田中
福岡市中央区のダイエット専門パーソナルジムTRYCEの田中です(^O^)
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ついに7月に入りましたね!もう2019年も半分が終わりました。

皆さん、年始に誓った今年こそはカラダを変える!という想いは継続できているでしょうか?

すでに挫折して諦めている方も少なくないとは思いますが、短期的に考えるのではなく、長い目で見ればまだまだこれからですから、もう一度頑張ってみましょうよ。

ダイエットの挫折の原因として、食事に飽きることが代表的です。

ダイエット中の食事って、そうじゃない時に比べてどうしても単調になりがちです。

料理が得意な方であれば工夫を凝らして飽きないように出来るでしょうが、そうでない方にとっては「飽き」は鬼門です。

よく多いのが、鶏肉を焼くだけなどのシンプルな調理法ばかりする方。

鶏肉って本当にすぐ飽きてしまいますよね。

鶏肉は味わいがたんぱくなので味に飽きてしまうと思われがちですが、実はそうではありません。

たんぱくな味わいだからこそ、調味料の工夫で味付けのバリエーションは増やせます。

飽きる原因は味でなく、あのパッサパサの食感なのです。口中の水分を絡め取られるあの感じ。長く食べ続けることは非常に困難です。

結婚式に向けたダイエットや、ボディメイクのコンテストに出るための減量など、モチベーションが非常に高ければ食べ続けられますが、そうでない一般の方のダイエットではあの食感はとてもキツイ。

まさにエサって感じの食感です。あんなの食べ続けると心が荒みます。

もちろん鶏肉以外に豚肉や牛肉を食べれば良いのですが、コスト的にも毎日は厳しいですし、脂身の処理が面倒でこれまたハードルが上がります。

鶏肉であればコストは安いですし、皮を剥ぐだけで脂質の処理はほぼほぼ完了するため、とっても手軽なんですよ。鶏肉をメインに食べるのが現実的です。

ってことで、鶏肉の食感を工夫することが、ダイエット継続のコツとも言えるんですね。

では食感を変えるにはどうすればいいのか?

➀胸肉やささみにこだわらない
これは意外と重要です。
ダイエット=鶏むね肉&ささみ と思い込んでいる方が非常に多いのですが、皮を剥いで目に見える脂身(黄色がかったブヨブヨしたヤツ)を除去すれば鶏もも肉も食べてOKなのです。
鶏もも肉はジューシーな食感で、煮ても焼いてもパサパサになりにくいので飽きづらいです。
他にも砂肝やレバーなども脂質が少なく高タンパク質でヘルシーです。

➁漬け込む
これは手軽でオススメの対処法です。
塩麹や味噌(酒などで伸ばすとよし)に漬け込むだけ。これだけでお肉が柔らかくなりますし、味もしっかり付いて美味しくなります。
また、キウイやパイナップル、舞茸などタンパク質分解酵素を持っている食材で漬け込んでもかなり柔らかくなります。
あと、お肉やわらかの素という調味料に漬け込むのもオススメです。この粉もタンパク質消化酵素の力でお肉を柔らかくしてくれます。ネーミングがそのまま過ぎてそこだけが気になりますが、味も付くので使いやすいですよ。

➂ミンチにする
ちょいと手間はかかりますが、ご自宅でフードプロセッサーを使ってミンチにするのもオススメです。
市販のミンチは皮や脂身も一緒にミンチにするので脂質がどうしても高くなります。
ご自宅で作るのであれば、皮や脂身を除去できるのでヘルシーになりますよね。
ミンチは食感が柔らかくなるだけでなく料理のバリエーションが広がるため、飽きが来にくいです。

という感じで、ちょっとした工夫で食感を変えることができ、それによって飽きずに長く継続することが出来ます。

ちなみに田中家では、暇な日にミンチを大量に製造し、一口サイズに丸めてレンチンしたものをジップロックに入れて冷凍保存しています。
それを解凍してポン酢を付けて食べたり、凍ったままスープや鍋に投入したり、照り焼きのタレを絡めてつくね風にしたりと、まさに大活躍しまくっています。

また、最近は鶏もも肉をお酒で伸ばした麦みそに一晩漬け込んで、それをグリルで焼くのにもハマっています。
「え?こんなに美味いのにダイエット食?」とびっくりするほど美味しいので、これは是非ともオススメします。
分量は適当でOK。甘めの麦みそを使うのがポイントです。

ダイエットの強力な味方だけど、とっても飽きやすい鶏肉。

ちょっとした工夫で完全な味方につけちゃいましょう。

ダイエットはいかに長く続けるかが大切で、願わくば一生継続したいもの。

そのためには食事も楽しまないとダメですからね。

是非ともお試しあれ。

ではでは。