薬院・高砂エリアのパーソナルジムTRYCEです。
今回は、体脂肪が体から無くなるプロセスの最終段階である「燃焼」について、その前半として「体の中で何が起きているのか」を中心に解説していきます。
これまでの記事では、体脂肪が減るためには、
- 分解
- 運搬
という段階が必要であることをお伝えしてきました。
分解され、血液によって運ばれた脂肪酸は、まだ体の中に存在しています。
多くの人がここで「もう脂肪は燃えている」と考えてしまいますが、実際にはまだ準備段階です。
体脂肪が本当に体から無くなるためには、最後に「燃焼」というプロセスを経る必要があります。
脂肪が「燃える」とはどういう現象なのか
「脂肪燃焼」という言葉は、非常に便利ですが、同時に誤解を生みやすい表現でもあります。
汗をかくと燃えている。
息が切れると燃えている。
そう思われがちですが、体の中で起きていることはもっと静かです。
脂肪が燃えるとは、正確には「脂肪酸がエネルギーとして使われる」ということです。
脂肪は、燃えて消えるのではなく、使われて形を変えていきます。
燃焼の主役はミトコンドリア
分解され、カルニチンによって運ばれた脂肪酸が向かう先は、ミトコンドリアです。
ミトコンドリアは、細胞の中に存在するエネルギー生産装置です。
よく「体の発電所」と表現されますが、この例えは非常に的確です。
ミトコンドリアがなければ、脂肪酸はエネルギーとして使われません。
脂肪酸がミトコンドリアに入ると、段階的に分解されながら処理されていきます。
この過程で、脂肪酸はエネルギーに変換され、体を動かす力として利用されます。
脂肪酸はどうやって「体から無くなる」のか
ここは、多くの人が一番イメージしづらい部分です。
脂肪酸は、使われたあと、どこへ行くのでしょうか。
ミトコンドリアの中で処理された脂肪酸は、最終的に二酸化炭素と水という形になります。
二酸化炭素は呼吸によって体外へ排出され、水は体内で利用されたり、汗や尿として排出されます。
つまり体脂肪は、
「呼吸によって」
「汗や尿によって」
少しずつ体の外へ出ていきます。
この段階まで進んではじめて、体脂肪が体から無くなったと言える状態になります。
分解・運搬だけでは不十分な理由
分解や運搬は、あくまで準備です。
燃焼という使い道がなければ、脂肪酸は再び蓄えられる可能性があります。
だからこそ、
分解できているのに痩せない。
運動しているのに変わらない。
という現象が起きます。
燃焼は、体脂肪が減るプロセスの中で、唯一「結果が確定する段階」です。
では、なぜ燃焼が進む人と進まない人がいるのか。
燃焼を左右する条件とは何なのか。
この点について、より実践的な視点で解説していきます。
燃焼は「需要」がなければ起きない
燃焼を理解するうえで欠かせない考え方が、「エネルギー需要」です。
体脂肪は、余っているから燃やされるわけではありません。
体が「今、エネルギーが必要だ」と判断したときにだけ、脂肪酸は積極的に使われます。
逆に言えば、使う予定がないエネルギーは、無理に燃やされません。
これは、体が生き延びるために備えている非常に合理的な仕組みです。
有酸素運動が担っている役割
有酸素運動は、この「需要」を作り出す代表的な手段です。
呼吸をしながら体を動かすことで、エネルギー消費が発生します。
このとき体は、エネルギーを作らなければならないと判断します。
その結果、ミトコンドリアで脂肪酸が使われやすくなります。
これが、有酸素運動が脂肪燃焼に関与する本当の理由です。
ただし、有酸素運動を増やし続ければ脂肪が無限に燃えるわけではありません。
燃焼には上限があり、その上限を決めている要素が存在します。
燃焼量の上限を決めているのは筋肉
脂肪がどれだけ燃えるかを決めている最大の要因は、筋肉量です。
筋肉は、体の中で非常に多くのエネルギーを消費する組織です。
筋肉が多い人ほど、
- 安静時
- 日常生活
- 運動中
すべての状態でエネルギー消費量が大きくなります。
つまり、筋肉は燃焼の「受け皿」です。
受け皿が大きければ、脂肪酸は次々に処理されます。
一方で、筋肉量が少ない状態では、脂肪酸が運ばれてきても処理しきれず、再び蓄えられてしまう可能性が高くなります。
なぜ「有酸素だけ」では痩せにくいのか
有酸素運動だけを頑張っているのに、思うように痩せない。
この相談は、TRYCEでも非常に多いです。
その多くは、燃焼のスイッチは入っているけれど燃焼量の受け皿が小さい状態です。
有酸素運動は、燃焼を始めるためには有効です。
しかし、燃焼を「増やす」ためには筋肉が欠かせません。
この二つは、対立するものではなく、役割が違うだけです。
「食べないと燃えない」の生理学的な理由
TRYCEでは、「薪をくべなきゃ火は起きない」という表現をよく使います。
これは感覚的な話ではなく、体の仕組みに基づいた考え方です。
体は常に、「今、どれくらいエネルギーを使っていいか」を判断しています。
食事量が極端に少ない状態が続くと、体は「これ以上使うと危険だ」と判断します。
その結果、エネルギー消費を抑える方向へ切り替わります。
この状態では、脂肪酸があってもミトコンドリアの活動そのものが抑えられます。
これが、
食べていないのに痩せない。
運動しているのに変わらない。
という現象の正体です。
燃焼が止まりやすい人に共通する特徴
燃焼が思うように進まない人には、いくつか共通点があります。
- 食事量が少なすぎる
- 回復が追いついていない
- 筋肉量が少ない
これらが重なると、体は「燃やすより守る」選択をします。
燃焼は、気合や根性で起こすものではありません。
体が安心してエネルギーを使える状態で、自然に進みます。
TRYCEが考える燃焼の優先順位
TRYCEでは、燃焼をゴールに置きます。
最初に頑張るものではありません。
分解が起きる体を作る。
運搬がスムーズに行われる体を作る。
そのうえで、燃焼を高める。
この順番を守ることで、
遠回りせず、無理なく体脂肪を減らすことができます。
まとめ
体脂肪が体から無くなるためには、
- 分解
- 運搬
- 燃焼
という三つのプロセスが必要です。
燃焼とは、脂肪酸がミトコンドリアでエネルギーとして使われ、二酸化炭素と水として体外へ排出されることです。
有酸素運動は燃焼のきっかけを作り、筋肉は燃焼量を決め、食事は燃焼を継続させます。
この仕組みを理解すれば、「何を頑張ればいいのか」で迷うことはなくなります。
薬院・高砂エリアのパーソナルジムTRYCEでは、トレーニングと食事の両面から、無理なく続けられるダイエット指導を行っています。
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