福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です(^O^)
福岡市内でのダイエットやパーソナルトレーニングをお考えの方は、
ぜひともお気軽にこちらまでお問い合わせください!
今回の「お客様からの質問集」は、誰もが気になる糖質の適量について。
こちらも実に多くの方からいただく質問です。
私もダイエットの知識が深くなるまでは、糖質量に迷わされたものです。
そんな迷える皆様の参考になれば幸いです。
ダイエットにおける糖質の重要性
私どもがお客様へお伝えしているダイエットでは、巷で流行している「糖質制限」は基本的には行いません。
痩せる=糖質を抑える
というイメージをお持ちの方は多いですが、実際に糖質制限している方で体重が落ちなくなってしまい、私どもへ相談に来られる方も少なくないです。
始めは抵抗を覚えるようですが、実際に糖質を入れ始めるとあら不思議。
カロリー摂取量は増えるのに、それに反比例して体重が落ちだすケースがほとんどです。
糖質はカラダの重要なエネルギー源であり、これが不足すると人間は「省エネモード」に突入して代謝を落とします。
そうなると、いくら頑張ってカロリーや糖質を抑えても痩せにくくなるのです。
そのため、ダイエット中でも適度な糖質は必要となります。
糖質の適量
そのような指導をさせていただくと、
じゃあ必要な糖質の適量ってどのぐらいですか?
とのご質問をいただきます。ごもっともです。
糖質はカラダのエネルギー源と言いましたが、人それぞれのライフスタイルや体格などによってその必要量は大きく異なります。
カラダが小さなデスクワークの女性と、筋骨隆々な肉体労働者の男性では必要なエネルギーの量が異なるのは当たり前ですよね。
ですので、どのぐらいの糖質量が適量なのかは、その人によって変わります。
私どもでは、カウンセリングでお客様のライフスタイルを確認させていただき、その方に合った現実的な糖質量を提案しています。
一日の総量で考える
必要な糖質量の目安が分かれば、あとは一食当たりの摂取量に落とし込むだけ。
例えば、一日120gを目安に摂取する場合、ダイエット中は夜の炭水化物は不要ですので、二食で割ると一食あたりが60gです。
ごはん1膳(160g)の糖質が約60gですので、朝食と昼食にごはん1膳を食べてもOKとなります。
が、仮に間食で大福を食べたとすると、一般的な大きさのもので約50gの糖質量になります。
すると、ごはん2膳(朝&昼)と大福でトータル210gの糖質量になるため、これでは摂り過ぎになりますね。
大福を食べたのならごはんの量を減らす、この調整が非常に重要になります。
糖質量は一日の総量で考える
聞くと当たり前のこの考え方は、ダイエットにおいて非常に重要になります。
逆に言えば、この調整方法さえ身に付けば、ダイエット中でも甘いものを食べれるというわけです。
(ケーキやチョコ、クッキーなどの脂質を含むものは除く)
となると、食後のデザートなどがいかにダイエットの敵なのかがわかりますよね?
糖質は摂り過ぎなければ太りません。
ダイエットの敵にも味方にもなる糖質、どうせなら味方にしちゃいましょう。