ダイエットに散歩がおススメ
福岡はここ数日、朝晩が少し冷やっとするぐらいの気温でとっても過ごしやすいです。
記録的に早いタイミングで梅雨に入りましたが、雨もそんなに降らずに済んでいて、ずっとこの気候が続いて欲しいと願うばかりです。
散歩するにもちょうどいい感じの気温で、最近は早朝のゴルフ練習の後にしっかりと毎朝歩いています。
外を歩くのであればコロナウイルスの感染リスクも限りなく低いですし、そもそも早朝は人が少ないのでより安全です。
当たり前かもしれませんが、ダイエットには朝の散歩を超おススメします。
体重は気にしない
さて、ダイエットを頑張っていて、毎日体重を計って管理している人は少なくないと思います。
私どものジムでも、お客様にはなるべく定期的に体重の測定をお願いしています。
(毎日が面倒くさいという人は3日に1回程度でも問題無し)
ただこの体重、様々な要因で増減するので、その変化に一喜一憂してしまう方が非常に多いです。
何度もこのブログでもお伝えしていますが、体重はあくまでもただの指標であり、目的ではありません。
そのため、体重が増えようが増えまいが、極論を言えばどっちでもいいわけです。
ダイエットの目的はあくまでも体脂肪の減少であり、体重の減少を目的にしてしまうと色々とおかしなことになります。
まあ体脂肪がしっかりと減少すれば、必然的に体重も減るので「ダイエット=体重減少」という構図は間違いではありません。
ですが、極端な食事制限を行った結果、体脂肪はあまり変化せず筋肉が大幅に減少した場合、これまた体重は大きく減ります。
それを手放しで喜んでいいかと言うと、体脂肪量はあまり変わっていないわけですから、そのダイエットは失敗だと評価するべきです。
まずはここをはき違えないようにしなければ、本当の意味でのダイエットの成功は難しいでしょう。
変動の理由を知る
そうは言っても体重が増えればショックだし減ればハッピー、これはほとんどの人がそうだと思います。
過去に何度も減量を行って成功してきた私ですら、「体重はどうでもいい」と理解しておきながら、体重が増えれば凹みますし、体重が減ればテンションが上がりますからね(笑)
一喜一憂するのは仕方ないとして、その変動がなぜ起きたのかを理解することが重要になります。
例えば、ダイエット中なので食事をヘルシーな内容で済ませたとします。
翌日、さぞ体重が減っているだろうと楽しみに体重計に乗ると、なんと1kgも増えている・・・。
こんな経験はありませんか?
このような場合、まずは前日の食事を見返して見ましょう。
(意外と食事の記憶は残りにくいので記録を付けておくことをおススメします)
冷静に食事内容を見てみると、意外と食べ過ぎていたということは珍しくありません。
その場合であれば単純に食べ過ぎが原因なわけですから、食べる量を減らせばいいだけ。
逆に食事内容が何の問題も無かった場合はどうでしょうか?
糖質、脂質、カロリーともに問題が無ければ、次は塩分量を疑いましょう。
塩分を過剰に摂取していた場合は、カラダが一時的に水分を体内に保持しますので、その分だけ体重が増えたと推理できます。
(いわゆる浮腫みってやつですね)
そうであれば、体脂肪でなく水分量で体重が増加したわけですから、特に気にする必要はありません。
また、直近の排便具合を考える必要もあります。
ここ数日便秘気味であれば、排せつ物が滞った分だけ体重が減っていない、ないしは増えた、と推理できるわけです。
その場合も排便さえできれば体重は減るので、これまた気にする必要はないわけです。
モチベーションの維持が重要
こんな感じで、体重の増減の理由を分析することで、無駄な一喜一憂を抑えることができ、ダイエットのモチベーションを維持しやすくなります。
だってダイエットのために食事を頑張っているのに、それで体重が変化なかったり増えたりすれば、だれでもやる気がなくなるってもんですよ。
体重は様々な理由でプラスマイナス1~2kgぐらいは余裕で変動します。
そんなものに惑わされて、ダイエットを諦めるなんて非常にもったいない話です。
継続のためにも、体重の変化の理由を掴むようにしましょう。
ではでは。
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