誰にでもお気に入りの服ってありますよね。
私にも長年1軍に居座り続けたお気に入りのジャケットがありました。が、それを何度か手放そうとした瞬間がありました。
そう、太って着れなくなった時です。
私は30歳まで肥満体型でしたが、時には無茶苦茶な我流ダイエットにより人並みよりちょいポッチャリぐらいの体型になったこともあります。
20代半ばにちょいポチャ体型まで痩せることが出来た際、調子に乗ってオシャレなジャケットを購入したわけですが、極端な独学でのダイエットだったため、そう長くはその体型は続きませんでした。
あっという間にリバウンドして元の体型に戻ってしまったら最後、そのシャレオツジャケットは入りません。肩回りはビッチビチで、当然ボタン止まりません。
まーた太ってしまった結果、すっかり着れなくなったジャケットを手放そうかと思ったのですが、どうしても気に入っていたことと、「俺は本気出せば痩せれるし、またいつでも着れる。」という変な成功体験から生じる謎の自信によって手元に取っておきました。
結果、30歳で本気の肉体改造を決意して痩せるまでそのジャケットに袖を通すことはありませんでしたが、肉体改造が成功して痩せてからは再び愛用しまくり、「捨てずによかった」と心から思いました。
その後、筋肉が付きまくって身体つきが激変し、太ったわけではないのですがそのジャケットがビチビチになり、泣く泣く処分しました。こればっかりは仕方のないことですが、マッチョもほどほどにしなければと強く心に誓いました。
んで、長くなりましたが、ダイエットに挑戦する方で太って着れなくなったお気に入りの服をお持ちの方は絶対に捨てない方が良いです。
ダイエット中って、自身の変化を掴むのは割と難しいです。自分のカラダを客観視するのは意外と大変で、短期間で大幅に体重を落とすような極端なダイエットでない限りはなかなか成果が目に見えてきません。
変化が見えにくいとモチベーションが続きにくくなり、結果としてダイエット失敗に繋がりやすくなります。
わずかな変化でもいいので、自身で把握することは非常に重要なのです。
可能であれば定期的にご自身のカラダのラインが分かる写真を撮影していただければいいのですが、それもまた面倒。
そこで、着れなくなった服というのは変化を掴む指標となるため、現状把握に役立つアイテムになります。
何より、お気に入りだけど着れなくなっていた服が着れた時のあの感動を味わっていただきたいのです。
先日も私どものジムに通いだして2ヶ月が経過したお客様が、
「やっと着れなかったお気に入りのワンピースが着れるようになりました!嬉しい♪」
と、とろけ落ちるような笑顔でとっても喜んでいました。
実際にそのワンピースを着用された現在の写真を見せていただきましたが、
田中「オーダーですか?」
とおもわず尋ねてしまうほど超ジャストサイズ。めっちゃに合っていてとってもキレイでした。
そのワンピースは5年近くクローゼットに眠っていたそうで、シャバに世界に出ることが出来てワンピースちゃんもさぞ喜んでいることでしょう。
ワンピースちゃん「ありがとう・・・。」
ってことで、今は太ってしまって着ることが出来なくなった服を、痩せて再び着る!ということをモチベーションにして頑張るのは効果的です。
クローゼットに眠っている、思い出の詰まった服を復活させましょう。メルカリに出すのはもう少しだけ待ってください。
やれば必ずカラダは変わります。
一人じゃ続けられないという方は、私が全力でサポートさせていただきます。
まずは体験を受けてみてください。必ずやお役に立ってみせますので。
ではでは。
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