またまた福岡はマンボウに
またまたコロナの感染が拡大してきましたね。
福岡もまん延防止等重点措置の対象区域に追加されたそうです・・・。
(8/2~8/31まで)
今回はお酒の提供を規制するそうで、緊急事態宣言並みの厳しさとのこと。
正直、またかって感じでもう慣れました。
我が家は最近はすっかり家飲みが主流となっていましたので、飲食店に行けなくてもそこまで打撃ではありませんが、何と言っても飲食店の経営者の方たちはたまったもんじゃないですよね。
これでまた感染者数が落ち着いてまん延防止等重点処置が解除されたとしても、どうせ途端に増えて再度追加になるでしょうね。
いつまで繰り返すんだろうかとは思いますが、行政としてもこの対応をせざるを得ないでしょうから難しいものです。
コロナの影響はまだまだ続きそうですね。
そんな中、いまだ盛り上がりを見せている東京オリンピックですが、私大注目のゴルフは惜しくもメダルを逃してしまいました 涙
まあ勝負は時の運ですから仕方が無いですし、見どころもたくさんあったので満足ですが、やはり少し悔しかったですね。
最近ラウンド出来ていないので、ゴルフ中継を見ているとコースに行きたくてうずうずしてきました(笑)
来週コースを回る予定なので、オリンピックで見たプレーを参考にしてベストスコアを目指します。
栄養成分表示は要チェック
さて、先日お客様からとあるご質問をいただきました。
内容は、「栄養成分表示の見方」についてです。
ほぼすべての加工食品には、パッケージの裏面に栄養成分を表示している表が記載されています。
※北九州市HPより抜粋
栄養成分表示では主に、
・カロリー(kcal)
・タンパク質量
・炭水化物量
・脂質量
・食塩相当量(ナトリウム表記の場合も)
の5項目の数値が記載されています。
たまに炭水化物を糖質と食物繊維に分けてある場合もありますが、基本的には先述の5項目です。
健康ブームの昨今では、食品の栄養成分表示を見るという人は意外といらっしゃいます。
ですが、せっかく確認しているのに数値を活かしきれていない場合が多いように感じます。
カロリーだけでは意味が無い
というのも、ほとんどの人が「カロリー」の数値ばかりを見てその食品の良し悪しを判断しているようですが、これはハッキリ言って間違いです。
たしかにカロリーはすっかりメジャーな存在で、「ダイエット=(摂取)カロリーを抑える」といったイメージが定着しています。
それゆえにカロリーばかりを気にして、いかにカロリーの低いものを選ぶかが重要と思っている人が少なくないです。
カロリーの低いものだけを食べれば上手に痩せれるかというと、ダイエットってそんなに甘くありません。
いくら低カロリーのものばかり食べようと、必要としている栄養素が摂れないのであればキレイなカラダを手に入れることは出来ません。
逆に、摂るべき栄養素が含まれていればカロリーが多少高くても何の問題もありません。
例えば、タンパク質がほぼ含まれず、炭水化物(糖質)と脂質で構成されているシュークリームのカロリーが200kcalとします。
一方、高タンパク質でほどほどの炭水化物量で、脂質をほとんど含まないお弁当のカロリーが500kcalとします。
両者を比べるとお弁当とシュークリームではカロリーが実に2.5倍も違いますが、ダイエット的に優れているのはこうカロリーのお弁当です。
「そりゃシュークリームと弁当を比べりゃそうでしょ!」
と思うかもしれませんが、カロリー量だけに捉われているとこのようなことは平気で起きます。
耳を疑いますが、夕食がスナック菓子1袋のみという人は意外といます。
(特に若い人)
理由を聞くと、美味しいし安いし、何よりカロリーが抑えられるからとのこと。
まあスナック菓子1袋食べても400cal程度ですから、普通の食事と比べればカロリーはかなり低くなります。
ただ、そこに必要な栄養素は皆無で、確実に栄養不足状態に陥って筋肉の分解などの不具合が発生します。
これがカロリーを重要視する場合の弊害で、健康的にも絶対的に良くないので改めることをおススメします。
まずは3大栄養素をチェック
大切なのは、この食品が自分にとって必要な栄養素がどれぐらい摂れるのかということで、そのために栄養成分表示をチェックするわけです。
「タンパク質量はどれぐらいか」、「炭水化物量は〇〇gを超えていないか」、「脂質量は△△g以下か」など、まずは3大栄養素の量を確認し、自分にとってその食品は適切かどうかを判断するという感じです。
各栄養素が持つカロリーの総量が表示されているカロリー量なわけですから、正直そこは結果論的なものでどうでもいいとも言えます。
(この辺りはややこしいので詳細は割愛)
ということで、まずはカロリー神話を捨てて、自分に必要な栄養素の量を把握するために栄養成分表示を活用するようにしてください。
何をどれぐらい摂ればいいのか分からない方は、とにかく「高タンパク質、中炭水化物、低脂質」を意識して食品を選ぶと間違いはないと思います。
頑張りましょう(^^)
ではでは。
お問い合わせはこちらから