薬院・高砂エリアのパーソナルジムTRYCEです。
ダイエットの話題になると、脂質はほぼ反射的に「太るもの」と扱われがちです。
「揚げ物は控えましょう」
「脂っこいものは避けましょう」
この流れは、もはや常識のように語られています。
確かに、脂質は1gあたり9kcalとエネルギー密度が高く、摂りすぎれば体脂肪として蓄えられやすい栄養素です。
ただし、それは脂質の一面にすぎません。
脂質が体内でどう扱われているかを理解しないまま制限すると、思わぬところでダイエットは停滞します。
脂質は体内で何に使われるのか
脂質は、エネルギー源としてだけでなく、体の構造そのものを支える材料でもあります。
細胞膜、ホルモン、神経系など、脂質が関与している領域は少なくありません。
つまり脂質は、単なるカロリー源ではなく、体の基盤を作る栄養素です。
この視点が抜けたまま脂質を減らしすぎると、体は静かに不調を訴え始めます。
疲れやすさ、集中力の低下、肌や髪の変化。
これらは脂質不足が関与していることもあります。
食事の脂質と体脂肪は別物
多くの方が混同しているのが、食事から摂る脂質と体脂肪の関係です。
脂っこいものを食べたから、そのまま体脂肪になる。
実際には、体はそこまで単純にできていません。
摂取した脂質は、消化・吸収を経て、エネルギーとして使われるか、体の材料として使われるかが判断されます。
使われなかった分が、初めて体脂肪として貯蔵されます。
つまり、脂質=即体脂肪ではありません。
脂質が使われるかどうかを決める条件
脂質がエネルギーとして使われるかどうかは、体の状況によって大きく左右されます。
- 活動量があるか
- 他の栄養素が足りているか
- ホルモン環境が整っているか
これらの条件が揃っていないと、脂質は使われにくくなります。
特に炭水化物が極端に不足している状態では、脂質は燃料として選ばれにくくなります。
ここに、脂質制限と炭水化物制限が絡んだ停滞の落とし穴があります。
脂質は「燃えにくい燃料」である
脂質は、炭水化物と比べると、エネルギーとして使うまでに手間がかかります。
分解、運搬、燃焼の工程が多く、体にとっては即効性のある燃料ではありません。
だからこそ、体はまず炭水化物を優先します。
炭水化物が不足し、エネルギー全体が足りない状態になると、体は脂質を積極的に使おうとしなくなります。
脂質は存在していても、「非常用エネルギー」として温存される。
その結果、脂肪があるのに減らない状態が続きます。
脂質を減らしすぎたときに起こること
脂質を極端に減らすと、体は一時的に体重を落としやすくなります。
しかしその裏で、ホルモンや細胞の材料が不足し始めます。
結果として、代謝の土台が不安定になります。
食事量は減っているのに、体がだるい。
トレーニングのキレが悪い。
こうした違和感は、脂質不足が関与していることも少なくありません。
脂質を避ける生活を続けていると、体は徐々にバランスを崩していきます。
最初は体重が落ちて順調に見えても、どこかで伸びが止まる。
この段階に入ると、努力量と結果が噛み合わなくなります。
体は不足しているものを察知すると、消費を抑える方向に動きます。
脂質が足りない状態では、ホルモンの働きや細胞の修復が後回しになります。
その結果、エネルギーを使う判断自体が慎重になります。
脂質不足が代謝に与える影響
脂質は、ホルモンの材料として重要な役割を担っています。
特に性ホルモンや副腎系のホルモンは、脂質と深く関係しています。
これらが不足すると、体は強いストレスを感じやすくなります。
ストレスが高まると、体は痩せる方向より守る方向を選びます。
体脂肪を減らすよりも、現状を維持する判断が優先されます。
これが、食べていないのに変わらない感覚につながります。
TRYCEに来られる方の中には、脂質を極端に減らしている方がいます。
揚げ物はもちろん、油を使った料理をほとんど取らない。
一見すると、非常に意識の高い食事に見えます。
しかし詳しく聞くと、疲れやすさや集中力の低下を訴える方も少なくありません。
トレーニング中の粘りがなくなり、回復にも時間がかかる。
この背景に、脂質不足が関わっているケースがあります。
脂質を入れ直すと何が変わるのか
脂質を適切に戻すと、まず体の安定感が変わります。
空腹感が落ち着き、食事の満足度が上がる。
結果として、無駄な間食が減ることもあります。
ホルモンの働きが安定すると、代謝の土台も整います。
体はエネルギーを使っても大丈夫だと判断しやすくなります。
ここから、脂肪が減る流れが作られていきます。
脂質は量よりも質とタイミング
脂質は、ただ減らすか増やすかで考えるものではありません。
どんな脂質を、どのタイミングで取るかが重要です。
質の低い脂質を大量に取ることが問題になります。
一方で、適量の脂質は体の調整役として働きます。
体脂肪を増やす存在ではなく、使える体を作る材料です。
脂質を怖がりすぎる必要はありません。
脂質を正しく扱えるようになると、ダイエットの進み方は安定してきます。
無理に削らなくても、体が自然と使う判断をするようになります。
これは精神論ではなく、体の仕組みに沿った結果です。
脂質は、体脂肪の原因というより、体を守り、整えるための材料です。
不足すれば代謝の土台が揺らぎ、過剰になれば余剰として残る。
だからこそ、敵視するのではなく調整対象として考える必要があります。
悪質な脂質は避け、良質な脂質は摂る
脂質はすべて同じではありません。
過剰な加工を受けた油や、何度も加熱された脂質は、体にとって負担になりやすく、ダイエットの妨げになることがあります。
一方で、魚やナッツ、適切な植物油などに含まれる脂質は、ホルモンや細胞の材料として体を支えます。
脂質を一律に避けるのではなく、質を選ぶことが大切です。
脂質の行方を知ることがダイエットを楽にする
脂質が体内でどう使われ、どんな条件で残るのかを理解すると、判断がシンプルになります。
食べてはいけないかどうかではなく、今の体に必要かどうかを考えられるようになります。
この視点が持てると、ダイエットは一気に現実的になります。
炭水化物、脂質、たんぱく質は、それぞれ役割が違います。
どれか一つを悪者にしても、体はうまく回りません。
次は、たんぱく質が体内でどう扱われているのかを整理していきます。
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