暦の上では春突入
絶賛緊急事態宣言中ですが、ここ最近はなんだか少しずつ暖かくなってきた気がしますね。
2月3日は立春でした。
暦の上ではもう春の始まりですのでこのまま冬が去って欲しいですが、まあそう甘くないですよね。
冬とともに憎きコロナもさっさと落ち着いて欲しいものです。
ダイエット中のタンパク質
さてさて、本日はダイエット中のタンパク質について。
ダイエットとなると摂取カロリーを減らすため、なりふり構わず食事量を少なくしてしまう人が多いです。
これ、とてつもなく危険な行為なんですよ。
というのも、ダイエット中はただでさえ筋肉が分解されやすい状況になるというのに、その材料であるタンパク質も少なくなると、筋肉の減少に歯止めがかからなくなってしまうからです。
犠牲になるのは何も筋肉だけではありません。
髪の毛もお肌も爪も、もっと言えば血液も血管も骨も内臓も、人間のカラダはほぼ全てがタンパク質で出来ています。
ダイエットによってタンパク質が必要量以下になってしまうと、そりゃもう様々な不具合が起きてしまうわけです。
そうならないためにも、ダイエット中でもタンパク質はしっかりと摂らなければいけません。
いや、むしろダイエット中だからこそいつも以上にタンパク質の摂取に意識を向けなければダメです。
タンパク質は太りにくい
「でも、、タンパク質をたくさん食べるとカロリーが増えちゃうから、、」
と嘆いているそこのアナタ、その心配は無用です。
というのも、タンパク質から摂取したカロリーは、その約70%程度しか体内に吸収されないのです。
人間のカラダには「食事誘導性熱産生(DIT)」という現象があります。
これは至極シンプルに言うならば、食事をするとカラダが温まる現象のことです。
食事をすると、体内の消化器官が食べ物を消化・分解・吸収しようとフル稼働します。
それらを動かすためにエネルギーが必要であり、タンパク質の場合は特に消化・分解・吸収が複雑な工程のため、食べたものの約30%をそこで消費するということです。
(炭水化物は約10%、脂質は0~約5%)
この「食事誘導性熱産生(DIT)」は意外とバカに出来ません。
人間の1日あたりの代謝量の約10%を占めると言われています。
つまり、1日2,500kcal消費する人であれば、約250kcalも食事誘導性熱産生で消費するというわけです。
この数字は三大栄養素(タンパク質、炭水化物、脂質)をバランス良く食べた場合のことで、食事の中のタンパク質の比率が上がれば消費する割合も上がります。
むしろ必須のタンパク質
このような理由から、ダイエット中でもタンパク質の摂取を怖がる必要はありません。
むしろ筋肉を残しながらキレイに痩せるためには、タンパク質をしっかり摂るということは必須になります。
では具体的に何をどれぐらい食べればいいのか?
これは個人のライフスタイルや嗜好などによって大きく異なるため、ここでははっきりと言えません。
ネットで調べれば何となくは分かると思いますので、気になる方はググって見るといいと思います。
それでも分からず不安を感じる方は、是非とも私どもへご相談ください。
アナタに合った内容をしっかりと提案させていただきます(^^)
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ダイエット中の方は、今一度タンパク質を意識してみてくださいね!
ではでは。
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