食べ過ぎた後の対処法

さて、前回の続きです。

もう10月も半分が終わりました。

これから食べ飲みする機会が増えてくる季節になりますので、ダイエット中の方がついつい食べてしまった場合のリカバリー方法をお伝えしたいと思います。

前回は食べる前の対処法をお伝えしましたが、今回は食べてしまった後の対処法をお伝えします。

現実的に、事前に食べ過ぎてしまうことが予想されるシーンよりも、うっかり食べ過ぎてしまったというケースの方が圧倒的に多いと思いますので、今回の対処法はかなり役立つと思いますよ。

結局は基本しかありません

では食べ過ぎてしまった後はどのように対処すればいいかというと、

食事調整&運動

をすることです。

これまた何を当たり前のことを言ってるんだと怒られそうですが、実際問題それしかありません。

「これを飲めばなかったことに」的なサプリメントなんて存在しませんし、「これを行えば太らない」といったトレーニング法も存在しません。

前回もお伝えした通り、食べ過ぎたことがチャラになるような魔法はこの世には存在しないのです。

原理原則に沿った、当たり前のことをやらなければダイエットは成功しません。

食事は当たり前のことを

では具体的にどうすればいいのかというと、まず食事面ですが、

食べ過ぎた栄養素をその後に減らす

これが重要です。

ぶっちゃけ前回と内容が被っていますが、まさにダイエットの神髄。

炭水化物(糖質)だろうが脂質だろうが、どんな栄養素も摂り過ぎたところで即体脂肪になるわけでありません。

ですので、体脂肪になる前に摂り過ぎて余剰となった栄養素をその後の食事で減らす(またはカット)ことで帳尻合わせが出来ます。

例えば、炭水化物を食べ過ぎたとすればその後の2日間程度は炭水化物をカットするというもの。

脂質も同様ですね。

落ち込む暇があれば調整を

要は食べ過ぎてしまっても慌てずに、やれることをやるということが重要になるわけです。

ダイエットを失敗してしまう人の多くが、せっかくここまで頑張ったのに食べ過ぎてしまって今までの努力が無になったと感じて、心が折れてしまうというパターンです。

これは非常にもったいない。

冷静に対処すれば多少の暴飲暴食なんてビビる必要なし、大したことないんです。

運動も当たり前のことを

運動についても、食べ過ぎて摂り過ぎた栄養素はまだ体内でうようよしているわけですから、筋トレで燃やしてやればいいんですよ。
(厳密に言えばちょっと異なりますが、そういう感じに理解してもらえたら良いです)

私どものお客様も、食べ過ぎた翌日にご予約をいただき、ハードなトレーニングを頑張って調整する方も多いです。

パーソナルジムに通っている方であれば、食べ過ぎた旨を伝えてガッツリ追い込んでもらえば良いですし、ご自身でスポーツジムなどでトレーニングしている方は、いつもより少しハードに行えば良いです。

特に大きな筋肉である下半身のトレーニングを中心に行うことをおススメします。

ジムに通っていないし、トレーニングの習慣が無いという人はジョギングやウォーキングでも良いと思います。

是非ともお試しあれ

といった感じで、食べ過ぎた場合は食事と運動(トレーニング)の調整を行い、なるだけ無かったことにしてしまいましょう。

是非ともお試しください。

おひとりでは難しい場合は、やはりパーソナルトレーナーなどプロに頼むのが効率的です。

これから太りやすい季節です。

頑張って乗り切りましょうね。

ではでは。