夏本番!
暑い!暑すぎる!!
長く鬱陶しかった梅雨がやっと明けたと思ったら、連日の超絶猛暑ですよ。
本日も福岡は予想最高気温が35℃と、まさに夏本番といった感じですね。
こう暑い日が続くと気をつけなければいけないのが夏バテです。
夏バテ痩せは危険
私どものお客様にも絶賛夏バテ中の方が何人かいらっしゃいます。
こう暑いと無理もないですよね(^_^;)
ただこの夏バテ、ダイエットやボディメイクに悪影響を与えやがるんですよ。
たまに
「夏バテで食欲が減って痩せましたー♪」
と喜ぶ方がいますが、この考え方は危険です。
何度もお伝えしていますが、食べずに体重を落とした場合、それは痩せたのではなく「やつれた」だけです。
必要な栄養素を摂らずに栄養不足状態を続けていればそりゃ体重は減ります。
ですが、何で体重が減ったかというと、筋肉が減少した結果軽くなったという場合が多いです。
栄養不足の状態では、筋肉は非常に減りやすいので思っている以上に失われます。
肝心の体脂肪はというと、人間のカラダはそう簡単には体脂肪を失いたくないので、効果的なアプローチを行わない限りなかなか減ってくれません。
夏バテによる食欲不振は、決して効果的なアプローチではないわけです。
夏バテ中の食事
夏バテ中はとにかく喉越しが良いものを食べがちです。
そうめん、冷やし中華、ざるそば、などの冷たい麺類や、アイスクリーム、かき氷、ジュースなどの冷たいデザートなどをたくさん食べる(飲む)ようになります。
まあ全く食べないよりはマシですが、これらにはある必要な栄養素が完全に不足しています、
それは、タンパク質です。
麺類は適度な炭水化物&脂質が少ないので、食べ過ぎなければ太ることはありません。
ですが、どうしてもタンパク質との相性が悪く、必要量を摂取しにくいので麺類のみの食事では栄養的に不完全なのです。
追加で肉類や卵を加えてあげるとタンパク質が補給できますが、そもそも食欲不振の状態で固形のタンパク質を食べるのはなかなかハードル高めです。
デザート類に至っては、ほぼ炭水化物と脂質で構成されており、タンパク質の摂取を期待するほうがおかしいです。
夏バテでこれらを中心に食べていれば、筋肉の材料であるタンパク質が不足した状態が続くわけです。
この間にせっかくボディメイクに励んで筋トレを頑張ったとしても、筋肉が非常に付きにくいのでもったいないわけです。
ダイエット中の方も、筋肉が先に減少してしまうため、カラダのメリハリが無くなってキレイに痩せることは難しくなります。
夏バテ中は、いかにしてタンパク質を摂取するかを考えなければいけません。
夏バテ中のタンパク質
食欲が無い場合のタンパク質摂取は、プロテインをおすすめします。
私は普段は「食事でタンパク質を摂れていればプロテインは不要」という考えです。
実際、私どものお客様にもこのような指導を行っています。
筋トレをするならプロテインは必須、のようなネット情報をよく見かけますが、私は決してそうだとは思いません。
プロテインはあくまでもただのタンパク質であって、筋肉がつく魔法の粉ではありません。
食事でタンパク質が不足している人向けの栄養補助食品で、不足していなければ補助する必要はありませんから飲まなくても良いと思っています。
栄養は固形物(食事)から摂取したほうが、太りにくかったり他の栄養素(ビタミン、ミネラルなど)を摂取できたりとメリットがありますので、固形で摂れるならなるべく固形で摂るべきです。
また、プロテインは割とたくさんの添加物が使われていますし、メリットだけでは無いということも知っておくべきですね。
ただし、食事からタンパク質を十分に摂れない場合は話は別です。
タンパク質が不足するということは絶対的に避けるべきですので、多少のデメリットを加味してでもプロテインを有効的に活用して補充すべきです。
幸い近年のフィットネスブームもあって、いまやコンビニやスーパーなどどこでも手軽にプロテインドリンクが入手できます。
値段もそこまで高価ではないので、不足気味の方は積極的に利用されてください。
使えるものは上手に利用し、夏バテ中の栄養不足を解消し、なんとか猛暑を乗り切りましょう。
頑張りましょうね(^^)/
ではでは。
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