカバリー法
① その日中に帳尻を合わせる
当日の食事で調整すれば、ほとんどは“なかったこと”にできます。
ケーキを食べたなら、夜は炭水化物を抜いてタンパク質中心のメニューに。
卵や豆腐、鶏むね肉や魚などで整えましょう。
② 翌日にリセットしようとしない
「明日調整しよう」は失敗のもと。
いただきものは予測不可能なので、翌日は翌日で別のものが現れる可能性があります。
リセットはなるべくその日のうちに終わらせる。これがTRYCE流の鉄則です。
③ “食べた”罪悪感をエネルギーに変える
食べてしまったことを責めるのではなく、次の行動で取り返す。
食べちゃった代わりに今日は動こう!など、ポジティブに考えることが重要。
人は誰でもミスをする。でも「戻す力」がある人は必ず結果を出します。
感情とカロリー、どちらも大切にするのがTRYCE式
食べ物には「カロリー」だけでなく、「気持ち」もあります。
誰かが自分を思ってくれた証だから、ありがたい。
でも、自分の身体を大切にすることも、同じくらい大事です。
だからTRYCEでは、「もらったから食べる」ではなく、
「気持ちはもらって、食べ方を選ぶ」という考え方をお伝えしています。
いただきものを“敵”にする必要はありません。
上手に扱えば、むしろダイエットのリズムを整えるきっかけにもなります。
まとめ:感謝は残して、脂肪は残さない
- もらったら、まずは感謝。そして開封はあとで。
- 食べるならタイミングと量を調整する。
- 無理に完食せず、感謝を噛みしめながら残す。
- 「仕方ない」を言い訳にしない。目的を思い出す。
ダイエット中でも、人間関係も楽しみたい。
そんな“ちゃんと生きてる大人”のための現実的な方法、それがTRYCE式です。
TRYCEの体験トレーニングで、「現実的に続けられる食事術」を学ぼう
薬院・高砂エリアのパーソナルジムTRYCEでは、食べないダイエットではなく、“続けられる現実的な食事習慣”を指導しています。
「お土産」「差し入れ」「会食」など、リアルな生活の中で太らないための方法を、あなたのライフスタイルに合わせて提案します。
「ありがたい」を大切にしながら、「痩せたい」も叶える、それがTRYCEのダイエットです。
まずは体験トレーニングを受けてみてください。
今なら期間限定キャンペーンを実施中です。

