福岡のダイエット専門パーソナルトレーニングジム「TRYCE」の田中です(^^)

一般的にダイエット中の食事は脂質を少なくするため、どうして淡白な味わいのものが多くなります。

代表格は鶏肉ですね。胸肉やささみなんかはあっさりしすぎて、その味にすぐに飽きてしまいます。

特にダイエットのモチベーションが高い方が陥りやすいのが、「調味料までストイックになってしまう」ことです。

多いのが塩・コショウでばかり食べるというもの。たまにレモン汁程度と超ストイック!

こんなもの美味いわけがなく、続くわけがないんですよ。少なくとも私は2日も無理ですね。

知識が少ない方はどうしても極端なやり方を好むため、よりハードにハードにやっちゃいがちです。

自分がどれだけ苦しんだかがダイエットの効果を表すわけではありません。

どうせなら、効率良く、楽しく、ストレスフリーで効果を出した方が断然良いと思います。

ダイエットの大敵である「飽き」に対しては、多彩な調味料を駆使して味変を巧みに行うことがポイントになります。

私が鶏肉を食べる時は、
・焼き肉のたれ
・ポン酢(いろんな種類を使う)
・スイートチリソース←これは特にオススメ
・ケチャップ
・おろしだれ(エバラの市販品)
・わさび醤油
・ノンオイルドレッシング(主に青じそorキューピーのチーズドレ)

ってな感じで色々な種類の調味料を使って飽きないようにします。

「え?焼き肉のたれなんていいんですか?!」とビックリする人もいますが、焼き肉のたれのカロリーや脂質なんざたかが知れてます。

有名なエバラ黄金のたれ(中辛)の栄養成分はこんな感じ↓
【エバラ黄金のたれ(中辛)】※大さじ1杯(17g)あたり
・カロリー:20kcal
・タンパク質:0.6g
・炭水化物:4.1g
・脂質:0.1g

たったこれだけ。どうです?ヘルシーでしょ?

そりゃ多めに使えばカロリー過多につながるかもしれませんが、そもそも味が濃いものですし、肉に塩コショウで下味を付けておけば少量で済みます。

他の調味料もだいたいこんなもんです。

調味料に躍起になるなら、他の食材の炭水化物量や脂質量をしっかりとコントロールすべき。

ささみを塩コショウのみで食べてます!という人が間食でお土産のクッキーを食べてるなんてことは良くある話で、それこそ「何のためのストイックさなの?」と首をかしげたくなります。

もう一度言いますが、ストイック=効果的 では無いですからね。

昔の部活で炎天下でも水を飲ませなかったり、うさぎ跳びなどの非効率で精神論的なトレーニングをさせて満足するようなものです。

ダイエットに無駄な努力は必要ありません。

先入観やイメージを捨てて、効率的、かつ無理なく長く続けられるダイエットを行いましょう。

頑張りましょうね。

ではでは。