田中
お世話になっております!
福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です(^O^)
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【お客様からの質問集①】
豆腐や納豆はいくら食べてもいい?

体験を受けにきていただいたお客様や入会されたばかりのお客様からは、実に色々なダイエットの質問を受けます。

そのどれもが他にもたくさんの方が抱えていそうな質問ばかり。
(実際、私がダイエットを始めたばかりの頃に感じた疑問ばかり)

それらの質問をシェアする目的のため、今回から「お客様からの質問集」としてシリーズ化していきます。

それでは、スタート(^_-)-☆

納豆や豆腐はいくら食べてもいいんですよね?

はい、いきなり定番の質問です。

わたしもやってたなー。ごはんの代わりに豆腐に納豆ぶっかけてガンガン食べてたわ。

結論から言いますと、納豆や豆腐は食べすぎると確実に太ります。

なぜか納豆や豆腐は低カロリー、むしろゼロカロリーに近いぐらいの勢いで過信している人って多いです。
(現に私もそうでしたから)

ですが、こちらをご覧あれ↓

品名 カロリー タンパク質 脂質 炭水化物
絹ごし豆腐1丁 168kcal 14.7g 9g 6g
もめん豆腐1丁 216kcal 19.8g 12.6g 4.8g
納豆1パック 100kcal 8.25g 5g 6g

どうですか?意外とカロリー高くないですか?

私はダイエットを始めたばかりの頃、絹ごし豆腐1丁(約300g)に、納豆2パックかけてごはん代わりに食べていました。

そのカロリー、なんと368kcal

ごはん大盛1杯(230g)に匹敵するという悲しい事実・・・。

カロリーもそうなのですが、何より大豆製品で気を付けるべきは脂質の高さです。

大豆はサラダ油の原料です。油が作られるほど大豆は脂質を豊富に含んだ食べ物なのです。

そして、大豆の脂質はリノール酸というオメガ6系の脂肪酸で、摂り過ぎるとカラダに悪影響を及ぼすと言われています。

現代人はただでさえリノール酸の摂取量が過多気味なので、さらに追い打ちをかけるように摂取するのはどうかと思います。

大豆製品はほどほどに

とはいえ、大豆製品はタンパク質をはじめ、イソフラボン(ポリフェノールの一種)やカルシウムなどが豊富で、栄養価は高いと言えます。

食べ過ぎると太りますが、ほどほどに抑えればダイエットの味方にもなります。

大事なのは、

ヘルシーなイメージを過信しすぎない

ということです。

豆腐や納豆ばかり食べているのに痩せない!何でだよチキショウ!

という方は、今一度食生活を見直すべきです。

偏った食事法は単純明快で実行しやすいですが、必ずひずみが生まれます。

あくまでもダイエットの食事は、

栄養バランスを考えて適量を食べる

ことが基本となります。

大豆製品の上手な食べ方

【豆腐】
豆腐は、木綿豆腐と絹ごし豆腐がありますが、ダイエット中は絹ごし豆腐がオススメです。
この二つの違いは製造方法にあり、木綿豆腐は一度作った絹ごし豆腐を崩して再度固めなおすため、密度が高くなります。
その分、カロリーも高めになるので、ヘルシーなのは絹ごし豆腐と言えます。

【納豆】
納豆は、ひきわり納豆をオススメします。
ひきわり納豆は、大豆を砕いてから納豆菌をかけて製造します。
すでに大豆が粉砕されているため、消化が良く、さらに大豆の表面積が増えるため健康に良いとされる納豆菌をたくさん摂取できます。
また、ひきわり納豆は容量が少ない(70gぐらい)製品が多いため、おのずとカロリーを抑えることが出来ます。

【厚揚げ、油揚げ】
ただでさえ脂質高めな豆腐を、油で揚げたものが厚揚げや油揚げです。
ということでダイエット中は食べない方がいいのですが、使い勝手が良い食材ですし、何気に美味しいので食べたくなりますよね。
ダイエット中に食べる場合は、必ず油抜きをしてください。
やり方は、ざる等に厚揚げや油揚げを乗せ、熱湯を全体にかけるだけ。ちゃんと両面行った方が良いです。お湯をかけた後はキッチンペーパーで拭いてください。
これだけで脂質&カロリーがかなり下がりますので、面倒ですが行えば食べてもOKです。

【豆乳】
味が好きだから、タンパク質などの栄養素がなかなか摂れないから、などの理由で豆乳を飲むのは良いと思いますが、
ヘルシーだからという理由で飲むのは止めたほうがいいです。

以前の記事で書いた通り、豆乳は高カロリーですので、今の食事に加えるだけだと確実に太ります。
アレルギーなどで牛乳が飲めない方が代替品として飲むなど、理由がない場合はダイエット中は摂る必要は無いかと思います。

オススメの食べ方としてはこんな感じですね。

共通した大前提として、

遺伝子組み換え大豆は避ける

ことは重要です。

詳しい説明は割愛しますが、遺伝子組み換え大豆はダイエット的にも健康的にも非常に良くない。

出来ることなら避けるべき食べ物ですので、ここは意識してみてください。

もちろん、遺伝子組み換えでない大豆製品は、そうでないものに比べて若干値が張りますが、豆腐や納豆などに関してはたかが100円程度の差です。
その金額で有害なものを避けれるのであれば、私は安いと思います。
醤油や味噌などについても、遺伝子組み換え大豆は避けましょう。

おわりに

今回のような、誰もが抱くダイエットに関する疑問を、私どものお客様からの質問をもとに解説していきます。

まだまだたくさんダイエッターの皆様が抱くであろう疑問質問はありますので、今後もご期待ください。

自分で言うのもなんですが、

このシリーズ、ダイエットにめっちゃ役立ちますよ!

次回もお楽しみに(^^)